阪神のキャンプ地「宜野座村野球場」を訪ねた。野球場入り口に「阪神タイガース歓迎」のバルーン型アーチが飾られ、2月1日からのキャンプインを待つばかり。すでに大半の有力選手が終結したという。野球場に隣接して建設された大きな多目的運動施設が「宜野座ドーム」だ。降雨でも支障がないようにと総工費二十億円で2年前に建設された。
今年は阪神など九球団が沖縄、三球団が宮崎でキャンプをする。沖縄には韓国の三球団も含め十二球団が集結した。ドーム内をのぞくと、早くも30人近い選手が集合して準備体操を始めていた。2月1日のキャンプインに向け着々と準備が進む。阪神が宜野座村球場でキャンプインするのは今年で6年目になる。なりふり構わず大型補強をした巨人を倒すのは阪神しかいない。がんばれ阪神の若手たち。