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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

サイクル

2014-02-25 23:43:42 | Weblog
仕事休み。近頃はコンタクトレンズは付けずにメガネを常用していて、そろそろ古くなったので新調することにした。メガネいらずの生活に憧れる事はあるがレーシックに踏み切る勇気は出ない。ならば逆にメガネをうまく活用して知的なキャラとして好感度アップを狙う手もあるが、僕の視力の悪さやレンズの厚みが度を越していて逆効果なのだ。一番目立たないフレームを選んだ。昨夜タオカフェに行き、今日もタオカフェに行く。まあたまにはこういうサイクルもアリかと。帰り際、あと1ヶ月で消費税が上がるので、3月までに欲しいものを買っておきたいとマスターと話す。消費税って結局何に充当されるのかと以前からずっと疑問を感じている。今まで充てたことなどないくせに政府は社会福祉に充てると言ってる。この税金が国民に還元され、国内で循環しているようにはあまり感じないのだが。
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素材と味付け

2014-02-24 23:50:14 | Weblog
昔からの友人と南小国のそば街道に行く。蕎麦は好きだが実はこの熊本で有名な蕎麦処に行くのは初めて。僕が想像していたよりも奥まった場所に数軒の蕎麦処が軒を連ねていた。あっさりして美味だったがむしろ蕎麦湯の方が美味しかったので少し複雑な気分。素材が重要なのは間違いないが、蕎麦の打ち方や茹で方で味は大きく変わる気がする。まあ店によって違うのかもしれないが、時間があればまた訪れて別の店も食べ比べてみたい。夜、久し振りに映画館に行き『ゼロ・グラビティ』を見る。3Dメガネで見たのは初めてだが、映画館で見るための映画だった。綺麗な映像と臨場感に圧倒されたが、終わってみればサンドラ・ブロックの演技が一番印象に残った。本編のほとんどをこの人一人で引っ張っていて、見て飽きさせないのは俳優としての実力。映画の優劣は脚本と俳優の演技力だと再認識した。
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酷な時代

2014-02-24 23:48:36 | Weblog
午前中のみ出勤。午後は職場の後輩社員の葬儀に参列した。2日前の出勤途中の車内で心拍停止に陥り、病院に搬送されたがそのまま息を引き取った。原因は分からない。26歳。人生はこれからだというのに無念だろう。しかしこういう不幸の場で気になるのは、死んだ本人の無念さより生きて残された遺族の悲しみだ。別れ方で悲しみの深さは違うが、当事者でない限りその深さを計り知る事は出来ない。2日前まで普通に話していた人間が今はもう骨になっている。この現実を受け入れるには時間が少なすぎる。悲しみを皆で分かち癒す刹那も与えられず、ただ時間に追われ生きる今の時代は残酷だ。
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視野

2014-02-16 23:27:25 | Weblog
勤務先が熊本城マラソンの大会スポンサーであり、販促業務を担っている立場上、昨日から今日に掛けて、デスクワークの合間を縫ってEXPO会場やコースを行き来した。今まで沿道まで見に行ったことはなかったが、3度目の今大会では多くの知人がフルマラソンにエントリーしていたので、今年は沿道に出て声援を送ろうと思い立った。大分に住んでいた頃は「別府大分毎日マラソン」を毎年テレビで見ていた。当時、宗兄弟や瀬古選手などの往年のランナーが必死の形相で凌ぎを削っているシーンを見続けていたためか、フルマラソンは素人が気軽に挑むようなものではないと思い込んでいた。ところが、熊本城マラソンでは実に多くの知り合いがエントリーして、しかも9割以上が完走している(ちなみに別大マラソンは40kmの関門閉鎖が3時間20分に対し、熊本城マラソンは2倍の6時間40分のため、素人でも気軽に参加できるという違いはある)。僕は高校時代に走った20kmが最長記録で、その倍以上を走るなどまるで想像できないのだが、この完走率を見れば何となく自分も走れそうな気がしてくるのだから恐ろしい。平均的サラリーマンが嗜むゴルフや野球には誘われないのに、マラソンだけはなぜかいろんな人に誘われるのでちょっと困る。確かに5km程度なら楽に走れるし、体型的にも向いているのは事実だ。しかし僕にとって走る行為はそれ自体に目的などない。ただ舞台に立つためだ。ところが最近は舞台の機会もめっきり減り、気の合う芝居仲間は周りにいなくなってしまった。そして今は舞台より仕事の方が面白い。なぜなら、仕事でクリエイティブな資質を発揮する機会が与えられ、そして仕事で出会う人間に魅力を感じ始めたから。話が脱線したが、僕がこの先マラソンを視野に入れるかどうかは、今後僕が関わる人たちとの相性によって決まるだろう。
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たたかいの始まり

