読みかけたのが、確か秋口だったはず。
仕事で参っていたせいか、映画だの小説だの感情を揺さぶられるコトから敢えて遠ざかってました。
“揺さぶられる”感を察知するとジャン・フランコ・ロッシばりの距離をキープしておりました。
少し精神的に余裕が出てきたのか、昨夜3分の2程の読み残しをイッキに完読。
最後に優しい救いがあったのがアマチャンの私には嬉しかったです。
んでボクシングで小説と言えばノンフィクションの金字塔沢木耕太郎『一瞬の夏』っすかね?
でもこれを読む前に絶~対っよんでいただきたいのがやはり沢木耕太郎の短編集『敗れざる者たち』から『クレイになれなかった男』と『酔いどれ』!
前作はもろに若き日のカシアス内藤に密着した作品。
私が個人的に進めたいのが、その続編とも言える後作の方なんす。
これ、輪島功一が柳斉斗にリベンジする姿を追ったノンフィクション。
内藤自身は登場しません。
けど作者の沢木が作品を通じて見ていたのは、鮮やかすぎる輪島の生きざまにより一層、深く影を落とす内藤の人生。
コレがあってこその『一瞬の夏』ってカンジです。
かなりお薦めっすよ。
内藤が“八日目の蝉”となってしまった後のリアルな生きざまを3作通して堪能してくださいませ!
仕事で参っていたせいか、映画だの小説だの感情を揺さぶられるコトから敢えて遠ざかってました。
“揺さぶられる”感を察知するとジャン・フランコ・ロッシばりの距離をキープしておりました。
少し精神的に余裕が出てきたのか、昨夜3分の2程の読み残しをイッキに完読。
最後に優しい救いがあったのがアマチャンの私には嬉しかったです。
んでボクシングで小説と言えばノンフィクションの金字塔沢木耕太郎『一瞬の夏』っすかね?
でもこれを読む前に絶~対っよんでいただきたいのがやはり沢木耕太郎の短編集『敗れざる者たち』から『クレイになれなかった男』と『酔いどれ』!
前作はもろに若き日のカシアス内藤に密着した作品。
私が個人的に進めたいのが、その続編とも言える後作の方なんす。
これ、輪島功一が柳斉斗にリベンジする姿を追ったノンフィクション。
内藤自身は登場しません。
けど作者の沢木が作品を通じて見ていたのは、鮮やかすぎる輪島の生きざまにより一層、深く影を落とす内藤の人生。
コレがあってこその『一瞬の夏』ってカンジです。
かなりお薦めっすよ。
内藤が“八日目の蝉”となってしまった後のリアルな生きざまを3作通して堪能してくださいませ!