これまで展示することすらできなかったDY-45

おはようございます。　折元です。

コンフェデレーションCUP　イタリアに負けてしまいました。

無念。

でも　昔では考えられないくらいに強い日本になってますね。　技術面はもちろんですが　メンタルが違う。

香川がボール持つと　なんとなくワクワクします。

まだまだ世界の壁は高い。今のイレヴンも日本サッカーの礎を築いているんでしょうか。

とにかく今朝は無念です。メキシコには勝手ください。

さてさて　タイトルのDY-45ですが　ご存知の方も多いK. Yairiの最高峰ともいわれる　ハカランダの単板を用いたスペシャルなギターです。

今まで展示する事が出来なかったわけですが　弊社のオーナーが厳しくて仕入れができなかったわけではありません。
去年も製作していただいたのですが　2本とも店頭に並ぶ前に前もってご購入いただきました。うれしいのやら何やら。

元々はハカランダ単板であったこのモデルもいつの間にか　材料入手が困難なためサイド・バックがホンジュラスローズに変更されてしまいました。

たくさんのお客様から「金額は高くても何とか製作してもらいたい」との声をいただいておりましたが、ヤイリ社長は頑なに拒んでいました。

カスタムショップ製では　小池さん、丹羽さんや道前さんの作品で多々ハカランダのオーダーを受け付けていましたが　個人製作ということもあって　金額がベラボウに高いというのが　問題でした。

前回もブログにてお伝えしましたが　これまで当店スタッフが幾度となくヤイリギターに赴き、ヤイリギターのジェネラルマネージャーにしつこく交渉してきました。　結果、材料保管庫の奥の方から（少し盛らせて下さい）　嫌々ではありますがハカランダが数セット出てまいりました。

口説き落とすのにどれだけ持ち上げたことか・・・

というわけで今回は展示する事ができました。

ヘッドデザインは通常の縦ロゴではなく　どっかでみたことあるフラワーポッドインレイにしました。
ピックガードは張りたければ張るということで、購入時にご相談。

糸巻きははじめGotoh製の全くインパクトのないペグが取り付けられていたので　少々高額ですがWeaverly社製の彫刻入りに変更。ゴージャスです。
本体めちゃくちゃ軽いです。

下倉楽器本店 LM 売り場 【ココだけの話】