11日、東京芸術劇場で行われた音楽座ミュージカル「リトルプリンス」を観てきました。
原作を何度も読んでいたのだけど、原作の素晴らしさとミュージカルの素晴らしさの両方を感じられたステキな舞台でした。
劇場に入り、席に着くと緞帳が劇術劇場の物とは違う事に気付きました。
星がたくさんちりばめられたリトルプリンス仕様になっています。
始まる前からワクワクしてきました。
舞台は原作にはないシーン、飛行士が霧の深い日に強引に飛行機で旅立つシーンから始まります。
アフリカの砂漠の真ん中に不時着した飛行士は金色の髪をした少年(王子さま)に出会い、王子さまがどうして今砂漠の真ん中にひとりでいるのか、徐々に王子さまの言葉で明かされていきます。
個人的にステキだと思ったシーンはバオバブの木のダンスのダイナミックなところ、王子さまが地球にたどり着くまでに立ち寄った星での出来事のシーン(音楽座ミュージカルのステキな部分がここでたくさん感じられます)、特に王様が王子さまに命令するシーン、キツネと仲良くなるシーン、千のバラのダンス、渡り鳥のダンス。。。
そして王子さまが星に帰る前に「笑う星」をプレゼントするシーンでの笑い声。。。。
その他にも心に残るシーンがたくさん。。。
土曜日のマチネ(昼)公演だったせいか、近くには小さな子供達もいました。
みんなちゃんとお行儀よく舞台を観ていて関心しました。
幕間には舞台前のオーケストラピットの前に子供たちが集まって中をのぞきながら中に何があるのか興味深々の様子。
見ていてほほえましかったです。
王子さまとキツネが少しずつ仲良しになるシーンも子供たちはお気に入りのようで周りでたくさんの笑い声が聞こえました。
リトルプリンスの復刻版のCDとピアノの弾き語りの譜面を買って帰ってきました。
CDは以前発売したものより3曲増えていました。
何度聴いてもステキな曲ばかり。。。
リトルプリンスの舞台からたくさんの元気をもらって本当に幸せな気持ちでいっぱいになりました。
来週も観に行きます。
また新しい発見があるのかな。
楽しみです。
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子供も大人も楽しめる「リトルプリンス」の世界、本当に見てみたいです。
音楽もすごく興味あります。
舞台はオーケストラの生演奏なんですか?
来週、きっと新しい発見ができると思います
いいものは何度見ても感動できるよね。
コメント&トラックバック、ありがとうございます。
音楽座ミュージカルは復活後のRカンパニー版しか生では拝見した事が無いのですが、「マドモアゼルモーツアルト」から全部観ています。
一番感激&涙だったのは「とってもゴースト」でした。
「リトルプリンス」は2回目以降の方が感動できるのですね。
これか観に行く予定アリなので、ますます楽しみになってきました。(^_^)
これからも舞台を観る時、かんげきゆう様のブログを参考にしたいと思います!
音楽座ミュージカルの音楽はオーケストラではなく、シンセサイザー、ピアノ、リード楽器、チェロ、パーカッションによるバンド形式です。
シンセサイザーの音がとってもステキで、これが音楽座の特徴なのかもしれないのですが、とにかく幻想的で音に広がりがあって、生のバンドの演奏ってすばらしい、と思います。
ぜひポコたんにも観て聴いてほしい!
前にも話しましたが、原作読んだこともないので尚更。
東京に来て舞台を見るカール姉さんは、趣味がとても充実していて見習わないとと思います。
今趣味探し中です。
そのCDを聞いてみたいです。綺麗な音なんだろうな、と。
幸せな時間が過ごせて本当に良かったですね。
来週も無事観れましたらまた感想待ってます。
機会があったら是非めぶきちゃんにも観てほしいです。
CDも聴いてほしい。。。
ミュージカルは好き嫌いがはっきり分かれてしまうけど音楽座のミュージカルは私の心にすーっと入ってきました。
今回のリトルプリンスの最後にも砂漠で見つけた「おいしい水、心にいい水」を飲むシーンがあるのだけど、まさにそんな感じでした。
私と音楽座の出会いのように、めぶきちゃんにもある日突然心に響く事が待っていると思います。
いつかな、楽しみに待っていようね!