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Nゲージジオラマ製作&クリスマスローズ栽培奮闘記

鉄道ジオラマの製作過程や苦労した点などの記録&クリスマスローズ栽培の月々の管理、作業についての記録

クリスマスローズ(種まき)

2015年10月11日 01時48分40秒 | 花(クリスマスローズ)

クリスマスローズの種まきの時期になりました。今年、春に収穫した種は、乾燥しないよう、植木鉢に埋めて、無事、夏越しができました。

①夏越しした種の取りだし・・・下記写真

②種まき・・・6cm径のポットに種まきします。用土は、赤玉(小粒)にバームキュライトを10%混ぜ込みます。ポットの6割程度まで、用土を入れます。茶漉し袋に入れた種(バーミュキュライトと混ざっている)を袋から取り出し、用土の上にそのまま置きます。指で平らにならします。種が密集しているときは、間隔があくよう、指でならします。

③種の様子・・・うまく夏越しできた種は、水分を含んで、ふっくらとしています。

④用土で覆い・・・種が隠れるよう、用土をかぶせます。5mm~10mm程度。識別番号などのメモも一種にポットに差しておきます。たっぷり水やりして、10日ほどは日陰に置いておきます。その後は、半日ほど日が当たる場所で乾燥しないように管理します。

以上

 


クリスマスローズ(種の保管)

2015年05月14日 09時03分13秒 | 花(クリスマスローズ)

多くのクリスマスローズで種を収穫できました。今年10月の種蒔きの時期まで、保管します。乾燥させない様に夏越しするため、植木鉢に土をいれて、その中に埋めて保管します。

①準備・・・茶漉し袋は、百円ショップで購入しました。プラスチック素材のもの。番号札(色、形をメモした札)は、プラスチック(腐らないため)のものに油性マジック(または。ペイントペン)で番号(メモ)を記入します。写真は、書類を入れるクリヤーファイルをカットして作りました。念のために、インデックスシートも貼ってます。収穫した袋から取り出した種は、ごみを除いて茶漉し袋に入れます。番号(メモ)も一緒に入れます。一つの茶漉し袋に最大でも20~30粒までとします。それ以上あれば、2つに分けます。

 

②殺菌・・・茶漉し袋に移し終えたら消毒を行います。消毒剤はダコニールの1000倍液を使いました。袋を完全に液に浸して、一晩(10時間程度)置きます。(どれくらい漬けておくのが最適か不明。取りあえず、この程度でやってます)。茶漉し袋は、まだ、後で作業があるので、折り曲げて封をしなくても良い。ただし、こぼれない様取り扱い注意。(写真は折り返しています)。

 

③バーミキュライト追加・・・土に埋める前に、茶漉し袋にバーミキュライトを入れて、種と良く混ぜます。袋のそとから、軽く揉んでやると混ざる。一袋に約10cc(10cc計量スプーン一杯)のバーミキュライトをいてます。袋を折り返して、封をします。

④植木鉢準備・・・植木鉢は、7号ダオン鉢をつかいました。量により、大きさは変わります。7号で4層(7×4=28袋程度)が目安。まず、鉢底ネットを置いて、赤玉(小粒)を2cm程度入れます。その上に、茶漉し袋をたいらになるよう敷きます。周りに4袋、中央に3袋程度。その上に、赤玉(小粒)を袋が完全に隠れるまで入れます。この作業を、鉢が一杯になるまで繰り返します。

 

⑤水やり、管理・・・鉢が一杯になったら、水やりをします。たっぷりと与えます。最初、鉢底から濁った水が出てきますが、少し透明な水になるまで水やりをします。屋外の明るい日陰で保管します。雨ざらしにしています。表面が乾燥して白っぽくなって来たら水やりをします。特に神経質になることなく、植木に水やりするときに、同時にやってます。時々、消毒液を掛けます(植木に消毒剤をまくついでに、2か月に一回程度)

以上

 


クリスマスローズ(発芽苗の植え替え)

2015年05月11日 17時29分33秒 | 花(クリスマスローズ)

クリスマスローズは、花柄摘みもが終わり、袋掛けした花の種も収穫中で、今は、水遣りに忙しく過ごしています。今年は、晴天が多く、昨日、水遣りしたので今日は大丈夫と思っていると、中にぐったりした鉢があり、慌てて水遣りしています。全く、気が抜けません。さて、昨年10月に種まきした種が発芽し、本葉も出てきたので、植え替えを行いました。

    昨年、種まきした苗

①植え替えの準備・・・6cmのポットに植え替えます。ポットの下に石ころを置いて、石がかくれる程度に土を入れます。土は、成育株で使うのと同じ土です。配合比率は、赤玉(小粒)3、腐葉土3、鹿沼土1、軽石(小粒)1、くんたん1、パーライト1 です。(専門書によるお勧めブレンド)

