湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

手遅れになる前に・・・

2021年04月02日 | 湘南話し方センター

「何でこうなってしまったんだろうね・・・」         

そう嘆く70代のお母さん話。        

 

孫が幼い頃から、娘の言っている言葉の中に必ずあるのが

「あんたこうしなさい!」  

「そんな事できるわけないでしょう!」

「何考えているの?」

 「何やっても長続きしないんだから!」

「全くどうしょうもないないよこの子は!」

「これはこうするの!」

「こんな事も分からないの?」

などなど・・・・・

 

もう一冊の本になるくらい、沢山あります。

 

娘さんは、40代になっても変わらず、

「自分の言い方に原因があった」

と謙虚に反省する気持ちは到底ありません。

 

 

全て人格を否定する言葉ですから、

知らず知らずのうちに、

コミュニケーション能力も下がり、

孫も幼い時から言われた言葉は、

暗示から思い込みへと、

心の奥深くまで入り込み、

その人の人格にまで繋がってしまいます。

 

 

そうなっては、もう正直言って手遅れというケ-スもよくあることです。

 

 

どうか、お子さんが幼い時から、

お子さんの自主性を尊重しながら、

過干渉を控え、

自主性を引き出す工夫して見てはいかがでしょうか。

 

そのために日頃からどの様な言い方、伝え方、聴き方を心がけたら良いのでしょうか。

 

 

教室や、個人相談では

お子さんの本来持っている可能性や傾向など、

しっかりとお伝えします。

 

 

「あの時勉強した事が今でも役に立っています」

「子育てって親として永遠の修業ですね。」

「もっと早くに勉強したかった」

お孫さんを持つ70代のお母さんが話されていました。

 

向上心は生きている限り、大切ですね。

 

 

今日の日がコロナに負けない一日でありますよう。

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠



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