前回の「営業がなければ教室は潰れる」という記事の続きです。
前回の記事では、営業嫌いだった私が、営業をしないと教室の存続が危ぶまれると
気付いたきっかけのエピソードまで書きました。
まだまだ若輩者の私ですので、甘い点も多々あるかもしれませんが、
今回は、インストラクターの営業方法、特に「コースアップ営業」について
今の時点で考えていることを書いてみようと思います
(*「コースアップ営業」とは、受講生をさらに上のコースにステップアップさせ、
授業料や月謝などの金銭を得る営業のことです。)
++++++++++++
前回のさわりを・・・
>確かに、生徒さんからお金を吸い取る、ということは良心の痛むことでもありますし、
>営業のゴリ押しみたいな気がして、なかなかやりにくいものです。
>しかし、営業をしてお金を得なければ、教室は潰れるのです。
>スクールのインストラクターは、営業もするべし!
>お客様である生徒さんの一番近くにいるインストラクターが、
>一番、営業として生徒さんに近づきやすいのです。
+++
営業がしにくくなるのはどうしてかと考えてみると、
(1)講座を必要としていない人に無理にコースアップを迫ることはできない
(2)インストラクターは教えるのが仕事なので、金銭の話はしたくない
(3)生徒さんを金蔓と思うのは心が痛む
(4)”営業”って言う言葉に、何となく汚さを感じる
・・・ぱっと考えて出てくるのはこの4つくらいでした。
他にも考えれば出てくるかもしれませんが、この4つについて考えたいと思います。
(1)講座を必要としていない人に無理にコースアップを迫ることはできない
無理にコースアップを迫る必要はないと思います。
「無理やり」というのは良くないです。
もうやりたいことがない、とおっしゃる方には退会していただいて
構わないのではないでしょうか。
(2)インストラクターは教えるのが仕事なので、金銭の話はしたくない
教えることに専念したい場合は、スクール専属や独立するのではなく、
雇用訓練・職業訓練・IT講習・企業研修・派遣会社内のインスト等など、売上よりも
「トレーニング」に重点を置く環境でインストするのが良いのかな、と思います。
売上が常に付いてまわるような環境でインストラクタをする場合には
インストも営業をしなくてはいけないものだと観念する必要があると感じます。
(3)生徒さんを金蔓と思うのは心が痛む
生徒さんは「金蔓」だ、という考えを捨てる必要があるのではないでしょうか。
「金蔓」って、なんだかイヤな言葉ですよね。
(4)”営業”って言う言葉に、何となく汚さを感じる
営業をしている方が全員腹黒いわけではありません。笑
人の心のわかる優しい方、沢山いらっしゃいます。
汚い営業とはどのような営業でしょうか。
そのような形の営業をしなければ良いのではないかと思います。
+++
・講座を必要としない方には無理にコースアップをすすめない。
・スクールなどの売上が絡む環境でインストをする場合は、営業も仕事のうちと観念する。
・生徒さん・受講生を「金蔓」と思わない。生徒さんはあくまでお客様。
・気持ちのよい営業とはどのような営業なのかをイメージし実践する。
このような発想の転換はいかがでしょうか。
最初にあげた苦手意識の4つが、多少は解決されるのではないでしょうか。
・・・単純でしょうか
またまた長くなったので、また次回に最後の結論、
インストラクターの営業活動の方法と心構えについての記事を書きたいと思います。
長々スミマセン。
あと1回、お付き合いください
++++++++++++
前の記事「営業が無ければ教室は潰れる」を読む
続きの記事「コースアップ営業の提案」を読む
前回の記事では、営業嫌いだった私が、営業をしないと教室の存続が危ぶまれると
気付いたきっかけのエピソードまで書きました。
まだまだ若輩者の私ですので、甘い点も多々あるかもしれませんが、
今回は、インストラクターの営業方法、特に「コースアップ営業」について
今の時点で考えていることを書いてみようと思います

(*「コースアップ営業」とは、受講生をさらに上のコースにステップアップさせ、
授業料や月謝などの金銭を得る営業のことです。)
++++++++++++
前回のさわりを・・・
>確かに、生徒さんからお金を吸い取る、ということは良心の痛むことでもありますし、
>営業のゴリ押しみたいな気がして、なかなかやりにくいものです。
>しかし、営業をしてお金を得なければ、教室は潰れるのです。
>スクールのインストラクターは、営業もするべし!
