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愛知県議の選挙

2023年04月11日 | 日記

 地方議会の選挙は、私たちが暮す地域の身近な課題を捉えていて、解決する最も大切な選挙だと思っています。有権者は、候補者がその課題にどの程度の意思を示し、冷静に向き合っているかを判断し投票すると思います。

 国政と違って地方政治は、政党色の強い候補者に次いで、無所属の政治家が多いことは、日常生活に直接関わる課題の解決が多いからだ思うのです。もちろん、国の補助金などとの関連から、政党色が有利に働くことは容易に想像できます。

 先回(2019年)の愛知県議会議員選挙は、55選挙区102議席に対し138人が立候補し、そのうち26選挙区で41人が無投票当選となり、投票率は37.1%でした。今回は、102議席で146人が立候補し、そのうち24選挙区で35人が無投票当選となり、投票率は35.1%でした。

 無投票当選は、有権者から政治家を選ぶ権利を奪ってしまい、投票率も出ない選挙になるため、政治・行政への関心の低下を招き、長期的には「住みにくい地方」になるおそれがあります。

 投票率の低下は、有権者が政治への関心の度合いが低く、今回も岡崎市は38.81%、幸田町が45.46%で、併せて39.44%でした。40%を割る民主主義は疑問で、下げ止まらない投票率の改善には、何が必要か考えるべきです。

 候補者も若者向けに交流サイト(SNS)を活用し、地域の未来像や問題解決の具体策を訴えるなど、これまで以上に候補者の地道な努力が欠かせません。有権者も民主主義の担い手を強く自覚し、投票所へ足を運ぶべきです。

 

 

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