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オランダ生活  → 設計事務所 in 名古屋

2004年から2年間、オランダへ建築留学。その後、東京で勤務、現在は名古屋で子育てしつつ、設計事務所をやっています。

リトアニア

2004-09-19 00:58:57 | 大学生活
昼ごろVildaがうちに来て、一緒に明日のSTUDIOのプレゼンの準備をしました。Vildaはリトアニアから来ている女の子で、英語も他のヨーロッパからの留学生に比べたらそんなにうまくないので、ゆっくり話してくれるので話しやすいです。リトアニアでは日本語を勉強したこともあったらしいですが、今じゃ「こんにちは」しかわからないって言っていました。やっぱり日本語の文字が不思議で、それに対するあこがれがあるみたいです。
リトアニアはもちろん、ロシアや北欧には一度も行ったことがないので、これを機に遊びに行けたらいいなぁ。リトアニアでは寒いときでは-30℃にもなることがあると言っていました。昼と夜、夏と冬で気温の差が激しいみたい。日本の写真を見せたときに、藁葺きの民家の写真を見て、リトアニアにもこれと似た藁葺きの民家があると言っていました。藁葺きの民家を見たら日本っぽいって思ってたけど、そうではないんでしょうか。リトアニアって全然どんな国か知らないから興味あります。

Seminarについて

2004-09-17 07:06:02 | 大学生活
今日は午前中はBeauty and Sublimeの授業、午後はThe Architecture of the CityのSeminar。結局昨日の夜3時すぎまでがんばったけど、1章の途中までしか予習できませんでした。そんな状況で望んだ授業は、4人ずつのグループにわかれてディスカッションしたんだけど、アジアからの留学生はやっぱりみんな苦労してました。っていうか、話についていけない。ヨーロッパの人とは理解の度合いが全く違う・・・。アジア人は英語を読むのが精一杯で、内容の把握までは手をだせないというかんじでした。でも、この授業のおかげで、自分だけで読んだときよりは数段に内容が理解できたから、私はこの授業に全く貢献できなかったけど、私にとってはこの授業はすごいためになったと思う。
こうやって、明らかに無理だっていうくらい文章読まされて、ディスカッションしてるけど、一年くらいしたら、こうやって無理なことをがんばってやったということが実を結んで、もっと英語の文章が簡単に読めるようになるのかなぁ。そうなりたいなぁ。

Poster Discussion

2004-09-14 07:08:42 | 大学生活
今日、やっと銀行のカードが使えるようになりました。オランダに来て1ヶ月半、銀行のカードがなくていろいろ苦労しました。こっちの銀行のカードでは、PINカード(スーパーなど大概のお店で暗証番号を入れるだけで買い物ができる。デビッドカード)と、Chipknip(カード上のチップにお金を自分の口座からロードすることによって、暗証番号なしで簡単にお金が払える。自販機などで小額の買い物に使う)、それからもちろんお金をATMから引き落とすことができます。これで、やっと鉄道の切符の自販機が使える・・・(オランダの鉄道の切符の自販機はコインしか使えないので、遠くに行くときは大量のコインをもっていない限り、窓口に並んで切符を買わないといけない。)小銭地獄からもやっと脱出です。

9月21日にオランダのアイントホーヘンで行われる国際会議PLEAに参加することにしました。今から、A1サイズのプレゼンテーションを作らないと。Discussionなんて私の英語力で参加できるんだろうか、すっごい不安ですなんですが、とにかく失敗してもいいや、ってくらいの気持ちでチャレンジしてみることにしました。
学校の課題や予習もけっこう大変なので、今週はすっごく忙しいことになりそうです。ちょっと気合入れてがんばらないとなー。

カタカナ

2004-09-13 07:20:42 | 大学生活
オランダではよくあやしいカタカナを見かけます。
このミルキーのバッグにも「モコリノソクラソラリチカイ」ってカタカナが書いてあります。意味わかんない・・・。フリガナでもないしなぁ・・・?適当に組み合わせてるんでしょう・・・。
オランダ人の女の子が「ミッフィー」ってカタカナで書いてあるミッフィーのかばん持っているのも見かけました。カタカナって人気なんだなーー。
日本人から見るとすごい不思議な感じ。

