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2022/04/03

2022-04-03 12:59:03 | 日記
夜勤明けの電車で秩父三峰口へ。
これから雲取山を目指そう、そう思い勇んで乗り込みました。三峰山は、埼玉側から雲取山への取り次ぎ口となります。
8時50分のバスで三峰口駅を出発し、大輪(おおわ)から三峯神社参道へ。実は、三峯神社の山頂にはバス路線が開通しているのですが、初めてと言うこともあり麓から敢えてチャレンジしてみました。

大輪は、昔から三峯神社を訪れる際の起点となっています。山伏のように昔は修験者たちが三峰神社を目指した道なのでしょう。大きな大木を抜け、突然現れる神秘的な滝、とても古刹な風情ある参道だと感じました。

しばらく登っていると前に女性ふたりが歩いていて声をかけてみました。
女性たちは霧藻ヶ峰までというので、「この時間に雲取まで日帰りはムリですかね」と聞くと「難しい」との返事を頂いたので、私も女性ふたりにならって計画を練り直しました。
三峰山山頂に近づくにつれて木々に降り積もった残雪が、雪の結晶をまとって朝日を浴びてキラキラと舞い降りてきます。
こんな不思議な現象を見られるのも山歩きの楽しみのひとつです。

三峰神社は三峰山の山体だけではなく、その隣の妙法ヶ岳に三峰奥ノ院があります。妙法ヶ岳は鎖場のような険しい場所にあり山頂が三峰奥ノ院でした。どうやら三峰山、妙法ヶ岳、雲取山の三山を総称して「三峯宮」と呼ぶらしいです。

妙法ヶ岳のピークを後にして新雪を踏みなが霧藻ヶ峰を目指します。途中炭焼職人たちが働いていた炭焼平を抜けて地蔵峠で午後1時。霧藻ヶ峰まではリュックを置いて歩きました。地蔵峠に戻り、かるくご飯をたべると睡魔がおそってきます。
しょうがないので帰路は下まで歩かず。
三峯神社のバス停で疲れて寝てしまう始末となりました。帰り品、春キャベツが安く売っていたので購入しました。塩で軽く炒めて晩ごはんのおかずとなりました。おっと、それからザワークラウトもつくろう。
今年の春キャベツは三峰の風雪とともにやってきたという訳です。