中国の王腸明のことばの中に
「山中の賊を破るは難し」
と言うものがあります。
山中の族とは、
自分の心にある弱気で甘く外界の誘惑に流されやすいもう一人の自分の事です。
王腸明の主張をもっと身近なことばに直せば
自分を律すること、すなわち自己管理が必要だということでしょう。
ある方から
「ウォーキングを始めてからもう35年になるんですって?
しかも毎日欠かさずに? へえ~!!スクワットもですか!ストレッチするのも大変でしょう」
と言われた時、
「いえ別に何ともありませんよ、決めたのは自分ですし、恩恵を受けるのも自分ですから」
と私は答えました。
人によってはキザと思うかも知れませんが
弱い自分に負けないためのささやかな自己管理(術)程度に思っています。
今年で40年 地元神奈川県内で始めた教室活動も、
同じく、自分を律する為でもありますね。
一人でも多くの方に喜ばれる事が自分の活力となる!
と自分に言い聞かせています。
何かとご支援下さっている方々には感謝!感謝!の気持ちを忘れることなく
これからも恩返しをしていきたいと考えています。
些細なことでも継続する事の重要性を、日々深くかみしめています。
今日は人から言われた言葉がきっかけで
自分自身の心を見つめてみました。
いつもありがとうございます。
今日の日が明るい心でありまよう。
そしてコロナに負けない日でありますように。
次回の平塚教室は7/24㈯です。
成果発表が近づいてまいりました。
受講生もこちらもドキドキしています。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