新上参上

新上博巳のオフィシャルブログ

何度も。

2006年06月30日 20時58分46秒 | Weblog
何度も言ってますが、本当にこう言うDVDの販売はやめて下さい。
僕のDVDコレクションには同じタイトルの作品がいくつもあります。
買わなきゃいいんだけど、「新たに特典映像を収録!」などの宣伝文句に誘われて、つい買ってしまうのです。

今日も「ターミネーター」を買ってしまった。

またまた原作。

2006年06月28日 00時22分01秒 | Weblog
一冊の小説を読み終った、まさに直後。プロデューサーFからの電話。
「飯食わしてやるから、会社に顔だして」
すぐさま僕は六本木に。Fプロデューサーとはいつもと変わらずたわいもない話し。同席のHプロデューサーはまじめな仕事の話し。
H氏が面白い仕事をふってくれた。シットコムを作りたいので力をかしてほしいとのこと。正直アクションより得意分野ですと二つ返事で引き受けた。
そしてまた、原作の本手渡されたのである。(でも今回は絵が多い)

読破!

2006年06月27日 17時40分12秒 | Weblog
頼まれていた脚本の原作の小説をやっと読み終えた。
かれこれ約二十日かけ一冊を読み終わったのだ。多分人生ではじめて一冊の小説を最後まで読みきったと思う。これは僕の中では、はじめてのお使いに匹敵するぐらい凄い事だ。
集中力もない上、活字と言うのはクロロホルム以上の睡眠効果を僕にあたえるのだ。今となっては、三行の文章があれば、ノンレム睡眠までもっていける自信もある。
そういった様々な困難にも負けず、僕は読破したのだ。
知っての通り、僕は漢字に弱い。はじめのうちは辞書を片手に読んでいたのだが、あまりにも難しく読めない漢字が多すぎて小説より辞書を読んでる時間の方がはるかに長かった。このままでは、小説の前に辞書を読破してしまうと危機感を感じた僕は読めない漢字を自分なりの解釈、時に見なかった事にして、無視しながら読む事にしたのだ。この方法は思いのほか成果を上げ、かなりのスピードアップとなった。話しの流れが止まらないし、何より、黙読ならばスラスラ読めるので、頭がよくなった気がするのだ(音読はダメです。そもそも読めないのだから、新しい読み方を生み出すのに時間をようしてしまう)。

しかし、である。
今、読み終わって思う事がある。時代物の小説のため、かなり難解な漢字が多数出て来たわけだが、それを無視して本当に話しが理解出来ているのだろうか?もしかしたら、勝ってに解釈した漢字によって僕に中で違う話になっているのではなかろうか?(今の所、僕の中では冒険活劇になっている)
不安になったので後輩の劇団員の一人に面白い小説があるから読んでみろっと小説を渡し、読み終わったら事細かく感想を聞かせるよう、ここぞとばかりに先輩の立場を使ってみた。
僕 「で、何日あったら読める?」との質問に、
後輩「ん・・・明日はちょっと忙しいんで。明後日には読み終わるとおもいます」
僕 「・・・」



タリアス、グレン、ライオ、ときどきシロガネ。

2006年06月25日 01時26分53秒 | 超星神シリーズ
前回言った通り、セイザーXの終わりは超星神シリーズの終わりです。なので僕を含め何人かは三作品分の思い出がある(スタッフ含め三作品に関わった人は以外と少ないんです)。
収録最終日はシーン数も多く、どんなに撮っても終わりが見えず、結局明け方までの撮影だったけど、疲れながらもこのまま終らなければいいのにっと思っていた。

何も知らず東宝の撮影所に連れて行かれ、タリアスのスーツを着せられてからの約三年。あっと言う間でした。
本格的にスーツアクターと呼ばれる存在に戸惑い、特撮モノの難しさ知り、主役と言うプレッシャーと戦いつづけた毎日でした。
でも、本当に楽しかった。こんな事言うと嘘くさいとは思うけど楽しかった。出番がなくても泊まりの撮影現場に居たぐらいだから(笑)。

そんなこんなを考えながら、今日は一人、思い出に浸って飲んでます。
あと、たまにワールドカップの事も考えてます。