小さきものは楽しき哉

主にモバイル製品(&シオドア・スタージョン)についての独り言(かな?)

ああ、やっぱり言いたいことは言わないと

2009年06月09日 | 小説
他人のことをとやかく言うと自分の評価をこそ下げる結果になるとは思いつつも、やっぱり強く思っていることは言わないとストレスになりますよね。(苦笑)

先日(わざと当日書きませんでした(笑))朝のテレビで、村上春樹氏著1Q84の話題を取り上げていて、その中のインタビューで一人の男性が「やっぱり村上春樹さんといえば青春小説じゃないですか……」などと言っていたのですが、「はあ?」と思ってしまいました。
そりゃ、いくつかの作品においてまったく青春小説の要素がないとは言いませんが、「青春小説」なんて読み方している人は字面しか追ってないんじゃないかと思ってしまいました。
「やれやれ」ですよ。
僕だって本当の意味で分かっているとは言えないと思いますが、「訳のわかんない小説」ならまだしも(笑)、「青春小説」なんて堂々と言い放つ人がいるなんて、さすがに著者がかわいそうになりました。
人の感想はそれぞれなので、言った人には申し訳ないですが、むしろ僕の方がちょっとカチンと来たので、やはり書かざるを得ませんでした。
(チキンなので、あとで非公開にするかも(笑))

なあんて言っている僕のAmazonでのスタージョン作品の某レビューが1:0(参考にならなかった:なった)になってしまいました。(涙)
何がいけなかったのでしょう?
そこそこ良く書けたと思ったのに。
あの傑作が読んでおもしろくなかった訳はないし……

以上「人を呪わば穴二つ」でした。(笑)

「1Q84」が100万部突破(時事通信) - goo ニュース


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