アルド・ロッシ

2004-09-10 08:54:57 | 大学生活
今日は、seminarがありました。このseminarではアルド・ロッシのThe Architecture of the Cityを読んでdiscussionするのですが、まぁ今日はイントロだったからよかったけど、来週までに1、2章を読んでこないといけないらしい。そんなーー。めちゃくちゃ量あるんですけど・・・。
他の授業でも、結構、本を読まされることが多いみたいで、とにかく1年目は哲学や理論の知識を身につけさせようとするみたいです。そういうのが苦手な私には、すっごいしんどいですが、まぁこれもいい機会と割り切ってがんばって勉強します。
それにしても、なんでアルド・ロッシなのかという点に関しては、この大学での権力を持ってる先生が、アルド・ロッシをやらせたいかららしいと聞きました。そういう権力を持つ人の得意分野に偏った授業を行うのはどこの国でも同じなんですね・・・

のんびり

2004-09-08 05:36:32 | 大学生活
授業は今日はなかったので、ロッテルダムでのんびり買い物しました。部屋に観葉植物を買いました。ちょっとずつ部屋が住みやすくなってきました。

初レクチャー

2004-09-07 05:35:42 | 大学生活
今日は、大学で始めての授業がありました。History of Architectureです。これが、もうひどかった!今まで聞いた中で最悪のレクチャーと言ってもいいくらい。だって、先生が、ずっとプリントしたtext読んでるだけなの!若い人だったから、英語がまだあまりできないのか、レクチャーの経験が少ないからなのか、理由はわからないけれど、とにかく下向いてテキスト読んで、時々パワーポイント使うだけで、早口だし英語もはっきりしてないので何言ってるかわからない・・・(もちろんそれには私の英語力が足りないのも理由のひとつだけど・・・)。先行き不安です。
写真は、私の通っている建築学科の建物です。近代的な建物です。

初STUDIO

2004-09-06 07:12:43 | 大学生活
今日は、初めての授業でした。スタジオというのですが、日本で言う設計演習です。私のグループは14人で、午前はディスカッション、午後はロッテルダムの敷地までみんなで見学に行きました。
スタジオの講師のオランダ人はけっこうおもしろい話をしてくれました。例えば、オランダでは地盤がゆるいため、2.2mの塀を庭に建てるのに、35mも基礎を埋めないといけないことがあるとか。そういえばデルフトの街にある教会も傾いていますよね。
みんなでロッテルダムの街を歩いてまわって、すっごい疲れました。

International Masters Architecture

2004-09-03 09:31:12 | 大学生活
私の所属しているコースはInternational Masters Architectureといいます。デルフト工科大学にある建築学部(Faculty of Architecture)で、留学生が参加できるのプログラムがあるのが建築(Architecture)と都市計画(Urbanism)学科です。(他にもBuilding Scienceなどあるようですが、オランダ人のみのプログラムだそうです)
今日は、そのInternational Masters の説明会がありました。初めてこれから2年間一緒に勉強する同級生と顔を合わせたわけです。International Mastersだけで建築は51人、都市は15人でした。さらにこれに来週から交換留学生が加わることになるはずです。
アジア系は半分くらいで、3分の1がヨーロッパ、残りが北米やオーストラリア、南米などからというかんじでした。サマースクールではアジア系ばっかりだったので、ちょっと雰囲気が変わって嬉しいです。楽しくなるといいなぁ。

デルフト→ロッテルダム

2004-09-02 06:38:57 | 大学生活
サマースクールの講評が終わって午後は、Ying Jun(中国人)たちとデルフトの広場でやってるマーケットに行って来ました。マーケットはフルーツや野菜、お菓子から洋服や自転車関係のグッズまでいろいろ売ってて、見るだけで楽しいです。普通の店で買うより基本的に安いんだけど、質もよくないのに、普通の店より高い場合もあるから注意は必要。
それから、Masa(日本人)とRick(インド人)と家具のセカンドハンドショップにも行って来ました。この店も中古のくせにけっこう高い。新品で安いものを探したほうがよっぽどいいと思います。

