ずっと記録できずにいた、息子の出産。
最後の10分くらいを除いて、ずっと家族みずいらずでいられたのがホントに良かった。
あの日は何かソワソワしていた。トイレに行くたびに「なんだかな~?」
夜、あ、そうかぁと気づく。日中に小さな点の様な血を確認していたのだ。あれ、おしるしだ。
夫にその話をしていると、やっぱり、今度はしっかり出血。やった!今から3日以内には赤ちゃんにあえそうだ。
超エキサイティングな気持ちを抑え、入院グッズと車の最終チェックをし、これからのお産に備えて早速寝ておく。(夫は遅くまでウロウロしていたな(笑))
夜中にふと目が覚める。あれ、かすかに、お腹が張っている。5分おき規則的に。
陣痛はじまったー!やっほー!!
と思っているうちに破水。まだほとんど痛みはないのだが早めに助産院に行くことに。
助産院まで富士山腹を通って40分の道のり。車に毛布とマット、いつ産まれても良いようにバスタオルを2枚入れていざ出発。
ときおりやってくる小さな陣痛を感じながら、お腹をさすってお腹の赤ちゃんにずっと呟いていた。「大丈夫だよ、一緒に頑張ろうね、もうすぐ会えるよ」
広い夜空にぽっかりまんまるの月を眺めながら。お月さまも呼んでるんだね。
助産院では助産師さんが今か今かと待ち構えていた。
「産まれる―!」と血管うき出しながらやってくる様を想像していたらしく、私が「お世話になりまーす♪」なんてフツーに入ってきたので拍子抜けというかあきれ顔?
まだかかりそうだからゆっくり過ごしててとの事で、3人でセミダブルのベットに川の字になって就寝。
朝方、鳥の鳴き声と共に陣痛が強まってくる。
陣痛が来たら体を起してカエルポーズ、息を長くふーーーーっと吹いて痛みを逃す。それを続けていたらなんと!!
陣痛が来る前1分くらいの間に、ふわぁ~っと何とも言えない気持ちよーい感覚が出てくるようになった。きっと、痛みを抑えるホルモンの関係なんだろうな、
ふわふわーん → キタキター → ふーーーーーっ
寝たり起きたりが苦痛になってきたのでソファーに移動。座って過ごす。
いきみが出て来たら助産師さんを呼ぼうと思っていたのだが、いきみはなかなか来ない。だからずっと家族水入らずで静かに、まるで自宅の様に過ごせた。
突然、フルーツとヨーグルトが食べたくなって夫に「買ってきてー」「はいはいーっ」。コンビニで買ってきてもらい、幸せに包まれながらパクパクッ。するとどんどん陣痛は強くなる。
すると今度は、陣痛が強まるにつれて活元運動が出て来た(野口整体の)
痛みが出ると腰を回したり脇をのばしたり。体が望むままに体を動かしていたら本当に楽だった。赤ちゃんも下りて来やすかったかもしれない。
いよいよ、陣痛は2分間隔くらいできつくなってきた頃、おいしそうな朝食が運ばれてきた。
「お母さんは食べられないでしょうがお父さんと娘さん食べてね」って事だったけど、トーストのあまりに良い香りに思わず・・・・
一口パクリ♪
すると!のたうちまわりたくなるくらいの激しいいきみが突然やってきた!
こんな状況でパン食べてる?と思われるのも何だか恥ずかしいので必死で噛んでごくり。夫に急いで助産師さんを呼んできてもらう。
いよいよ佳境。再度ベットに上がる。スポーンと飛んででてきそうなくらいの強いいきみだったので、えいんが切れないように必死でいきみを逃す事4~5回、
ツルリンッとかわいらしい赤ちゃんが産まれて来ました。
娘は助産師さんのとなりで朝食のパンをかじりながらバッチリ観戦。「出ておいでー」と声をかけ、お尻から出て来た―!とびっくり。
夫は背中をさすったり、ひざまくらしたりしてくれた。
赤ちゃんはとても落ち着いた様子で目を大きく開き、私や周りを見ていた。
「頑張ったね、ありがとう、会いたかったよ、これからよろしくね」、
暫く寝た後か、赤ちゃんに「早く産まれて来たかったんだね」と言ったら、なんとニコッと笑った。そうだよって言ってるみたいに。お陰でお母さん、とても良いお産ができたよ、ありがとう。
もうすぐ誕生日だ。
最後の10分くらいを除いて、ずっと家族みずいらずでいられたのがホントに良かった。
あの日は何かソワソワしていた。トイレに行くたびに「なんだかな~?」
夜、あ、そうかぁと気づく。日中に小さな点の様な血を確認していたのだ。あれ、おしるしだ。
夫にその話をしていると、やっぱり、今度はしっかり出血。やった!今から3日以内には赤ちゃんにあえそうだ。
超エキサイティングな気持ちを抑え、入院グッズと車の最終チェックをし、これからのお産に備えて早速寝ておく。(夫は遅くまでウロウロしていたな(笑))
夜中にふと目が覚める。あれ、かすかに、お腹が張っている。5分おき規則的に。
陣痛はじまったー!やっほー!!