>お客様である生徒さんの一番近くにいるインストラクターが、
>一番、営業として生徒さんに近づきやすいのです。
+++
営業がしにくくなるのはどうしてかと考えてみると、
(1)講座を必要としていない人に無理にコースアップを迫ることはできない
(2)インストラクターは教えるのが仕事なので、金銭の話はしたくない
(3)生徒さんを金蔓と思うのは心が痛む
(4)”営業”って言う言葉に、何となく汚さを感じる
・・・ぱっと考えて出てくるのはこの4つくらいでした。
他にも考えれば出てくるかもしれませんが、この4つについて考えたいと思います。
(1)講座を必要としていない人に無理にコースアップを迫ることはできない
無理にコースアップを迫る必要はないと思います。
「無理やり」というのは良くないです。
もうやりたいことがない、とおっしゃる方には退会していただいて
構わないのではないでしょうか。
(2)インストラクターは教えるのが仕事なので、金銭の話はしたくない
教えることに専念したい場合は、スクール専属や独立するのではなく、
雇用訓練・職業訓練・IT講習・企業研修・派遣会社内のインスト等など、売上よりも
「トレーニング」に重点を置く環境でインストするのが良いのかな、と思います。
売上が常に付いてまわるような環境でインストラクタをする場合には
インストも営業をしなくてはいけないものだと観念する必要があると感じます。
(3)生徒さんを金蔓と思うのは心が痛む
生徒さんは「金蔓」だ、という考えを捨てる必要があるのではないでしょうか。
「金蔓」って、なんだかイヤな言葉ですよね。
(4)”営業”って言う言葉に、何となく汚さを感じる
営業をしている方が全員腹黒いわけではありません。笑
人の心のわかる優しい方、沢山いらっしゃいます。
汚い営業とはどのような営業でしょうか。
そのような形の営業をしなければ良いのではないかと思います。
+++
・講座を必要としない方には無理にコースアップをすすめない。
・スクールなどの売上が絡む環境でインストをする場合は、営業も仕事のうちと観念する。
・生徒さん・受講生を「金蔓」と思わない。生徒さんはあくまでお客様。
・気持ちのよい営業とはどのような営業なのかをイメージし実践する。
このような発想の転換はいかがでしょうか。
最初にあげた苦手意識の4つが、多少は解決されるのではないでしょうか。
・・・単純でしょうか

またまた長くなったので、また次回に最後の結論、
インストラクターの営業活動の方法と心構えについての記事を書きたいと思います。
長々スミマセン。
あと1回、お付き合いください

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そういう感じで、慢性的に来ている方が2名ほどいます。
あるソフト会社の社長がいいました。
まずは、ファンになってもらう事、
そして最終的に信者になってもらう。
そうしたら、それも一つ広め方だと・・・
理想論かもしれませんが、ファン、信者と言う点
考えさせられます。
教室を信頼してもらうということが大切ですしね。
無理な引き伸ばしはしなくても、方向性を提案することは必要。
うちの場合は、最初に話しておいて、特にそれ以上を言いません。
基礎で終ろうとする方に、良ければ応用も・・・
程度かな? 実際に使い出して必要を感じたら、
いつでも来てくださいね、サポートしますよ・・・
本当にそんな感じです。
適度な入会者があれば、引き延ばしよりもいいのですけどね。
新規入会も営業、引き伸ばしも営業かも?
私も引き伸ばしは苦手です。
深追いはマイナスだと思いますしね。
コミニュティFMは効果は出ていませんが、
聞いたよとメールが着たりします。
過去の方の掘り起こしや、タイミングを見るのには重要かも?
最も、某大手のように広告費で経営難になっても仕方ない。
地域によって、有効な手段は違いますし・・・
背伸びしても仕方ないですしね。
>そして最終的に信者になってもらう。
なるほど。。考えさせられますね。
確かに、生徒さんにファンになってもらうことで、お互いが楽しく進んでいけるようになると私も共感します。そのためには生徒さんとしっかりと向き合ったレッスンの積み重ねが必要ですね。
>方向性を提案することは必要
そうですね。
「必要になったらまた来てください」というのはとても優しい声かけですね。マンツーマンでなさっているとさらにおひとりおひとりの心に届くメッセージになるのではないでしょうか。
>引き伸ばしも営業かも?