夕方には建築学部の校舎に行って、小西くんに会ってきました。そこで、Elisa Boemanという女性を紹介してもらいました。この方は東工大で修士と博士をとっておられて、さらに日本で会社にも勤めたり計12年も日本におられたため、日本語がペラペラです。こちらで何か困ったことがあれば相談してください、と言って下さって、非常に面倒見のよい方のようでした。小西くんの話では、日本に留学していたときに、いろいろ苦労していろんな人に面倒をみてもらったみたいで、だからこそオランダにいる現在では日本人の留学生の面倒を見てあげたいと思うみたいです。それを聞くと、私も日本でもっと留学生に優しくしてあげればよかったかなぁとちょっと反省。TU Delftでは建築に関わるエネルギー関係の研究をしているみたいです。

今日はとてもいい天気だったので、帰りは小西くんとデルフトから自転車でロッテルダムまで帰りました。40分くらいと聞いていたけれど、私の自転車がチェーンの調子が悪くてすぐはずれてしまって、すっごい苦労して、結局1時間以上かかってしまいました。それでも電車やバスでも待ち時間を入れたら40分から50分くらいかかることを思えば、自転車でも意外と時間かからないなあ。ただ、長時間自転車をこいだら、おしりは痛くなるし、やっぱり疲れた・・・。健康にはいいんだろうけど。
デルフトからロッテルダムの間は、牧草地が広がって、牛や馬が放牧されていて、サイクリングするにはすごい気持ちがよい環境です。なにせオランダには坂がないし。オランダでは都市と都市の間には必ずこのような緑地が広がっています。このような地域は緑地として使用することが決められていて、開発が禁止されているそうです。日本の場合は山が多いので自然と開発できる地域も限られてきますが、オランダの場合は政府のほうで決めて開発していかないと、際限なく都市が広がっていってしまう可能性もあるんですよね。

SOAA

2004-09-02 06:20:32 | 大学生活
とうとう今日はサマースクールの最終日。ファイナルプレゼンテーションを行いました。私は、うちのチームが一番よかった!と確信しています。やっぱり建築やってる人がチームの中に多かったのもあって、プレゼンはみんなけっこう得意なので、ほうっておいても質の高いものができあがります。ただし、みんな好き勝手やるのでテイストはバラバラになりがちですが、サマースクールではそんな細かいところは誰も気にしないので、全然問題ありませんでした。
この写真は私のチームのロゴです。Schie-Oever Area Analysisの頭文字からとっただけなんですが、実はSOAというのはオランダ語ではseksueel overdraagbare aandoeningの略で「性感染症」という意味らしいです。知らないとはいえ、変なロゴをつくってしまいました。オランダ人にこっそり教えてもらったあとに、チームのみんなで大爆笑でした。

サマースクールを無事に修了した人には、修了証と記念品がもらえるのですが、その記念品というのが自転車のパンクを治すためのセットだったというのが非常にオランダらしいし、工科大学らしいと思いました。

IKEA

2004-09-01 23:48:05 | 大学生活
サマースクールも残すところあと2日。今日は明日のファイナルプレゼンテーションに向けてのTry-outをしました。プレゼンはClarenceとVanessaがするんだけど、けっこうバッチリなコンビネーションで、一緒に見ていたチューターのオランダ人も「パーフェクト」と太鼓判を押してくれました。

というわけで、他のチームは今日も働いているところ、うちのチームは今日の午後は自由行動。私は岡くんとデルフトの郊外、といっても大学から自転車で10分くらいのところにあるIKEAのお店に行って来ました。IKEAはスウェーデン発のインテリアのお店なんだけど、デルフトにあるこのお店はすごい大きい!2階がショールームになっていて、そこで気に入った商品を1階で購入するというシステムです。比較的高いのかと思っていってみたら、そんなこともなく、リーズナブルなものは、マーケットで買うよりもよっぽど安い値段で売っていたりします。売っているものも、ソファやベッドなどの家具から、包丁や食器類まであって、一日いても飽きないと思えるくらい広くて楽しめました。
写真は一階の家具などの商品が置いてあるところです。まるで倉庫です。

そのあと、そこから少し行ったところにある「東方行」という中華や日本の食材が売っているスーパーも行ってきました。インドの香辛料から、日本の天ぷら粉やカレールーまで、けっこういろいろ手に入ります。もちろん日本よりは少し高めですが、日本の食材が手に入るのはとても助かります。それに加えて、いろんな国の食材がけっこう簡単に手に入るので、せっかくだからオランダにいるあいだに、日本料理だけじゃなくていろんな国の料理に挑戦していきたいと思ってます。
本当に、オランダに来てから、日本で一人暮らししていたときより何倍も自炊をしてる気がする・・・。