2014-02-09 23:09:51 | Weblog
東京都知事選挙で舛添氏が当選確実だと知る。無所属と謳いながらその演説場所には自民党のノボリが掲げられていたのだから実質的に自民党推薦だったわけだ。僕がウォッチしていた有識者は細川氏と宇都宮氏を推薦していたが、この二人の選挙活動の多くを主要メディアは黙殺し、最終的に有識者が最も望まない候補者が当選した。今回の選挙に不正があったかどうかという議論はさておき、この3人の中で誰が当選すべきだったか。まず細川氏。出馬の動機がハッキリしない上に、本心が読めない小泉氏が付いていた。小泉氏の主張する脱原発は多くの国民の考えと一致する。しかし国民の意志とメディアの意志は一致しない。主たるスポンサーが電力会社であるメディアが脱原発を謳う候補者を取り上げるはずがなかった。そしてもう一点は小泉氏の素性。この人は国民の意志ではなく石油利権の意志で動いている。国民のためと熱弁を振るっていたが単なるパフォーマンスであり、もう10年前の小泉劇場は通用しない。一方、前回の都知事選で敗退した宇都宮氏は最もまともな事を言っていたようだが、そういう政治家はなぜか共産党に気に入られる。悲しいことに共産党推薦の候補者が当選することはまずない。まともな人間は共産党によって潰される。結果的に当初の予想通りになった。由々しきは、舛添氏の当選によってますます自民党が暴走するのではないかという懸念だ。今回の選挙が結末だと考えれば確かに由々しき事態だ。しかし仮に主権者の望んだ候補者が当選したら、その時点で安心しきってしまい、都政への関心が薄れる可能性がある。本当の懸念は都民が都政に無関心になってしまうことだ。たたかいは始まりであり、有権者が無関心でいられず当事者意識を強く持たなければならない状況になったことはむしろ幸いだったのではないか。
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言動不一致

2014-02-05 23:23:19 | Weblog
職場からの帰宅途中の信号待ちで、黒塗りのベンツのワゴンが横に並んだ。ふと視線を向けると、その後部サイドガラスには小さな日の丸ステッカー。何とも言えない違和感と疑問。日本への愛国心とも受け取れる日の丸を掲げておきながら、なぜか車はドイツ製。まさに走る「言動不一致」。ベンツを日本車だと思ってるのか。短い待ち時間でいろいろ想像してみたが他に納得のいく理由が見つからない。自民党の小泉純一郎もこれに似ている。脱原発を掲げておきながら、なぜか所属は自民党。まさに喋る「言動不一致」。自民党を反原発だと思ってるのか。
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歴史に幕

2014-02-04 23:45:37 | Weblog
仕事休み。熊日に「たけのこ会」解散のニュースが掲載されていた。たけのこ会とは数十年前に原宿で一世風靡したパフォーマンス集団のことではない。「子どもに夢を」をスローガンに掲げ、熊本を中心に、県内外ばかりでなく海外でも活躍したアマチュア人形劇団である。新年度の始まりには新入学生を対象に交通安全の集いを毎年行っていたが、60年の歴史に幕を閉じることとなり残念である。僕が大学時代に所属したサークル「あおいとり」OBを中心に構成されており理事長も知っている。たけのこ会に所属する別のOBは劇団きららにもスタッフとして所属していたが、僕がきららに入団した当時いろいろとお世話になった。国の公益法人対策の遅れや後継者不足が表向きの理由だが、「人形劇団ののはな」の納富代表は本当の理由をご存知だった。まあその辺はおそらく今年催されるであろうOB会で話題になると思う。僕も時々冗談交じりに誘われた時期があるが、芝居を口実にお断りしていた。この活動自体は嫌いではなかったが、仕事との両立は正直難しかっただろうと思う。とはいえ、理事長もあと1年で定年を迎え、その後は思う存分に活動に打ち込めそうだが、やはり継続は難しかったのか・・・。
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