ロボット技術を応用して整体!篠崎技術士事務所の日記

身体の状態をコンピュータ解析し、骨盤矯正やギックリ腰などを科学的に分析する新しい整体院です。

今年最後のZMP(ゼロモーメントポイント)

2009-12-31 14:55:12 | 整体のできる技術士として
「先輩!参りました・・・
ぎっくり腰になってしまいました・・・・」

「なんだ、この年末に・・・
早速ZMPを計測してみよう。さぁZMP計測だ!」

「腰が痛くて計測できません。
良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。」

2009年・・・・研究の果てに・・・・

2009-12-25 11:01:06 | 整体のできる技術士として
「ロボット工学を応用した整体治療の研究」
も先日ロボット技術研究会で、発表が出来ました。

色々のアドバイスをいただき、今後の研究に大いに役立てそうです。

今まで4年間・・・・
一番つらかった事・・・
それは「患者さんを治せなかった事」だと思っていました。

しかし本当のつらさ・・・
それは「患者さんが病に倒れたとき」です。
整体治療を続けていくうちに親しくなり、世間話や冗談も言うようになります。
自然と情が移ってしまいます。

その患者さんが突然病気になってしまう・・・・
「治療家でありながら、自分は今日までなにを見てきたんだ・・・」
悔しさと悲しさで一杯になります。

色々なところが悪くて、治療院に来られますが、そのときはすでに、整体の領域を超えてしまった方もいらっしゃいました。

悩んでいたらエンジニアの先生から、静かなアドバイスがありました。

そのような事で弱音を吐いてはいけない。
研究を続ける事!
たくさんの人間愛を背負いながら、苦しみや困難に立ち向かい、そして乗り越えていかなければ強くなれない!

そうですね。
ここで弱くなってしまったら、それこそ整体にもロボット工学にも負けた事になる・・・・

負けるものか・・・・



ZMP(ゼロモーメントポイント)と婦人科系疾患

2009-12-21 15:24:15 | 整体のできる技術士として
「今年もわずかになりました。もう冬至ですね・・・・」

「そうだな・・・・ところで前回の患者さん、様子はどうなんだ?」

「先日メールを頂きましたが、どうも良くないみたいです・・・まだ全ての結果が出たわけではないですが・・・」

「そうか・・・・心配だな・・・とりあえず今自分たちができる事をやってみよう。」

「そうですね・・・・負けないでやってゆきましょう。今回は婦人科系疾患の中で、子宮の疾患を経験された患者さんの左右スペクトルを集めてみました。」



「これが前回の患者さんの左右ZMPスペクトルです。足踏み周期1Hzに対し、3Hz付近にピークがあります。」



「そしてこれが先日の婦人科系診断で、異常が無かった50代女性の左右ZMPスペクトルです。」

「明らかに違いがあるな。」

「まだはっきりした事は分かりませんが・・・・」

「次は何だ?」

「以下の二つの左右ZMPスペクトル、上は子宮摘出手術をされた60代の患者さん、下は子宮筋腫をお持ちの40代の患者さんです。





「なぜこのような形になるのか・・・左右ZMPと婦人科系疾患との因果関係は、今のところ私の頭では分かりません。」

「しかし何か分かりそうだな・・・・もう少し統計的にまとめてみたほうがいいな。」

「そうですね。今の状態でははっきり言って、ほとんどデタラメな状態です。頑張ってみます。婦人科系疾患撲滅をロボット工学で挑む!こんな事言ったらバカにされますかね。」


ああ・・・ロボット工学・・・

2009-12-16 15:35:10 | 整体のできる技術士として

「こんにちは!今年も残すところ後わずかになりました。」

「時の経つのは早いものだ。このログも36通目になったか・・・」

「そうですね。まだ反応はほとんど無いですが、地道に発表を続けて行きます。」

「ところで今日は何の話だ?」

「実は9月から40代女性患者さんが見えています。坐骨神経痛ということで来られました。以下がデータです。」




「何だこのスペクトルは?・・・・1Hzの足踏みなのに3Hz 付近にピークがある。坐骨神経痛も心配だけど横方向の動きが異常じゃないのか?」

「そうなんです。実は私もそう思ったんです。股関節や、子宮に悪さしている動作じゃないかって・・・」

「なるほど・・・」

「そこで聞いたんです。股関節や婦人科系に異常を感じませんか?と・・・」

「その答えは?」

「特に異常は感じられない、と言うとでしたのであまり気にしていませんでした。しかし今月になって生理でもないのに出血が確認されたんです。」

「それは大変だ・・・でどうなったんだ?」

「すぐ病院に行くように言いました。病院の検査では悪い可能性が高い!と言う事で精密検査を実施する事になりました。結果は年末になるそうです。」

「ちょっと心配だな・・・」

「そうなんですよ・・・大切な患者さんです。俺はいったい今日まで何を勉強してきたのか・・・・」

「そう悲観的になるな!ロボット工学を応用した身体の測定、健康を守ると言う研究は、まだ始まったばかりじゃないか!」

「そうですね。今は前を向いて進むしかないですね。」

「そうだ!しかしその患者さん、なんでも無いといいな・・・」




究極のロボット工学

2009-12-08 10:10:41 | 整体のできる技術士として

「もう12月も半ばに入りますね・・・」

「そうだな・・・時が経つのは早いものだ・・・」

「先日都内のホテルに行ってみました。もうクリスマスモードですね。」

「そうか・・・」

「ツリーもきれいに輝いています。」


「ツリーの下にある、雪だるまも良かったです。」


「なかなかムードがあるな・・・・」

「そうですよね・・・いまや豆電球ではなく、LEDの時代ですね。」


「お前、今年も独りぼっちか?」

「そうですね・・・仕方ないです。これも宿命ですね。先輩は?」

「うちのかぁちゃん・・・ちょっと口うるさくて・・・気に入らないプレゼントすると殴られそうだ。」

「それは大変ですね。」


「どうですか、この輝きも感動的じゃないですか?」

「そうだな・・・しかし究極のロボット工学の話はどうしたんだ?」

「・・・・・・・」