新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

たった一人の生還

2007-01-27 20:37:57 | 日々の出来事
年のせいで涙腺が弱くなってきたこともあるでしょうが、この本には涙が止まりませんでした。タイトルは『たった一人の生還』。実話なのにどうにも記憶がないなと思ったら、私が日本にいなかった1992年の出来事でした。
6人の仲間と共に出場したヨットレースで乗り込んだヨットが転覆し、小さな救命ボートでの漂流生活が始まります。口にするのは1日にビスケット1枚。たった1枚を仲間みんなで分け合って食べる。飲料水も無くなっていく。ついには仲間が死んでいき海に見送る。そして幻覚や幻聴が出てくる。最後にたった一人で救出されるまでの27日間の描写も凄まじいけれど、後日、死んだ仲間の遺族を訪ねて歩くくだりでは、遺族の優しさに胸を打たれて涙なしには読めません。
先日の読売新聞には、自分の周りに気持ちが落ち込んで元気のない人がいたらこの本をプレゼントすることにしているという男性のお話が出ていましたが、なるほど自分がそうなったら読み返してみたい本でした。

ウィンドウズ「ビスタ」を初体験

2007-01-22 12:57:06 | パソコン豆知識
今月30日、パソコンの基本ソフトであるウィンドウズが5年ぶりのモデルチェンジをします。その名はウィンドウズ ビスタ(Vista)。その講習会に行って、ビスタを初体験してきました。
3D(立体)効果や透過処理が駆使されたデスクトップ画面は、なるほど以前とは様変わりしたなという印象を与えますが、これは結局、見た目のお話に過ぎません。進化したと思ったのはパソコン内のファイルを探し出す検索機能が使いやすくなったことです。行方不明のファイルのみならず、ダブルクリックしてフォルダを開いていく代わりに検索機能からファイルを開くような使い道もできそうでした。
また「ワード」「エクセル」などの個々のソフトは、作業性が大きく変わっています。画面上部に表示されていたお馴染みのメニューバーやツールバーがなくなり、機能をグループ化して一覧表示するような作業性に変わっています。自分のやろうとしている作業(目的地)が頭の中で整理されていれば、参考書などなくても視覚的に作業を進めていけそうですが、ボタンの位置(出発地)などを必要以上に気にしてしまうと、今までの見慣れた画面との違いにかなり戸惑いそうです。
教室のパソコンはしばらくXPのままですが、1台だけでもVistaを体験できるように検討中です。

お花屋さんのホームページです

2007-01-13 14:21:21 | 教室と生徒さん
当教室と杉山公園のちょうど中間地点、青梅街道沿いにあるお花屋さん『花づつみ』さんには、『ご贔屓マドンナちゃんの出産にショック!?』『お花のご用命は花づつみさんへ』『初めてのお花のプレゼント』など、過去に当ブログの記事に何度か登場いただきました。店長さんらに当教室の生徒さんとして通っていただいたご縁です。
その『花づつみ』さんがホームページのアドレスを送ってくださいました。上手くまとまったとても見やすいホームページになっています。その中には店員さん(生徒さんでした)の書いているブログへのリンクもあります。記事によれば、来月初めに池袋サンシャインシティ『花の展覧会』という催し物があるようです。お花好きの方はぜひどうぞ!

今年の年始回りは遠征しました

2007-01-04 20:16:09 | 日々の出来事
毎年、年始はさいたま市に住んでいる兄家族が杉並の我が家に来るのが通例でしたが、今年は、上尾市に住んでいる妻の知り合いを出産祝いを兼ねて訪ねることになり、同じ方角だからついでに両方行ってしまおうというわけで、我が家の方で埼玉県へ遠征することになりました。
埼玉方面に行くことはまずないので、新宿駅からどう行ったら良いものか結構迷います。山手線で池袋で乗換えてとにかく北を目指せば良いのか、その名の通り、埼京線が良いのか、ここはえきから時刻表などの乗り換え案内のホームページの出番です。検索してみると、その名からして新宿止まりだろうと勝手に思っていて検索されるはずのなかった湘南新宿ラインが、実は埼玉どころか高崎など、群馬県まで直通しているなどという新しい発見もありました。これか埼京線に乗るのが、乗換えがなくてとにかく分かりやすそう。そして、乗ってしまえば新宿から大宮まで30分ほどで行けるとは結構近いのですね。
兄の家は大宮から東武野田線で少し行った人形の町、岩槻。妻の知り合いのカンボジア人家族の家は上尾。どちらも駅から少し離れると、のどかな田園風景が広がっていて、正月の一日をのんびりした気分で過ごすことができました。

韓国旅行 買物編

2007-01-01 13:13:40 | 日々の出来事
旅行に行っても買物にはあまり関心のない私ですが、今回は少し買い込みました。
まず向かった先はCD売場もある本屋さん。ソウルで一番大きいという教保文庫で、ご贔屓の歌手シン・スンフンの最新CDを購入。本屋さんの匂いにしばし立ち去り難く、ぶらぶらと本を眺めていると、何かお探しですかと若い店員さんが声をかけてくるので、やさしい韓国語で書かれた物語はないですかと答えたら、連れていってくれたのは童話売場。親切な店員さんは、日本の方はこれを良く買っていきますと一冊の本を見せてくれました。そういえばいつだったかNHKラジオのハングル講座でもこの本の内容を取り上げていたような気がする。すらすらとはいかないまでも、何とか読めそうな、大人のための童話といった雰囲気が気に入り買いました。
さて、次に向かったのは仁寺洞(インサドン)という韓国の伝統と文化が息づく街。韓国のお面やらお箸、しおりなど、気がついたらずいぶんと小物を買い込んでいました。
そして最後がデパ地下。ロッテ百貨店の地階で、韓国のお菓子と柚子茶を買って、買物に明け暮れた一日が終わったのでした。買物なんて興味がないと思っていましたが、やってみるとなかなか楽しいものですね。