剛健典雅

でありたい(弓について)
と思いつつの雑記あるいはたわごと

長女の結婚式

2018-04-07 22:01:53 | 雑記
実際には10か月も前に結婚していた娘の結婚式があった。

最初に親族で集合して親族紹介をした。
二人の希望で、簡単に名前と新郎新婦との関係を言うだけのものであった。
その後挙式の前に「紅差しの疑」があった。
これは知らなかった。
それまでニコニコしてはしゃいでいた娘が、母親に紅を差される瞬間になって急に泣き出した。
なんだかんだ言っても色々なことが頭に浮かんで感極まったのだろう。
私はそばで見ていただけなのだが、もらい泣きで涙をこらえるのがやっとだった。
その後もその場面を思い出しては涙が出そうだった。

挙式は神式で自分の時と同じだったはずだが何しろ35年も前なので覚えていない。

その後は、披露宴が終わるまで娘はニコニコだった。
写真を撮るたびに、カメラマンの女性が「新婦さんに負けない笑顔で」といっていた。
よっぽど嬉しかったんだな。ほんとによかった。

披露宴であいさつ回りをしていると、何回も「溺愛していたお父さん」というように言われた。
間違いはないのだが、娘は何を言っていたのだろうか?

披露宴では結局手紙を読むとかいった親を泣かせる行事がなくてよかった。
父親が涙もろいのを知っていたからかな?
それでも花束と贈り物を受け取る時はちょっときつかった。

とにかく、やっと娘が片付いてほっとした。
あとは、孫の顔が見たいものだ。

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