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上左側: 1965年: 長尾真先生の博士論文。1965年です。既に,この年に言語解析と文字認識の研究が行われています。
上右側: 1978年: 京大の同期の友人である辻井潤一氏の博士論文です。言語理解という究極の研究がなされています。河田氏が1972年に京大で行っていた研究は,この研究の「はしり」の部分のおすそ分けであったと思われます。辻井氏が博士論文までまとめるにはそれから6年もかかっているのです。私が「二層型仮名漢字変換」をまとめてワープロとしたのも奇しくも同じ1978年です。
下: 1969年発行のブルーバックス。タイトルの通りの内容です。紹介文によると,既に1961年に「会話を聞いて自動的にタイプする」音声タイプライタの研究が行われています。
(続く)
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