フラー vla

2004-08-31 23:52:38 | 大学生活
とうとう8月も今日で終わり。オランダに着いたのが8月1日なので、今日でちょうど1ヶ月。本当にあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。こんな調子で時間がすぎていったら、あっというまに一年がたって、気づいたら日本に帰る日がやってきてしまう気がする。
マスターコースの授業は9月6日から始まります。今、これからの2年を思うと、正直なところ不安でいっぱい。私の英語力でやっていけるのだろうか。私の少ない建築の知識でついていけるのだろうか。本当に不安な要素だらけで、本当に私がオランダで修士を取ることができるのか、全くもって自信がないです。
ただ、自分に言い聞かせているのは、重要なのは、私がこちらでどれくらいのことを得ることができるのか、ということ。今現在の私のレベルは低いかもしれない。もともとレベルの高い人には、最後まで追いつくことはできないかもしれない。それで自信を失ってしまうこともあるけど、でも本当に重要なのは、2年間のあいだに、どれだけ自分が成長することができるかだと思う。というわけで、がんばります。無理し過ぎない程度で、自分にできる範囲で、がんばります。

なぜ急にこんなことを言い出したかというと、今日は、昼から英語のテストを受けてきました。9月からの英語の授業はいくつかのレベルがあるんだけど、そのレベルわけのためのテスト。文章にたくさんブランクがあるテキストがあって、そのブランクを埋めていくという問題なのですが、これが難しい!まずそのテキストが、いくつかあるんだけど、全部どこかの専門的な論文から持ってきたようなもので、スパイラルがどう、とか、数列がどう、とか、歯を自分の繊維から培養する、とか、専門用語だらけで何を言ってるのかほとんどわからない・・・。それでも、周りでテストを受けている人たちは、さくさくとその問題を解いていらっしゃるではないですか。まぁ、英語で正確な論文を書きたいから英語の授業をとるという方もいるはずだから、レベルが違うのはしょうがないのかもしれませんが。それでも、英会話が大の苦手なのはしょうがなくても、長文読解や文法問題は大学受験でいやってほど勉強したから人並みにはできるはずなのに・・・
2年間、がんばろう、と心に誓いました。2年間、英語で建築の本を読んだら、ちょっとはましになるはず!

ところで、まったく話は変わるんだけど、昨日の続きで、今日は、乳製品つながりで、Vlaというオランダのデザートを試してみました。フラーと発音します。これは、オランダでよくみかけるデザートで、牛乳のパックみたいな容器に入って売られています。チョコとかバニラとかフルーツとかいろんな味があって、どろっとした甘いデザート。原材料は「melk, wei, suiker 」などなど。英語に訳すと「milk, whey, sugar」。wheyとは辞書によると「乳清,乳漿(にゅうしょう):チーズの製造のあと分離される水溶液」だそうです。今日、バニラ味を買って、試してみたんだけど、これが本当に甘い!ちょっとで十分です。正直なんでこれがこんなに売られているのか、不思議なくらい・・・。これはオランダ独自のデザートなのでしょうか???

オランダのチーズ

2004-08-30 23:28:14 | 大学生活
数少ないオランダでおいしいものの一つに、チーズがあります。オランダのスーパーで、日本と比べて圧倒的に広いのがチーズ売り場。特に、オランダで作られているゴーダチーズとエダムチーズは、どこのスーパーでもスライスからブロックの大きいものまで、いろんな種類が売っています。私には、全く違いがわからないけどね。
正直なところ、チーズの種類というものは、今まで「カマンベール」、「モッツァレラ」「フェタ」「ゴルゴンゾーラ」というような有名なものしか知りませんでした。でも、せっかくチーズのおいしい環境にいるんだから、チーズを楽しまないと損だ!と先ほど急に思い立ちました。
今まで、こっちのスーパーでよく買っていたのは、エダムかゴーダチーズのスライスしたもの、それから、にんにくやハーブを混ぜたチーズでパンに塗るタイプのもの、あとは、ブリーというカマンベールチーズに近いタイプのもの。
これから、少しずつ、新しいチーズを試していきたいな。ぜひぜひチーズを使った料理も覚えていきたいです。