引き伸ばしも、売上を上げるための活動なので営業に入るのではないかしらと考えています。
引き伸ばしというと「無理に続ける」というイメージですが、受講生に自主的に続けたいと思わせるような営業(インストラクショ)をすることで、自然とそれが可能になると感じています。また次回の記事にも書こうと思っていることです。
>コミニュティFMは効果は出ていませんが、
>聞いたよとメールが着たりします。
もと受講生の方からのメールでしょうか。
嬉しいメッセージですね
聞いたよという声をかけてくださるのも嬉しいですけれど、生徒さんがちゃんとメールを使えてる、と確認できるのも嬉しいのだろうなぁ・・・って思います。
新規入会については、地域により方法が様々なようですね。手順がなくて、自力で模索していかなければいけないというのは本当に大変なことですよね。
同じ思いしてたんだな、私だけではなかったんだな、て思いました。
とてもいいテーマで読ませていただきました。
確かに社長や上司にはよく言われることです。
ついつい生徒さんを金づるのように・・・て思い、営業できない自分がいます。
でもうちも小さいスクールに勤めているため、経営状態がよくわかります。やはりうちも赤字経営です。
もう少し危機感をもたないといけないな、て思いました。
かといって営業って考えにはなれない私は、少しでも既存のサンプルの充実を図って、生徒さんに自然にオススメできるようにして在校期間を延ばすように、て事かな。私がやれることは。
現にこういう目標があるとかではなく
「楽しい事、オネガイね♡」
て言ってくる生徒さんがいて、毎回試行錯誤です。
来週までに今度ははがき裏技サンプルを作らなきゃ☆
かくいう私も、いわゆる世間に言われているような「営業」が苦手なんです^^;。
以前、勤めていたスクールでは営業活動が必要でしたので、しぶしぶながらもやっていました(といってもバリバリやってたわけではないですが)。
よかったことは・・・直接お客様の意向を伺ってセミナーを作れたこと、私(営業)を信じてきてくださったお客様に、少しでもいいセミナーを、とかなり工夫をすることを覚えたことかなぁ。
今は「いいセミナー」を提供して次につなげることがインストラクターの営業と思い、1回1回のセミナーを大切にしています。
といっても、やっぱり新規のお客様は、営業行かないとダメなんですよね・・・なかなか突破口が開けず悩む日々です。
営業を嫌がるインストラクターって、きっと沢山いると思います。最初に勤めていたパソコンスクールでも、ほとんどのインストラクタは営業嫌いでした。
>既存のサンプルの充実を図って、生徒さんに自然にオススメできるようにして在校期間を延ばすように
自然におすすめできるようなものを沢山もてるって良いことだと思います
それだけインストラクターは皆さん一生懸命にしてらっしゃるということですし。きっと、長く続ける生徒さん多いのではないでしょうか??
>「楽しい事、オネガイね♡」
良いですね~
楽しいことを次々探さなければいけないということも大変ですが、そうやって色々と前向きにしようとなさっている生徒さんのためにだったら頑張れますね♪
頑張ってくださいね!
>今は「いいセミナー」を提供して次につなげることがインストラクターの営業
私もそのように思っています。昨日、次にアップする記事を書き終えたのですが、そのことを書きました^^
やはり自分がおすすめしてコースアップなさる生徒さんがいると、自分で責任もって良い講座を提供していこうという気持ちになりますよね。
>よかったことは・・・直接お客様の意向を伺ってセミナーを作れたこと
なるほど。よかったですね!
直接声を拾っていかなければわからないことって沢山ありますよね。
新規のお客様の開拓。これが一番どこのスクールも頭を悩ませる点だと思います。
私もこれに関してはどうするのが良いのかなぁって考えています。
反響営業ということで、待っているだけでは、やはり間に合いませんよね・・・。
かといって、ポスティング?折込???色々ありますが、それなりにお金もかかりますし、反響がどれだけ返ってくるのかもわかりませんし。
スクールの営業専門でしてらっしゃる方は本当に大変なことと感じています。