と思っているうちに破水。まだほとんど痛みはないのだが早めに助産院に行くことに。
助産院まで富士山腹を通って40分の道のり。車に毛布とマット、いつ産まれても良いようにバスタオルを2枚入れていざ出発。
ときおりやってくる小さな陣痛を感じながら、お腹をさすってお腹の赤ちゃんにずっと呟いていた。「大丈夫だよ、一緒に頑張ろうね、もうすぐ会えるよ」
広い夜空にぽっかりまんまるの月を眺めながら。お月さまも呼んでるんだね。
助産院では助産師さんが今か今かと待ち構えていた。
「産まれる―!」と血管うき出しながらやってくる様を想像していたらしく、私が「お世話になりまーす♪」なんてフツーに入ってきたので拍子抜けというかあきれ顔?
まだかかりそうだからゆっくり過ごしててとの事で、3人でセミダブルのベットに川の字になって就寝。
朝方、鳥の鳴き声と共に陣痛が強まってくる。
陣痛が来たら体を起してカエルポーズ、息を長くふーーーーっと吹いて痛みを逃す。それを続けていたらなんと!!
陣痛が来る前1分くらいの間に、ふわぁ~っと何とも言えない気持ちよーい感覚が出てくるようになった。きっと、痛みを抑えるホルモンの関係なんだろうな、
ふわふわーん → キタキター → ふーーーーーっ
寝たり起きたりが苦痛になってきたのでソファーに移動。座って過ごす。
いきみが出て来たら助産師さんを呼ぼうと思っていたのだが、いきみはなかなか来ない。だからずっと家族水入らずで静かに、まるで自宅の様に過ごせた。
突然、フルーツとヨーグルトが食べたくなって夫に「買ってきてー」「はいはいーっ」。コンビニで買ってきてもらい、幸せに包まれながらパクパクッ。するとどんどん陣痛は強くなる。
すると今度は、陣痛が強まるにつれて活元運動が出て来た(野口整体の)
痛みが出ると腰を回したり脇をのばしたり。体が望むままに体を動かしていたら本当に楽だった。赤ちゃんも下りて来やすかったかもしれない。
いよいよ、陣痛は2分間隔くらいできつくなってきた頃、おいしそうな朝食が運ばれてきた。
「お母さんは食べられないでしょうがお父さんと娘さん食べてね」って事だったけど、トーストのあまりに良い香りに思わず・・・・
一口パクリ♪
すると!のたうちまわりたくなるくらいの激しいいきみが突然やってきた!
こんな状況でパン食べてる?と思われるのも何だか恥ずかしいので必死で噛んでごくり。夫に急いで助産師さんを呼んできてもらう。
いよいよ佳境。再度ベットに上がる。スポーンと飛んででてきそうなくらいの強いいきみだったので、えいんが切れないように必死でいきみを逃す事4~5回、
ツルリンッとかわいらしい赤ちゃんが産まれて来ました。
娘は助産師さんのとなりで朝食のパンをかじりながらバッチリ観戦。「出ておいでー」と声をかけ、お尻から出て来た―!とびっくり。
夫は背中をさすったり、ひざまくらしたりしてくれた。
赤ちゃんはとても落ち着いた様子で目を大きく開き、私や周りを見ていた。
「頑張ったね、ありがとう、会いたかったよ、これからよろしくね」、
暫く寝た後か、赤ちゃんに「早く産まれて来たかったんだね」と言ったら、なんとニコッと笑った。そうだよって言ってるみたいに。お陰でお母さん、とても良いお産ができたよ、ありがとう。
もうすぐ誕生日だ。