宮城県大崎市の城山公園で1973年から保存されて居るC58 114。


然し、風雨に晒されて近年はボロボロ。




大崎市は2020年に、此のC58を解体して撤去すると言いました。


住民は其れに反対して署名を集めて市の発言を撤回させ、クラウドファンディングで資金を集めて修繕をしました。
此れは錆止めを塗って居る様子。

そして見事に復活しました。






D51を其の儘一回り縮小した様な均整の取れた美しいデザイン。ミニD51と呼ぶ鉄ちゃんも居ます。
《本文》
宮城県大崎市岩出山の公園で「シゴハチ」の愛称で親しまれているSL「C58形」の修繕が完了し、12日にお披露目されました。そのSLの復活には、住民らの尽力がありました。
12日に宮城県大崎市岩出山の城山公園でお披露目された蒸気機関車C58形。「シゴハチ」の愛称で市民から愛されているSLです。このほど塗り直しを終え、黒い輝きを取り戻しました。
今回の修繕に携わった大場正明さんです。
大場正明さん:
「黒光りする本来の姿を取り戻せて、ずっと待ち望んでいた、見たかった姿を見られて感無量」
実はこのSL、一度は解体が決まっていました。1939年に製造されて宮城と山形を結ぶ陸羽東線を走ってきたシゴハチ。
その役目を終えた後、地域の発展に貢献したとして、1973年、当時の国鉄から旧岩出山町に贈呈。以来、半世紀にわたって城山公園に保存されてきました。
しかし、雨風によってさびが目立ち、車体はボロボロに。修繕や維持に多額の費用がかかることから、大崎市は、2020年に解体・撤去の方針を示しました。
保存を目指し立ち上がったのは、地元の住民たち。署名活動を展開し、2155人の名の署名を集めました。
これを受け、大崎市は解体を白紙撤回。住民らは、クラウドファンディングで530万円を超える支援金を集め、シゴハチの修繕に向けて動き出しました。
鉄道文化連絡会 大場正明さん:
「鉄道ファンでもない一般市民の方々がここまで声をあげてくださったということが非常に重きのある署名だと感じています。やはりこれは世代を超えて脈々と残していきたい」
2024年10月から始まった修繕作業には、のべ100人が参加。さびを一つひとつ落とし、丁寧に汚れを取っていきます。その後、サビ止めを施し、黒く塗り直しました。作業には4歳から80代まで幅広い市民が参加。土日の休みを利用して続けられました。
さびが目立っていた車体も黒く光り、現役時代の輝きを取り戻しました。
12日に行われたお披露目式には、生まれ変わったシゴハチを一目見ようと、多くの人が駆け付けました。
訪れた市民:
「昔から見に来てて保存状態悪かったのでこんなきれいになってびっくりです。すごいかっこいい」
「生き返ったというか、すごいですね。直す前も見てますので、きれいになりましたね」
今回の修繕に参加した人の中には…
岩出山城山SL保存会 大江俊一郎さん:
「実はこれは52年前の私なんです。すごい人だなぁっていうのだけ覚えてます。あと皆さんが歓迎して、迎え入れたっていう気持ちがあったんじゃないかなと思いますね。
岩出山城山SL保存会 大江俊一郎さん:
「壊すぞっていうのが決まってから、いや、これ壊していいのか?自分の昔の記憶のパーツの一つでもあるし、次の世代の方たちにこの価値も含めて繋げていける方が、面白いんじゃないかと、素敵なんじゃないかっていうのが、私たちの発想ですね」
シゴハチの復活を支えた大場さんらは、SLの整備や地域との関わりを伝える活動にも力を入れていきたいといいます。
鉄道文化連絡会 大場正明さん:
「今を生きる若い世代の子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃんになったときも僕たち私たちが、子どものときからあったSLをみんなで守ってるんだよ、なんて言えるようなSLになっていければ」
みんなの想いを乗せて生まれ変わったシゴハチ。岩出山の町をこれからも見守り続けます。
TBSニュースdig
関係無いですが、C58の漫画を描いてる人のTwitterを見付けました。
可愛いです。C58を擬人化したら多分こんなだろうなと私も思います。
ずんぐりのD51そっくりの顔と体型。トランジスタグラマーな可愛い奴❤️D51が熊だとしたらC58はパンダだと思います。

