11月からまた、集合形式の講座のメインの仕事を徐々に再開することになりました
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これから目指したい講座は「会話する」講座です。
受講生と講師の間で、双方向のやりとりができるような、そんな講座を作っていきたいです。
集合形式の講座の場合、講師と受講生との会話のやりとりが少なくなるように感じています。
講師が一方的に講座を進める、または説明する。
そしてそれに受講生が一生懸命ついてくる。
そんな形の講座が多いと。
近頃は、パソコンとは違う講座の講師の授業を拝見する機会もあるのですが、
他の科目の講習でもそのような形式が多いように感じています。
教科書と問題集を使用して机の上で勉強するものなどは特に、講師主導で
ひたすら受講生をひっぱっていくものが多いと。
もしかしたら、ハイペースでひっぱっていくことで
受講生の緊張感を保つ、というような狙いもあるのかもしれませんが、
私は、そのような講習はできるだけしたくありません。
パソコンの講習会は、受講生が自身で操作できるようにならなければ意味がありません。
操作を、理解していただく必要もあります。
様々な背景を持った受講生が集って行う講習会で、皆さんの理解を深めるには
「会話すること」がキーになってくるのではないでしょうか。
”会話する”講座とはどのようなものでしょう。
受講生のペースを、都度確認しながら進める。
例えば、「ここまでは理解できましたか」「よろしいでしょうか」
「ご質問はありますか」「このようになりましたか」と、受講生へ
操作の確認をこまめに行うこと。
それから、質問を受講生に投げかけてみる。これも会話です。
実際に受講生に答えていただくのもよいですが、
声を出していただかなくても、問いかけをして、皆さんならどう考えるか、
受講生自身に頭の中で考えていただき、それに講師が答える。
これも会話になると思います。
また、アイコンタクトも”会話”のうちに入ると思います。
操作説明をしながら、受講生と目を合わせる。
受講生の表情を見ながら説明ペースや説明方法を変えていく。
受講生の頷きに合わせて講師も頷いてみる。などなど。
私が考える「会話」とは、「受講生と講師間の双方向のコミュニケーション」です。
講師の一方的なペースで進めるのではなく、受講生と考えながら”一緒に”進めていく。
受講生にたくさん頭をつかっていただいて、また、
心の中で講師と会話しながら、頷きながら進めていけるような、
そのような講座をめざしていきたいです。
「語りかける」から「会話する」講座へ。
すこしグレードアップできればと思います。
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■関連記事■
*「「しゃべる」と「語りかける」」(『OAインストラクターのオンとオフ』過去記事)
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これから目指したい講座は「会話する」講座です。
受講生と講師の間で、双方向のやりとりができるような、そんな講座を作っていきたいです。
集合形式の講座の場合、講師と受講生との会話のやりとりが少なくなるように感じています。
講師が一方的に講座を進める、または説明する。
そしてそれに受講生が一生懸命ついてくる。
そんな形の講座が多いと。
近頃は、パソコンとは違う講座の講師の授業を拝見する機会もあるのですが、
他の科目の講習でもそのような形式が多いように感じています。
教科書と問題集を使用して机の上で勉強するものなどは特に、講師主導で
ひたすら受講生をひっぱっていくものが多いと。
もしかしたら、ハイペースでひっぱっていくことで
受講生の緊張感を保つ、というような狙いもあるのかもしれませんが、
私は、そのような講習はできるだけしたくありません。
パソコンの講習会は、受講生が自身で操作できるようにならなければ意味がありません。
操作を、理解していただく必要もあります。
様々な背景を持った受講生が集って行う講習会で、皆さんの理解を深めるには
「会話すること」がキーになってくるのではないでしょうか。
”会話する”講座とはどのようなものでしょう。
受講生のペースを、都度確認しながら進める。
例えば、「ここまでは理解できましたか」「よろしいでしょうか」
「ご質問はありますか」「このようになりましたか」と、受講生へ
操作の確認をこまめに行うこと。
それから、質問を受講生に投げかけてみる。これも会話です。
実際に受講生に答えていただくのもよいですが、
声を出していただかなくても、問いかけをして、皆さんならどう考えるか、
受講生自身に頭の中で考えていただき、それに講師が答える。
これも会話になると思います。
また、アイコンタクトも”会話”のうちに入ると思います。
操作説明をしながら、受講生と目を合わせる。
受講生の表情を見ながら説明ペースや説明方法を変えていく。
受講生の頷きに合わせて講師も頷いてみる。などなど。
私が考える「会話」とは、「受講生と講師間の双方向のコミュニケーション」です。
講師の一方的なペースで進めるのではなく、受講生と考えながら”一緒に”進めていく。
受講生にたくさん頭をつかっていただいて、また、
心の中で講師と会話しながら、頷きながら進めていけるような、
そのような講座をめざしていきたいです。
「語りかける」から「会話する」講座へ。
すこしグレードアップできればと思います。
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■関連記事■
*「「しゃべる」と「語りかける」」(『OAインストラクターのオンとオフ』過去記事)