この土日は、区のIT講習でした。
1カ月半ぶりくらいのメイン講師の仕事です。
少々緊張しましたが、無事終了しました。
受講生は18名。平均年齢は60~70代。
サブの先生が2人つきます。
計10時間で、3つのソフトを使い、
それぞれのソフトでのカレンダーの作成方法を学ぶ講座でした。
ひとつめのソフトが、カレンダー作成のフリーソフト、
あとはWord、Excelを使用しました。
今回のネックが、Excelを使った卓上カレンダーの作成です。
カレンダー作成講座のテキストが今回から新しくなったのですが、
それに伴い、内容が少々高度になりました。
1枚のワークシートに12ヶ月分、所謂「万年カレンダー」を作成します。
日付関数を使用します。
日付の関数というと、Excelの中級~上級レベルの学習内容となります。
そんななか、受講生はExcelを初めて触るという方が半数以上。
どのように皆様に理解していただこうかと、ぎりぎりまで思案していました。
いつか記事にしたことがありますが、
一般に難しいと言われる内容をインストラクションする際、
それを伝えるインストラクタが
「ここは難しい部分だから、この受講生には無理だろう」という先入観を持つのは
よくないと考えています。
受講生よりもインストラクタが先に諦めてしまっては、それでおしまいです。
難しい内容のものであっても、初歩からゆっくりポイントをおさえて、
順番にお伝えすれば、ある程度理解していただけると感じています。
そして、楽しく楽しくお伝えすることも大切です
今回はシリアル値とWEEKDAY関数については2時間たっぷりとって進めました。
途中で挫折する方が出てはいけないと、ドキドキしていましたが、
皆さん前向きに取り組んでくださって一安心
最終日、シリアル値や日付関数に興味を持ってくださった方も数名いらっしゃって
嬉しかったです♪
一方、今回の講座で自分自身の課題も見えました。
万年カレンダーでは関数を組み合わせて日付を算出するのですが、
もっと理解しやすい説明手順があったのではないかと反省をしています。
次回また来月、別の区で同じ講座をするのですが、この部分の説明手順と方法を
練ってみようと思っています。
大きな考え方の流れをご説明してから、細部に目を移した方がよかったかな・・と。
あともう一つの課題は、声の大きさです。
ここ数回の講座で、毎回最後のアンケートに「声がきれいで聞きやすい」という
ご意見をいただきます。
それはとても嬉しいことなのですが、それと同時に「声が聞こえにくかった」という
意見が1・2名ほどあります。
今回の講座でのしゃべりを振り返ってみると、どうも自分は
通る声で説明している部分と、声が小さくなる部分とがあると感じました。
次は声の大きさ、トーンを落としても後ろまで通るように、
意識して行おうと思います。
++++++++++++
■関連記事
*「インストが先に諦めるなかれ」(「OAインストラクターのオンとオフ」過去記事)
1カ月半ぶりくらいのメイン講師の仕事です。
少々緊張しましたが、無事終了しました。
受講生は18名。平均年齢は60~70代。
サブの先生が2人つきます。
計10時間で、3つのソフトを使い、
それぞれのソフトでのカレンダーの作成方法を学ぶ講座でした。
ひとつめのソフトが、カレンダー作成のフリーソフト、
あとはWord、Excelを使用しました。
今回のネックが、Excelを使った卓上カレンダーの作成です。
カレンダー作成講座のテキストが今回から新しくなったのですが、
それに伴い、内容が少々高度になりました。
1枚のワークシートに12ヶ月分、所謂「万年カレンダー」を作成します。
日付関数を使用します。
日付の関数というと、Excelの中級~上級レベルの学習内容となります。
そんななか、受講生はExcelを初めて触るという方が半数以上。
どのように皆様に理解していただこうかと、ぎりぎりまで思案していました。
いつか記事にしたことがありますが、
一般に難しいと言われる内容をインストラクションする際、
それを伝えるインストラクタが
「ここは難しい部分だから、この受講生には無理だろう」という先入観を持つのは
よくないと考えています。
受講生よりもインストラクタが先に諦めてしまっては、それでおしまいです。
難しい内容のものであっても、初歩からゆっくりポイントをおさえて、
順番にお伝えすれば、ある程度理解していただけると感じています。
そして、楽しく楽しくお伝えすることも大切です
今回はシリアル値とWEEKDAY関数については2時間たっぷりとって進めました。
途中で挫折する方が出てはいけないと、ドキドキしていましたが、
皆さん前向きに取り組んでくださって一安心
最終日、シリアル値や日付関数に興味を持ってくださった方も数名いらっしゃって
嬉しかったです♪
一方、今回の講座で自分自身の課題も見えました。
万年カレンダーでは関数を組み合わせて日付を算出するのですが、
もっと理解しやすい説明手順があったのではないかと反省をしています。
次回また来月、別の区で同じ講座をするのですが、この部分の説明手順と方法を
練ってみようと思っています。
大きな考え方の流れをご説明してから、細部に目を移した方がよかったかな・・と。
あともう一つの課題は、声の大きさです。
ここ数回の講座で、毎回最後のアンケートに「声がきれいで聞きやすい」という
ご意見をいただきます。
それはとても嬉しいことなのですが、それと同時に「声が聞こえにくかった」という
意見が1・2名ほどあります。
今回の講座でのしゃべりを振り返ってみると、どうも自分は
通る声で説明している部分と、声が小さくなる部分とがあると感じました。
次は声の大きさ、トーンを落としても後ろまで通るように、
意識して行おうと思います。
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■関連記事
*「インストが先に諦めるなかれ」(「OAインストラクターのオンとオフ」過去記事)