潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

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BONES#16などなど

2006-10-22 16:14:08 | 海外ドラマ
 今し方、録画した『BONES』第16話を観たところです。録画しつつ観ていたので、観直したというところでしょうか。うむ、今回もいいエピソード。「美味しゅうございました」。以下、ネタバレありの感想です。ほか『プロファイラー』等々についてもコメント。
 まず今回の『BONES』、ますますコメディー要素が増えて、かつ磨かれてきましたね。遺体の身元はあっさり分かってるし、もはや〈骨〉はあってもなくてもさほど変わらないような(笑)。地下トンネルに落下した女性の(ほぼ)白骨死体、その謎を解き明かすのが今回のネタですが、いい流れでミステリとして成立してましたね。それにプラス、笑いのツボが満載w。
 ブレナンとブースの〈掛け合い漫才〉は必須項目となってきました。銃に絡みの遣り取り、チックタックとタクティックチーム、一般常識レベルのけなしあい、等々。それに彩りを添えるのが所長、今回博識を披露してましたねえ、あれで事件解決が早まったのは確実。なのに、ザックとホッジンズの仕打ちは冷たいわん。追加するなら、犯人二人組(正確には殺人犯と窃盗犯、クライミングのコーチ達)の遣り取りもテンポが軽快でした。脚本が巧いんだろうなあ。けど、ネズミを銃で追っ払うの、あれリアルでも脚本的にもまずいっすよ、やりすぎ。
 圧巻は地下通路の3Dシミュレーション。芸術家を名乗るアンジェラですが、これはまた凄い。学者同士の会話(ブースはちょっと疎外気味だったけど)、これもよかったですね。
 そしてこれは余談。ブレナンとアンジェラの食していた〈スパイシー・ツナロール〉なるもの、巻き寿司っぽいですね。カリフォルニア・ロールみたく、あっちでアレンジされたんでしょうね。にしても、スパイシーってなんだろ。わさびか唐辛子か、はたまたそのほかの香辛料か。米ドラマを観てると、しょっちゅう登場人物達がテイクアウトの中華を食べてますが(これも中味が気になる。パッケージと箸しか見えないし)、お寿司のテイクアウトも増えてるのかな? そういえば先日、広島駅で外国の方が巻き寿司や松花堂弁当を普通に買ってるのを見たばかりです。浸透していく日本食?

 さて、楽しみにしつつ、ちょっと怖くて置いておいた『プロファイラー』シーズン4。やっと観たけど……ヤラれたっ! って感じでした。なにって、予告にね……。
 なんだー、結局サマンサも娘のクロエも死なないんじゃありませんか。無事脱出、しかも本物のジャックを自ら成敗して、FBI辞職(ネタバレにつき注意)。まあ、いいですけど、これでアリー・ウォーカー降板かあ。彼女のキャラクターが最大の魅力だった番組なので、ものすごく残念。うーむ。
 ほかもいくつか、楽しく観てますが『NCIS』、これはキャラ>ネタになってきてますね。もう少し捻りが欲しいところ。それから『NUMBERS』、意外と面白いです。二話目の列車事故はいまいちだったけど、ほかはいいですね。プロットもよくできてます。

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