さて遍路:今日は宿泊旅館で思いだったことを記す。
泊った旅館は新築当時は良かったと思いますが今のお客さんにはどうかな・・。
トイレは水洗になっていた。
洗面は共同のながしになっている。
風呂は同じ建物内は分かりますが外へ出て行くような造りになっている。
旅館とは言いがたい。
旅館は名ばかりで民宿野傾向が強い。
ガラス戸開けるとすぐにロビーがあり、入って8畳ぐらいの応接室がある。
主人(77歳)が宿帳に住所氏名を書く。
座った横に二階へ通じる階段がある。
階段のきしむ音を使って2階へ案内された。
非常口と書かれた階段に最も近い部屋に今晩お世話になる部屋の通された。
部屋の前には白峰と書かれてあった。
部屋の広さは6畳板の間がある一部屋だった。
板の間があることによって 部屋のイメージが良くなっている。
板の間に広さは50cm×180cmの結構な広さを保っている。
部屋の見た目をよくさせるためなのか工夫がしてある。
天井から竹をつってある。
床の間をイメージしたのか吊り戸棚が作られ瀬戸物の人形と鏡、消臭剤がつり棚に置かれてある。
部屋のイメージがこれだけで感じ良くなっている。
宿のイメージを建築業者と建て主両者併せて建築したことをつくずく感じ取った。
部屋の窓は障子紙の戸、ガラス戸があるだけです。
これだと夏は涼しいが冬はどうなのかな・・。
冬は寒いかのしれない。
そんな思いを思いながら建築当時は遍路客で賑わったのかなと思った。
今はコロナ禍と昔風の建物に客が来るかな・・。
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