本日のこと。
大手町の取引先とのミーティングのために某ビルを訪ねました。
有名企業がたくさん入っている某ビルの総合受付での出来事です。
受付には手のひらをかざすと体温が表示され、同時に消毒液が噴射される機械があります。
私は右の手のひらをかざし体温が35.4度と表示されました。
左手のひらを消毒液の噴射口に置いて待っているのですが全く反応しません。待つことしばし、そして消毒液が噴射されるまで、何回か右手のひらをセンサーに置いたり外したりを繰り返します。
35.4度
35.6度
35.5度
と微妙に異なる体温が表示されますが、消毒液は全く出てきません。
受付には美しい女性が3名座っていて、私に一番近い受付の方が機械の様子を見に来てくれました。
美しい女性の方は
「この機械反応が悪いんですよ。では、私が手のひらをかざしますから、お客様は噴射口に手をおいでくださいね」と口説きたくなるような笑顔を私に向けます。
で、声をかけようか、もっと仲良くなれないものかなどと思いながら両手のひらを噴射口下においていたら、
なんと美しい受付の方の体温が
37.1度と表示されてしまいました。
え、37.1って大丈夫ですか?って言葉が出たと同時に2〜3歩後退してしまいました。
美しい受付の方は、え、え、あ、など戸惑いながら、もう一度手のひらをかざしますと、
37.0と表示されてしまいました。
え〜〜
仲良くなろうと思ってたんで近づいたのに〜
美しい受付の方は不安そうな顔で、また手のひらをかざします。
37.2かよ〜
泣きそうな顔の美しい受付の方
大丈夫、大丈夫。
なんともないよ。
などと優しい言葉をかけたあと、私はトイレに駆け込んで念入りにうがい手洗いを行った次第!
なんだか嫌な世の中だなあ。
ミーティングを終え1時間後に受付に戻った時は既に美しい受付の方の姿はなく、2名のみ。
美しい受付の方は本当に大丈夫だろうか?
なんてね…
世も末じゃ!
おつかれさまです。
女性の方、なんともなければよいけれど。