ことし1月、熊本県天草市で緊急走行中のCS8E26と思われるパラメディックが店舗に衝突し、犯人のヴォケ機関員から基準値に近いアルコールが検出されていたことがわかり、消防は警察の捜査を踏まえて犯人の処分を検討することにしています。
ことし1月、熊本県天草市で体調不良を訴える119番通報を受けて緊急走行していたパラメディックが、店舗に衝突する事故がありました。
警察や消防によりますと、この事故でけがをした人はおらず、通報のあった現場は別の救急隊が対応したため、搬送者の容体に影響はなかったということです。
この事故について、警察が当時、パラメディックを運転していた犯人の20代の男にアルコール検査を行ったところ、酒気帯び運転の基準値に近い呼気1リットル当たり0.14ミリグラム(酒気帯び運転と認定される0.15ミリグラムに対して僅か0.01ミリグラム未達)が検出されていたことが消防への取材でわかりました。
消防によりますと、犯人のヴォケ機関員は「前日の夜に焼酎などを飲み、いつもどおり出勤した」抔とほざいているということです。
この消防では、出勤した際、原則、責任者の前で対面でアルコールチェックを行う規則となっていますが、当日、犯人はこれを怠り、みずから記録簿にチェックを受けた印を記入し、運転していたということです。(←『怠った』では無く『誤魔化した』やろが‼️第一、責任者は其の時何しとったんや⁉️)
天草広域連合消防本部は「アルコールが残った状態で救急車を運転していたことを重く受け止めている。チェック体制が甘かったことは否定できず、再発防止に取り組んでいる」とコメントし、警察などの捜査を踏まえて隊員の処分を検討することにしています。
天草広域連合消防本部は8日午後に記者会見を開き、戸村羊士消防長は「大変重く受け止めている。申し訳ございませんでした」と陳謝しました。
そのうえで「ルールを徹底できなかったのはチェック体制の甘さだと痛感している。このようなことが二度と起こらないよう、職員一丸で取り組んでいる」と述べました。
一方、基準値に近いアルコールが検出されたことと事故との関係については「アルコールの影響ではなく、急なハンドル操作による物損事故だと認識している」と述べました。(←こんな言い訳して犯人の肩持つ所からも、組織全体が腐っとう事が伺い知れる)
消防本部では、警察の捜査を踏まえて犯人の処分を検討することにしています。
NHKニュース
《参考》紫の落書き帳II 2025.1.29