クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

朴の音楽立志伝 2

2014年11月13日 | あの頃 朴は若かった
あ、どうも朴です。
この写真は1980年の時のものです。
故郷の街で年に一度開催される割と大きな音楽イベントに出場した時の写真です。手元に一枚しかない高校時代を写す貴重なものです。

一番右側が私。銀縁眼鏡で白のワイシャツなのにジーンズでスニーカーと云うダサさの極み。

「あのねのね」ではなく「ビートルズ」や「ポール・マッカートニー&ウイングス」を演奏したんですね。



セットリストは今でも覚えています。

※ Band On The Run
※ Don't Let Me Down
※ Ticket To Ride
※ Nowhere Man
※ Time To Hide
※ Birthday
※ Hi Hi Hi

昔の高校生ですんで、練習後やライブ後に酒飲んで打ち上げなんかないんですよ。小さい街ですから、すぐ見つかって補導されたりしますしね~。



そうそう!
写真には写ってないんですが、一番左端にキーボードがいるんですよ。小学、中学、高校と同じだった同級生の女性なんです。実家は酒屋さん。小学校からエレクトーンやってたのを知ってたのでトラをお願いしたんです。

で、キーボードの助っ人を探す際に、私の実家でオーディションみたいなものをしたんだそうです。(すっかり忘れていました)

候補はふたり。いずれも同じ高校の同級の女性。どちらかに絞らなければなりません。

ひとりは余り可愛くないけれど、相対的に上手い酒屋の娘。もうひとりは可愛いけれど酒屋の娘に比べると腕は落ちるんですね。で、泣く泣く可愛い方を諦めることにしました。

さて、時は流れに流れて一昨年の故郷での同窓会の時のこと。クラス毎に円卓が用意されていて、あるクラスのテーブルにお水の雰囲気漂う女性がおりました。クラスは違うとは言え同級生ですから、会の中盤になると皆んなビール瓶とグラスを持って入り乱れることになりました。

で、私、たまたまそのお水の雰囲気漂う女性の横に座ったのですが、顔も名前も全く覚えていないながら、とりあえずビール瓶を傾けると

「朴君でしょ?私◯◯です。覚えてる?
ほら、音楽祭に出る時に朴君の自宅でオーディションをしたでしょ?」

う~ん、全く覚えてないがな!

「で、結局◯◯が受かって、私が落とされたんだよねー」

え~、そんなことあったっけ⁈

「私さあ、あの時、朴君のこと好きだったんだよね~」

え~‼︎ ならその時にそう言ってくれよ~
あ~もったいないもったいない。

「で、自宅でオーディションとか言われて嬉しかったんだよね。」

え~‼︎ だったら、お袋も外出させたし、メンバーも呼ばないオーディションにしたのに~

「で、結局、落ちて悲しかったんだよね~。ね?覚えてる?」

「ご、ごめんなさい。全く覚えてないんですよ。」としどろもどろの間抜けヅラ。

で、早くに結婚したことや、離婚したこと。もう孫がいてお婆ちゃんになってシアワセだとかのお話をしてくれました。

「あ、途中だけど、お店やってるから帰らなくちゃ。これ名刺、良かったら寄ってね。」

結局、体調不良で翌朝早い便で帰京しなければならないためお店には行けませんでした。

最近呆けてしまったのか、彼女の名前も顔も思い出せないのです。ごめんなさい。

う~ん、私、にきびヅラで全くイケてない田舎の高校生だったんですが、秘かなファンは他にもいたのかも。

そんな私、11月30日に元住吉でライブをやりますので、皆さま是非お越しくださいませ!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