朝のコーヒータイム。
のんびりした時間。
梅雨も中休み。
少し肌寒く感じるくらいの早朝が過ぎ、だんだん暖かくなっていく時間。
今日もあすかのおねだりに負け抱っこする。足元ではガウガウとにぎやかな声が響く。
いつまでもこうして過ごすことが出来ますように。
もういいよね!と降ろされたあすか。
不満な彼は目の前でわざとバリバリと身体を掻く。
これがまたしつこいのだ。で、時には着ているTシャツを破くほど続けるのでした。
無視し続けるけど、結局は私が負けてしまう。
頑固爺さん、わがまま爺さん。だけど可愛いのです。