概 要:
なぜか演劇研究会にスカウトされたあがり症の少女・麦が、
仲間達の励ましを受け、少しずつ苦手を克服していく姿を描くアニメ。
感 想:
これまで、感想は書いていませんでしたが、
気に入っていた作品が終了したので最終回を迎えたのでちょこっとだけ。
でも、放送日からだいぶ時間が過ぎてるんだよね。(笑)
さて、卒業式後、野乃さんを呼び出す麦さん。
一体、何を伝えるのか…固唾をのんで見守っていると………なんだかずっとグルグル回ってるの。
絵が綺麗で雰囲気はいいのですけども、どうして盛り上がっているのか途中から分からなくなり、
詰まるところ、野乃たちの想いを受け継いだ演劇者がここに誕生したということでした。
…もっと違う告白を期待していたので、ちょっと拍子抜け。でもこれもいいかも。
今回、最後だけあって野乃さんがとっても素直なの。
「(美麗と)一緒に舞台に立ちたかった」と涙ぐむところなんか可愛すぎるよ。
美麗さんはすっかり落ち着いているみたいで、それは演劇も大事だけれど、
野乃との友達関係が復活したことのほうに意味があるんじゃないかな。
あのプリマヴェーラの衣装はやっぱり戻ってきて欲しいと思いを込めて縫っていたの。
それが見事に成就したので、この二人の関係でまとめてくれてよかったかな。
さて、シリーズ全体を振り返ってみると、
作品タイトルになっている「ひとひら」の上演が9話で終わってたね。
あれはもう少し続けてもよかったかなぁって今は思ったり、
そうね。9話が最終話もしくはその1話前でも良かったんじゃないかと思います。
とはいえ、演出は好みで、何度も泣かされた良作でした。
原作はまだまだ続いているので、いつかまた第2期があるかもしれないね。
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