今日は、デンハーグにあるオランダ外務省に行って、戸籍抄本のオランダ大使館の訳を証明するスタンプをもらってきた。ここでは、ほとんど待ち時間もなく、15分くらいで手続きが終わります。でも手数料は10ユーロ。ただのスタンプなのに高いなぁ。滞在許可に430ユーロも払うのに、さらにこういうところでもお金を取られていくと、貧乏学生には本当につらい。
サマースクールの授業は午後からだったので、それまではデルフトで買い物しました。新しい自転車を購入。でも受け取りは明日です。オランダの自転車は本当に高い!新品は安くても150ユーロくらいします。サマースクールで一緒のインド人は、安い中古の自転車が全部売り切れていて、120ユーロで中古の自転車を買っていました(しかもその日にパンクしていた)。デルフトの学生はほとんどの人が中古のぼろぼろの自転車に乗っています。ブレーキや電気もすぐ壊れてしまうらしく、先日はサマースクールで「自転車の修理の仕方」という簡単な講習が行こなったくらいです。
それでも警察はけっこう厳しくて、夜に電灯をつけずに自転車に乗っているのが見つかると、20か30ユーロの罰金を有無を言わせずに取られるらしいです。まぁ、そういうこともあって、私は新品の自転車を購入しました(139ユーロ)。私の買ったのは折りたたみ自転車で、オランダでは折りたたみ自転車であれば電車に無料で乗せることができるので、非常に便利なのです(折り畳みでないものは、朝9時以降に乗車券のほかに自転車のために6ユーロ払えば乗せることができる)。

サマースクールは、今日は英語のプレゼンテーションのレクチャーでした。ほとんど明後日に行われるプロジェクトワークの最終発表のための準備というかんじでした。発表のイントロや構成を考えたり、最終レポートの書くときのポイントなど。

そのあとは、チームのみんなで夕御飯をもちよって食べて、そのあとは雑談&ディスカッションタイム。こういうとき中国人は料理がうまいので、本当に有難いと思います。Vanessaが心理テストをしてくれました。人生で大切に考えているものがわかるらしいんですが、私のテストの結果は、「1Dicipline 2.Family 3.Sex 4.Work or money 5.love」でした。うーん、あんまり当たってない気がするけど・・・

多国籍料理パーティー

2004-08-27 23:00:00 | 大学生活
オランダは、今日も朝からずっと雨が降ったりやんだり。気温も、8月とは思えないほど寒くて、薄い長袖2枚に、上着を着ていったのに、それでも寒かった。冬服は今、送ってもらってるところだけど、船便だからいつ届くことやら・・・。セーターでも買おうかな。
今日は、サマースクールで、デルフトの街のエクスカージョンという予定だったんだけど、雨がひどかったので、うちのグループはtutorの台湾人C.K.の家にみんなで行って、のんびりしました。中国茶と、アップルパイと、アイスと、さきいか(台湾産)を楽しみました。C.K.がギターひいて、むかし歌を本格的に習っていたというCLARENCE(シンガポール人)が歌を披露してくれたんだけど、やっぱりうまいね。歌い方が、カラオケで歌がうまいっていうのとはちょっと違う。それにしても、中国でも台湾でもシンガポールでも、同じ歌が人気あるっていうのはちょっと不思議な感じでした。
前から、中国人と台湾人の関係は気になってるんだけど、なかなか直接尋ねるのもためらわれて、聞けないんだよね。同じ文化を持っていて同じ言葉を話しながら、仲がいいとは決して言えない関係。私の勝手な印象だと、台湾人は中国人のこと結構はっきり嫌っていて(もちろん個人的にそういう感情をはっきり出すわけじゃないけど、決して自分から仲良くなろうとはしない)、中国人は台湾人に対して特に感情はない(台湾は同じ国だと思ってるから)、という感じかなー。無責任な私の感想だけど。
夕方には、TPMで、サマースクールに参加してるみんながそれぞれの国の料理を作って持ち寄るというパーティーをやりました。中国人はみんな料理が上手。男の人も、簡単に料理を作ってて、さすがです。けっこうサマースクールにいる人の顔を覚えてきたと思ったけど、まだまだ半分くらいは顔も見たことないことに気づいた。まぁ70人近くもいるからなぁ。