②苗の取りだし・・・発芽したポットから、植え替えする苗を取り出します。発芽ポットから発芽苗全体を取り出すと、根鉢がくずれます。成長した苗を一本づつ取り出します。無理に引っ張らずに、根のからまった部分を軽くほぐしながら、少しづつ、からまりを解きほぐしていきます。根に付いた土の塊は、そのままにします。

③植え付け・・・①で準備したポットの中心に苗を置きます。苗の根本部を指でつまんで中心に置きますが、この時、根が長いので、根を鉢の周りに沿わせながら、中心に持ってきます。指でつまんだ状態で、周りにポットいっぱいに土を入れます。指を放して、苗の周りを軽く親指でおさえて、苗を安定させます。

 

④水遣り・・・植え替えたら、水をたっぷり与えます。数日は、日陰に置いておきます。その後は、半日陰で表面が乾かない様水遣りをします。

 

現在、種の収穫が進んでおり、夏越しに向けて、種の保管の作業を行っています。次回に、紹介します。

以上

 

 

 


クリスマスローズ(種とり)~その2

2015年05月01日 10時41分25秒 | 花(クリスマスローズ)

クリスマスローズの種取りについては、袋かけまで、前回に紹介しました。早い株は、種が充実してきて、(種の)袋がはじけて、種がこぼれ出てきました。一般の株については、まだ、数週間先の作業になりますが、今回、種の収穫と保存について紹介します。

①種の収穫・・・今回はたまたま、袋をかけてない花の種がこぼれてましたが、実際は袋掛けしているので、茎がだらんとして、黄色っぽくなってきたら、袋を軽く振ってみて、カラカラ音がすると、種がはじけています。わかりにくいときは、袋を開けて確認します。

   今の様子(袋を掛けた状態)

  種がはじけた様子

  取れた種

②保管・・・夏越しの保存作業を行うまで、乾燥しない様に保管します。(全体の種が全て取れるまで。5月中)。株別に分けて、ビニール袋に入れて、さらにタッパにいれて、屋内で保管しています。花の種類、色などが分かるようビニールにマジックで書いておきます。(番号で管理すると楽)

 種の保管(一時的)

③夏越しの保存・・・種は、地中に埋めて、夏越しを行います。5月末~6月の作業ですが、一部紹介します。種を種類別に分けて、お茶のパック袋に入れます。それぞれに番号札を入れておきます。9月まで地中に埋めるので、紙の袋や番号札は、腐ってしまうので不可。お茶パックは、腐りません。番号札は、ビニールシートを小さく切って、シールを貼ってマジックで番号を書いてます。裏に念のため、スチールペイントでも番号を書いておきます。(たびたび番号が分からなくなり失敗した)。

  No.94は、完成した袋

④地中での保存(予告)・・・植木鉢(7号ダオン鉢)に赤玉土を少し入れて、その上に種を入れたお茶の袋を置いて土をかけます。袋と赤玉土を層状に重ねていきます。鉢一杯になるまで赤玉土をいれたら、日陰に置いて、乾かさない水遣りをし、時々、消毒液をかけます。後日、写真入りで、紹介する予定です。

以上

 

 

 

 

 


クリスマスローズ(種取り)

2015年04月16日 15時49分14秒 | 花(クリスマスローズ)

クリスマスローズ(種取り)

 若葉も育ち、葉が繁ってきました。種を採取する花のみ残して、花柄は、全て、摘み取ってます。花茎も、葉が繁っているときは、切り取っています。(若葉成長の邪魔になりそうな花茎は、切り取っている)。これから、高温多湿になってくるので、風通しを考えて、古葉、花茎など、全て切り取ります。また、株元も、茎の切り残しなど取り除き、きれいにしておきます。種取りのため、以下要領で袋掛けをします。

①使用する袋・・・ブドウ用の袋を使っています。ホームセンターで売っている。口元に、針金が入っているので、簡単に取り付けができる。ブドウ用の袋は、換気のため(?)、隅が糊付けされていないので、ここから種がこぼれてします。隅を折って、ホッチキスでとめて置くこと。大きさは、2通り使っているが、どちらでも良い。やりやすい方で。

  

②袋掛け・・・種が大きく育っている花を2~3輪を選んで、袋をかぶせます。なるべく、異なった場所の花を選ぶ。種(の袋)が1つの花に2~3袋付いているので10粒以上はとれます。花の頭からすっぽりかぶせ、下の方を絞って、袋に付いている針金で紙ごと巻きつけます。袋には、番号または、色、模様など記入を忘れないように。(後からではわからなくなるので)

      

  袋掛け前                                                          袋掛け後

 

    袋掛けの様子

③種の収穫・・・五月頃には、袋掛けした花茎は、しぼみはじめ、袋がだらんとしてきたら、収穫時期です。種がはじきでていると袋の根本(縛ってある部分)を持って左右に振ると、カラカラ音がします。花茎の根本から切り取って収穫します。

次回は、種の保管について、紹介します。

以上