クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ちっちゃい男の骨折日記!

2012年12月13日 | 日記
骨折ついでに骨のお話。

英語で骨はbone(ボネとローマ字読みできますね)、背骨はback boneですね。

でも、私たちがこの言葉を使う時は転じて、「思想・信条などの背景にあり、それを成り立せている考え方。精神的支柱。」という意味を持ちます。

それでは私の「精神的支柱」を考えてみた時、ひとつに生まれ育った故郷であったり、感銘した書籍であったり、積んできた経験であったり、音楽活動だったり、また家族であったりと様々です。

そして、加えてここ2年程、ボクシングがかなり太い「精神的支柱」になっていると感じるのです。

ネガティブに言えば「仕事が辛く、つまらなく厳しくても、オレにはジムメイトやボクシングがある。」、

ポジティブに言えば「より強く上手くなりたい。そのために頑張ろう!」という意志を持つようになってきたと。

そういえば以前、前勤務先の元上司と飲んだとき「昔より笑うようになったね。」と言われました。

「そうなのかなあ・・・。昔も笑っていたけれど、作り笑いが多かったのかも・・・。心から笑うような場所も場面もなかったかもしれないなあ・・。」としばし振り返りました。

そう、もしも私が昔より屈託なく笑うことができてるのであれば、それは本当にジムメイトや師匠たちのお陰だと感謝してやみません。

恐らくそれが「精神的支柱」の一本になっているのだと思います。

笑うこと・・・ 

それはボクシングを通じて、ひょっとすると、気持ちが若返っているからかもしれませんね。

ほら、この若いジムメイトふたり、本当に楽しそうだもん。





若者は訳もなく笑う。それが若者の最大の魅力のひとつである。(オスカー・ワイルド)

ジムメイトと共に気持ちは若者でありたいと心がけ、引き続き練習に励みたいと思います。

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1 コメント

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怪我の中、ブログ更新お疲れ様です。 (南斗六聖拳シンことKING)
2012-12-13 20:53:38
利き腕の左手を怪我して、加療中にブログ更新、お疲れ様です。スポーツに怪我はつきものとはいいますが、それを本職としている方は不可避なことかもしれません。

でも、嗜みでやっている場合、自分の嗜み方を少し考えた時期がありました。私も左拳を酷使し、左手全体がドラえもんのような手の様に腫れて、完治に3ヶ月以上はかかっています。
当然、仕事にも支障がでて職場自体にも迷惑がかかっていたようです。(この場合の迷惑とは、仕事の効率が落ちたということではなく、怪我している人間に対し周りに気遣いをさせてしまったという意味です。)

嗜みとしてのボクシングは、醍醐味もありますが、怪我した場合、社会人としての職場での立ち位置を考えることも必要なことかなと私の場合は考えました。。

オスカーワイルドの言葉は、1996年公開 THE ROCK でアメリカ海兵隊特殊偵察部隊 ハメル准将役のエド・ハリスと元イギリス情報局秘密情報部 メイソン大尉役のショーン・コネリーとのやりとりで出てきましたね。
このシーンが一番気に入っています。

いわく、

ハメル准将:The tree of liberty must be refreshed from time to time with the blood of patriots and tyrants.  Thomas Jefferson.(自由は圧政者と愛国者の血で育つ。トーマス・ジェファーソン)

これに対し即座に、メイソン大尉はこのように切り返します。
Patriotism is the virtue of the vicious.  Oscar Wilde.
(愛国者は暴力的な紳士である。オスカー・ワイルド)

日本語は映画の邦訳吹き替え版です。このメイソン大尉はスパイ容疑で収監されていた間、読書にふけり、教養の塊役でしたね。 ギリシャ人の贈り物には気をつけろなんて台詞もあったり。。教養の深さはマニーさんみたいです。
早く完治するとよいですね。


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