大阪で覆面パトカー（本物）にヴォケがスクーターで打つかり死亡

　20日午前、大阪府大阪市中央区の交差点で、取り締まり中の２２０系クラウンの覆面パトロールカー（福岡の記事の偽物と違って此方は本物です）と、ヤマハマジェスティ125（海外生産車の為 型式無しと思われます）がぶつかり、マジェスティを運転していた男が死亡しました。

　これは事故直後の写真です。赤色灯のついたクラウンの覆面パトカーの側面が大きくへこみ、横倒しになったマジェスティの前の部分は大破しています。

　事故があったのは大阪市中央区の信号機のある交差点で、警察によりますと、20日午前11時ごろ、交通機動隊の男性巡査部長が運転するクラウンが信号無視をした車を見つけたため、サイレンを鳴らしながら交差点に進入したところ、横からきたマジェスティと衝突したということです。マジェスティを運転していた20歳とみられる男は搬送先の病院で死亡が確認されました。

　事故を目撃した男性
　「（マジェスティが）ハンドルをきらずにまっすぐ“ドン”とぶつかった。（事故は）変わり際ですわ、信号の」

　大阪府警交通機動隊は、当時の信号の状況などについては「捜査中」としたうえで、「再発の防止に努めてまいります」とコメントしています。

若しかしたら、タイミング的に悪かったのかも。交差点近くで張ってたクラウンが違反車を見付けて赤灯とサイレン付けて飛び出した瞬間だったらマジェスティにも同情の余地は有る。







ＹＴＶニュース

※《続報》
ＮＨＫに拠ると、当初クラウンは交差点の西側に止まって居て、違反車を発見して赤色灯とサイレン付けて発進したそうです。

※ＮＨＫニュース

※※《更に続報》
ことし5月、緊急走行中の覆面パトカーのクラウンでマジェスティ125と接触事故を起こし、マジェスティに乗っていた男性を死亡させた疑いで、大阪府警の男性巡査部長が書類送検されました。

ことし5月、大阪市中央区の谷町5丁目の交差点で信号待ちしていた覆面パトカーのクラウンが、赤信号を無視して走行する車両を確認し、追跡のため緊急走行を開始して交差点に入ったところ、直進してきたマジェスティと接触する事故を起こしました。

この事故でマジェスティに乗っていた男性が死亡しました。

大阪府警は5日、覆面パトカーを運転していた37歳の男性巡査部長を、過失運転致死の疑いで書類送検しました。

※※ＫＴＶニュース

※2024年5月21日午前7時54分追記

※※2024年8月5日19時43分追記