きかせて、その大きな夢を

年長組の歌にこんな歌詞がありまして・・・

「きかせて、その大きな夢を、精一杯君の声で・・・」

お昼ごはんを一緒に食べている時に、

「わたし大きくなったら、お医者さんになるねん！」

ある女の子のそんな一言ではじまった、子どもたちとの「夢」の会話

「わたしは、ケーキ屋さん」
「ぼくは、野球選手！」
「わたしは、警察官！」
「ぼくは、サッカー選手！」
「ぼくは・・・、わたしは・・・」

みんなの夢の話は、果てしなく続きます。

ふと、

「先生は、大きくなったら何になりたかったん？」

と、聞かれました。

「先生は・・・、先生になりたかってん。」

「そのままやなぁ（笑）」

実は私は・・・子どもの頃、あまり夢を持たないというか、「野球選手」とかは言える様な運動神経の良さがあった訳でもなく、「天才！」なんて言われた事もなく、（いつも自分は本当にダメだなぁと思っていたので）自分が夢を語れるような人間ではないなんて事を考えていた、寂しい子どもだったんです。（ちなみに「せんせい」になりたいって思うようになったのは、中学生の頃なのです。）

だから、目をキラキラさせて夢を語れる子どもたちが、本当にうらやましいと思いますし、

白川台幼稚園の子どもたちには「夢を語れる」子どもであって欲しいなと思うんです。

放課後、職員室で先生たちに「小さい頃、何になりたかったん？」

って話をしたんですが、

「私は警察官」
「私はパン屋さん。毎日パンが食べれるから。」
「私はエレクトーンの先生。」
「おもちゃ屋さんになりたかったんです。」

みんないろんな夢があって・・・でも、幼稚園の先生になったんですね。

もちろん

「幼稚園の先生になりたかったんです。」

って先生もいましたよ。スゴイですね。

みなさんの子どもの頃って、どんな夢があったんですか？ぜひ聞きたいなぁ。

子どもたちもきっと聞きたいと思いますよ。

今夜は、親子でそんなお話されてみてはどうですか？

ちなみに、今日は

ぞうぐみ・こあらぐみ
ひまわりぐみ・かんなぐみ
ひよこぐみ

のリハーサルでした。

今日もみんながんばっていました！

で、今日の仲舟井先生は・・・号泣でした。
私は・・・秘密です。


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