すばるひよえ


然し、風雨に晒されて近年はボロボロ。




大崎市は2020年に、此のC58を解体して撤去すると言いました。


住民は其れに反対して署名を集めて市の発言を撤回させ、クラウドファンディングで資金を集めて修繕をしました。
此れは錆止めを塗って居る様子。

そして見事に復活しました。






D51を其の儘一回り縮小した様な均整の取れた美しいデザイン。ミニD51と呼ぶ鉄ちゃんも居ます。
《本文》
宮城県大崎市岩出山の公園で「シゴハチ」の愛称で親しまれているSL「C58形」の修繕が完了し、12日にお披露目されました。そのSLの復活には、住民らの尽力がありました。
12日に宮城県大崎市岩出山の城山公園でお披露目された蒸気機関車C58形。「シゴハチ」の愛称で市民から愛されているSLです。このほど塗り直しを終え、黒い輝きを取り戻しました。
今回の修繕に携わった大場正明さんです。
大場正明さん:
「黒光りする本来の姿を取り戻せて、ずっと待ち望んでいた、見たかった姿を見られて感無量」
実はこのSL、一度は解体が決まっていました。1939年に製造されて宮城と山形を結ぶ陸羽東線を走ってきたシゴハチ。
その役目を終えた後、地域の発展に貢献したとして、1973年、当時の国鉄から旧岩出山町に贈呈。以来、半世紀にわたって城山公園に保存されてきました。
しかし、雨風によってさびが目立ち、車体はボロボロに。修繕や維持に多額の費用がかかることから、大崎市は、2020年に解体・撤去の方針を示しました。
保存を目指し立ち上がったのは、地元の住民たち。署名活動を展開し、2155人の名の署名を集めました。
これを受け、大崎市は解体を白紙撤回。住民らは、クラウドファンディングで530万円を超える支援金を集め、シゴハチの修繕に向けて動き出しました。
鉄道文化連絡会 大場正明さん:
「鉄道ファンでもない一般市民の方々がここまで声をあげてくださったということが非常に重きのある署名だと感じています。やはりこれは世代を超えて脈々と残していきたい」
2024年10月から始まった修繕作業には、のべ100人が参加。さびを一つひとつ落とし、丁寧に汚れを取っていきます。その後、サビ止めを施し、黒く塗り直しました。作業には4歳から80代まで幅広い市民が参加。土日の休みを利用して続けられました。
さびが目立っていた車体も黒く光り、現役時代の輝きを取り戻しました。
12日に行われたお披露目式には、生まれ変わったシゴハチを一目見ようと、多くの人が駆け付けました。
訪れた市民:
「昔から見に来てて保存状態悪かったのでこんなきれいになってびっくりです。すごいかっこいい」
「生き返ったというか、すごいですね。直す前も見てますので、きれいになりましたね」
今回の修繕に参加した人の中には…
岩出山城山SL保存会 大江俊一郎さん:
「実はこれは52年前の私なんです。すごい人だなぁっていうのだけ覚えてます。あと皆さんが歓迎して、迎え入れたっていう気持ちがあったんじゃないかなと思いますね。
岩出山城山SL保存会 大江俊一郎さん:
「壊すぞっていうのが決まってから、いや、これ壊していいのか?自分の昔の記憶のパーツの一つでもあるし、次の世代の方たちにこの価値も含めて繋げていける方が、面白いんじゃないかと、素敵なんじゃないかっていうのが、私たちの発想ですね」
シゴハチの復活を支えた大場さんらは、SLの整備や地域との関わりを伝える活動にも力を入れていきたいといいます。
鉄道文化連絡会 大場正明さん:
「今を生きる若い世代の子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃんになったときも僕たち私たちが、子どものときからあったSLをみんなで守ってるんだよ、なんて言えるようなSLになっていければ」
みんなの想いを乗せて生まれ変わったシゴハチ。岩出山の町をこれからも見守り続けます。
TBSニュースdig
関係無いですが、C58の漫画を描いてる人のTwitterを見付けました。
可愛いです。C58を擬人化したら多分こんなだろうなと私も思います。
ずんぐりのD51そっくりの顔と体型。トランジスタグラマーな可愛い奴❤️D51が熊だとしたらC58はパンダだと思います。

すばるひよえ