時代遅れ

　「麻疹で大学丸ごと休校」ってな報道を見ていて思ったんですが、麻疹やおたふく風邪にふつうに罹患して免疫を持つって、もはや前世紀的なんですね……うお、ちとショック。そういえば新三種混合ワクチンを打つとか打たないとか、そういう話題もあったような記憶が(それも自分とは関係のない世代で)。
　昭和な私はみーんな幼稚園で流行したのをいただいて、しっかり罹ってしまいました。水疱瘡あたり、クラスでも席順に感染していってて幼心に不思議に思ったような。そして麻疹、これはなかなかヘヴィーに罹ってかなり欠席した挙げ句、卒園式の練習にほとんど出られずぶっつけ本番→歌は口パクという情けないことになりました。今じゃいい思い出ですけどね。
　弟に至ってはこれまた私からそっくりうつされてしまい、入園前に麻疹、おたふく風邪、水疱瘡の三点セットを済ませました。←病欠しなくて済んだのでラッキーだったのかな?　うつされた方はたまったもんじゃなかったでしょうが。
　とりあえず「麻疹に罹る」ってこと自体、先進国的ではないってのは今回初めて知りました。そして麻疹ワクチンでの免疫は消える可能性があるということも(ほかの疾患でもそうですよね、自然にできた免疫に比べるとどうしても弱い)。うーん、30ン年前に罹った自分にも免疫は残ってるんだろうか?　ちょっと気になったりしました。