月刊はならび7月号

2008-07-08 | はならび
けむまさんのリクエストにお答えして(?)。
今、歯の矯正をしております。
これから矯正をする人の参考になりますかどうか。

昨年秋から歯を抜き始めて、1回1本ずつ4本。
これは想像以上に恐くて痛いものでした。
健康な歯を抜くのは、おそろしいものです。なにより勿体ないし!
麻酔も痛くて気持ちの悪いものですが、まさに抜くとき!
ギシッギシッッッッ、ギギギ、ガキッッッという、ホラーマンガの擬音そのままに
アゴ全体が軋みます。
「うっかり顎が砕ける」
という、先生のうっかりを想像して焦りました。
「もうちょっと時間掛けて抜けばよかった~。。」とか。

そのあとは痛み止めを飲んでいても、麻酔切れて三時間はきっかり、ひたすら痛みに耐えることになります。
4本目が終わったその時、「これでやっとスタートするな」とほっとしたものです。

器具をつけたのは三月の終わり頃。
あのワイヤーを引っ掻けるために、歯にひとつひとつ着けているブラケットは、
なんと単純に接着剤で着いていたのですね。知らなかった。
先生が「セメント」と呼んでいたのが聞こえて、「セ、セメント?!」って内心びっくりしたけど、
もはや完全に、身をゆだねるしか無いですからね。
これが取り外されるその日までは。
あと、奥からそれぞれ2本の奥歯には、のり巻きの海苔のようにぐるりと、金属板(ステンレス?)が巻かれていて、
その側面(ほほ側)には、ブラケットよりも大きな突起があるので、
最初はそれがほほに当たって、大分怪我をしました。
ワイヤーの開始部分の先も頬に当たって、よく血がでました。

これを読んだら、矯正なんてできなくなるかもね。すみません。

去年の夏、けむまさんにお会いしたとき、
「(矯正)楽しくってしょうがなかった」というような言葉を聞いて、
とっても安心したんです。
良くなるから、楽しい。そういうことです。
がんばります。

そうそう、初期に頬などに当たって痛い部分をカバーするのに、大分お世話になっている
アイテムがあります。OrthoSilというシリコンの粘土のようなものですが、
パッケージにラメが入っていて、持っているのがうれしい
中身が無くなっても、この容器はすれられません。
次もらうとき、違う色をとっても期待しているのですが、この間は同じ色でした。
今、紫2個、赤1個。
次は青か緑ください!って言ってみようかなあ。。。