今朝、悲しい出来事があった。
もしも・・・もしも・・・ ずっとこの言葉が頭の中を駆け巡る。
一つの命のリレーのお手伝いをするつもりだった。
もしかしたら、今頃我が家にその子はいたかもしれない。
だけど・・・いません。
その子は亡くなりました。
ごめんね。何もしてあげられなくてごめんね。
保健所の職員の方もとても辛そうにお話され、それを聞いている私は泣いてしまいました。
そしてナムルを抱きしめて大声を出して泣いてしまいました。
私が出来ることはあなたを思い、あなたが天国に行かれるように祈り、そしてこの世で味わった孤独と寂しさを感じない世界で慎之助や沢山の仲間に迎えられ、楽しく過ごせますように心から祈ることです。
腕の中に抱き寄せてあげることは出来なかったけれど、あなたがこの世に存在していたことは絶対に忘れない。
ナムルによく似たパイドのフレブルの女の子でした・・・
もしも・・・はない。ないけれど、もしももっと早く私が動いていたら・・・気が付いていたら・・・
そう考えずにはいられない出会いと別れ。
私が出来ることは限界があるけれど、これからも少しでも助けてあげられることがあれば、諦めずにいたいと思います。
どうかこれ以上不幸な子達が増えませんように。