会社命令で見知らぬ奴の結婚式のサクラをやらされました。
客席は全部白っぽいベージュのモケットのフカフカのベッド。
端のベッドを私が取ろうとしたら、其の左のベッドに居たデブ女が端のベッドは自分の席だと主張しました。デブ女は自分のベッドが有るのに、端のベッドは自分のペットの犬の席だと主張しやがりました。ド厚かましい。
私がデブ女と争ってる内に結婚式は終わりました。
結婚式の帰りに、其の最寄りのI駅の横の飲み屋(駅のホームと略々一体)で徳利一本注文しました。徳利はホンマに徳利丈で、盃は付いてません。酒は徳利の底にほんの1cm 位しか入って無くて、私は其れを一気に飲んで駅の券売機に行きました。
隣の駅の切符を買おうと券売機に並びました。私の番が来ました。
然し、札とか入れる所が変で、中々入りません。何遍入れようとしても駄目です。
其の内、後の男性から「早くして呉れないかなぁ」と声が聞こえて、益々焦りますが、札が入りません。
直ぐ後ろに並んで居る女性が心配して呉れてますが入りません。
でも、不図思い出しました。
乗ろうとしてた鉄道会社の隣の駅は今は自宅の最寄り駅では無く、とっくに引っ越して、違う方の鉄道に乗らなければならない事が分かって、其の券売機から離れた所で夢は終わりました。