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ロボット技術を応用して整体!篠崎技術士事務所の日記

身体の状態をコンピュータ解析し、骨盤矯正やギックリ腰などを科学的に分析する新しい整体院です。

バイオメカニクス整体技研誕生の日です。

2019-12-14 20:12:37 | 整体のできる技術士として

「バイオメカニクスとは 生体の機能と構造を力学的に解析し、病気の診断や、治療に役立てる技術。」

そうだ!これだ!
これを経絡指圧整体に応用し、整体技術研究をして行けば、必ず多くの方々のお役に立つだろう .

その志しから当整体は

「バイオメカニクス整体技研」

と名付けられ、2005年(平成17年)12月14日東京都葛飾区に誕生しました。
もう10年以上の月日が経過してしまいました。
思えば本当に早いですね。

バイオメカニクス整体技研開業時

 開業当時(2005年)懐かしいですね。

今日は2019年12月14日・・・
今年も無事開業記念日を迎えました。

思えば開業当時は本当に大変でした。
まずは整体院の名前です。

バイオメカニクスとは専門用語のため、知っている方はほとんどいません。

「いったいどんな整体なの?」

疑問と不安を感じた方も多かったようです。

チラシもホームページも作成しましたが、反響はまだまだでした。

「ちょっと、変な名前だったかな・・・?」

名付け親の知人には申し訳なかったですが、ふと考えたこともありました。

院の外観もお世辞にも良いとは言えません。
画像を見ればお分かりになると思います。当時はこんな感じでした。
気楽に入れるような雰囲気ではありませんでしたね。

「これは身から出た錆か?」

何て開き直るありさまでした。

 

そんな中、唯一の集客が「紹介」でした。
最初は勇気?をもって来ていただいた、患者さんの小さな紹介からでした。

腰が痛い と言っていた40代の男性、
経営されているお店の店頭に、当整体のチラシを置いてくれました。

膝が痛い と言われていた50代の女性、
会社のお友達をたくさん紹介してくださいました。
この時から遠方から電車で通う方も増えてきました。

足首が痛いと言われていたご近所の牛乳屋さん
院の前で客引き?をしてれたり、配達をしながら宣伝してくれました。
この方にご紹介された方は、何人になっただろうか・・・?

私の知らないところで、たくさんの方が応援してくれていたのです。
私は独りではなかったのです。
ありがとうございます。患者様、そしてご近所の方々。
この技術必ず進歩させます。
お大事にしてください。

自分の周りには応援して下さる方がたくさんいる!
それを知った私は、独自のバイオメカニクス整体技術の研究に精出しました。

その努力が実ってきたのか、協力してくださる研究者の方との出会いもありました。

「整体の患者さんの姿勢分析に応用できるかも。」

画像解析ソフトを提供して下さったのは、お茶の水女子大学の太田先生でした。

身体の姿勢画像解析

撮影したままの画像(左)と画像解析し、身体の中心線を白い線で表現した画像

この画像処理技術により、姿勢のゆがみが患者さんにも分かりやすく伝わるようになりました。
原因不明の痛み改善や、関連痛解明にも、大きく貢献されています。

 

「人体の動きを精密にデータ化し、痛みの原因究明に繋げられないか?」

測定器を提供して下さったのが、母校中央大学理工学部の橋本先生でした。

)身体運動動作解析測定器

今まで使っていた測定器とは、比べ物にならないほど高精度でした。
そのためロボット工学技術も取り入れが可能になり、膝痛の運動解析、さらに幼少のころからの股関節痛、臀部弱体化による重心バランスの乱れ、などが解明されるようになったのです。

