あ、御用納めの朴竜です。
今年読んだ文庫本に原宏一の「閉店屋吾郎」がありました。その中で、飽和状態にある日本のコンビニ業界においては、どこに行っても既存店舗がある故に新規出店は先の店を潰すために立ち上げるというものでした。
私の最寄駅は小田急線の本鵠沼駅です。ここではかつて駅から20秒と言うところにセブンイレブンがあり、ものすごく栄えてました。
バブルの頃の日本と同じように、その栄方が一生続くものだと多分経営者は錯覚していたのでしょう。
店員の態度も横柄でたまに接客する方があの態度はクソみたいなものでした。
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そんな時駅から10秒の場所にローソンが出店しました。このローソンはアルコールの品揃えも豊富で店内も明るく広く、何より店員の態度も好ましいものでした。
結果、セブンイレブンは競争に負けて即撤退。即撤退しただけまともな経営判断といえます。
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改めて見ると、ローソンのロゴのカラーは青で、小田急のシンボルカラー
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横浜銀行のイメージカラー
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地元不動産屋の色と同一ですね。
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なんだ、ローソンは本鵠沼の駅前とうまくマッチしているんです。
ビジネスですから、勝ち負けはあります。でも、負けても、だから負けた、態度が横柄だから負けて当然と思われないように、日々謙虚に頑張りたいものです。
勝つために必要なことは、いつも謙虚でいる事と改めて思うのでした。