人体の「静の状態(姿勢)」と「動の状態(動き)」をデータ化することにより

「どんな整体が有効か?」

科学的に検討することも可能になってきました。

バイオメカニクスと整体を合体させ、改善技術の研究をして行く。

自分の目指す道が少しずつ見えてきたのも、この頃からでしたね。

多くの方々のご協力があって、ここまで来れたのです。
決して私一人の力ではありません。
応援してくださった方々・・・

いくら感謝しても足りません。
いくら頭を下げても足りません。

本当にありがとうございます。

2005年12月14日に誕生したバイオメカニクス整体技研。
今日で14年を迎えました。
長いようで短い14年間でした。

2012年4月より当整体は

篠崎技術士事務所付属
バイオメカニクス整体技研

として、新しい歩みを開始しています。
この技術が多くの方々のお役にたつことを願っています。
詳しくはホームページをご覧ください。

バイオメカニクス整体技研のホームページ


「整体は怖い・・・」葛飾区産業フェアにて

2016-11-01 00:00:24 | 整体のできる技術士として

葛飾区産業フェア最終日。
たくさんの方にチラシを受け取っていただきました。
ありがとうございました。

経絡指圧整体を確り知っていただくため、デモンストレーションも積極的に行っていたのですが、少しだけ驚いたことがありました。

「以前ある整体院で強い力で捻じられ、肋骨を痛め、それ以来治らない・・・」

「行った整体院で強い力で引っ張れ、筋肉を断絶した・・・」

「だから整体は怖い・・・」

このようなご意見が意外と多かったのです。

「経絡指圧整体は身体を優しく指圧する、負担の少ない整体法です。
よって高齢者の方でも安心して受ける事が出来ます。」

と説明したところ、

「それならばちょっと体験だけでも」
「もう整体はたくさんです!」

の二手に分かれましたね。

デモを経験された方は
「こんな整体法あるんですね!はじめて知りました。」
と喜びの声をいただきました。

人との出会いは縁です。
この縁を大切に最終日の今日、頑張りたいと思います。
皆様との素晴らしい出会いを願っています。



お問合せのページ
お問合せ、ご質問はメッセージやコメントでも受け付けています。

メール→bioseitaigiken-1214go @yahoo.co.jp
(@マークの前のスペースを外してください。)



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出張整体実績
東京都中央区、港区、千代田区、江東区、葛飾区、世田谷区成城学園前、狛江市、静岡県熱海市、千葉県船橋市、埼玉県春日部市
その他首都圏近郊
今後の出張予定 神奈川県川崎市、横浜市、茅ケ崎市、小原市

健康に関する矛盾

2012-12-10 15:20:09 | 整体のできる技術士として
健康維持のために検診を受けましょう!

良く聞きます。
しかし実際は受診できない項目が多いのです。
経験された方も多いと思います。

歯科検診なんか毎年やってくれたのが5年に1回になってしまいました。
どうも保険料が大変みたいです。

検診は受けたいけど受けられない・・・
今後そんな時代が来ると思うとちょっとゾッとします。

お互い健康には注意しましょう。



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今時の若い者は・・・

2012-10-18 09:39:54 | 整体のできる技術士として
いつも若者に向けて言われる言葉。
「今時の若い者は・・・」
人は大人になると、自分が若者であったことを忘れてしまうそうです。


私が講師になったとき
「整体や技術士の仕事より楽で金になる!」
何て、とんでもない事を考えていました。

しかし実際やってみると
「学生にどのような事を教えようか?」
「どんな講義にしようか?」
試行錯誤の連続で、準備も実際の講義も身を切られる思いでした。

それなのに・・・
講義中寝てる学生がいる・・・

一発怒鳴りたくなりますが
ここはじっと堪え
自分が学生だったころを思い出す。


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恐怖!容体の急変!

2011-10-21 15:48:02 | 整体のできる技術士として
今日はもう仕事終わりにするか、腰も痛いし・・・

外での仕事を終え、事務所に戻った時です。
近所のおばさんが

「先生~丁度良い時に来てれた。ちょっとシャッター下ろすの手伝ってくれる。」

「ああ、いいですよ。」

無事シャッターを下ろす。
私は
「もう時間なので、行きます。」

「ちょっと待ってよ~先生~途中まで一緒に行こうよ。」

ちょっと~私用で電車に乗りたいんだけど・・・
時間が・・・

ああぁ~もう間に合わないか・・・・
なら次の電車まで、このおばさんと休憩するか。
何て気楽に考えていました。

事件が起こったのはその直後です。

「ねぇ~先生~こうして部屋で休憩していると、地震(東日本大震災)の時を思い出すね~あの時は先生に助けてもらって、とても助かったよ・・・」

「そうでしたね。あの時は大変でしたね・・・」

「ほころで(ところで)、せせ先生・・・バーベキュー大会ってやったことある?」

「ありますよ。この辺でやっているんですか?バーベキュー大会なんて・・・・」

「は~?バーベキュー?何のこと話てんの?」

言っていることがトンチンカン。
しかもだんだんろれつが回らなくなってきている!
これはおかしい!
失礼だと思ったけど

「入れ歯はされていますか?サイズは合っていますか?」

質問すると

「はぁ~だいびょうぶ(大丈夫)だよ。」

「それじゃ手足のしびれや頭痛はないですか?」

「はぁ~ありません」

私は早く帰そうと思い、一緒に部屋を出ました。

「先生~ちょっとフラフラするんだ~、悪いけど支えてくれない・・・」

歩いて行くうちにだんだんバランスが取れなくなってくる。
会話もトンチンカンなことばかり・・・
これは絶対正常じゃない!

「今日は家に帰らないで、病院に行きましょう!」

「はぁ~お願いします・・・」

行きつけの病院はすでに休診!
幸い近くに友人が薬局を経営していたので、尋ねる。

友人は様子を見て
「すぐに救急車だ!」
119番してくれました。

おばさんはご主人が亡くなってから、ずっと一人で仕事をしています。
家までは2時間近くかかる。
今付添えるのは私だけです。

一緒に救急車に乗り病院へ直行!
救急車の中でおばさんは意識を失いかけました。
私は家族の方々が来るまで、ずっと病院で付き添っていました。


そして翌朝、おばさんの娘さんから電話・・・
加齢による血管の収縮によるものだろう。
とりあえず様子を見る。

と言うことで大事に至りませんでした。
良かった・・・

しかしわずかに2時間程度でこんなに容体が急変するなんて・・・
本当に怖いです。

これから季節の変わり目、体調にはくれぐれもご注意ください。


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