TBSラジオといえば

実母の影響でＮＨＫ一辺倒だった我が家のラジオ。
昭和40年代の半ば、
ラジオ体操+人生読本+私たちの言葉+天気予報+7時のニュースで
学校へ行っておりました。小学校ですよ

1972年、小6の時にラジオ工作、実習がありまして、
半田ごてで、まあ3日ほどお兄さんたちに教わりながらやりまして、
みんな、個人のラジオを持つことになりました。

７石トランジスタラジオ。００６　９Ｖの四角い電池のやつ、
ナショナルハイトップ（松下電器）の赤い電池がうれしかったね。

当然、ダイアル権（テレビのチャンネル権に相当するもの）は自分にあります。


東京で一番よく聞こえるのは、ＮＨＫ第一放送　５９０ｋｃ


第二放送や外国語の放送は念頭に置かずにダイアルを回すと
次に強力な電波でよく聞こえるのは


ＴＢＳラジオ（東京放送）９５０ｋｃ


まあ楽しいですね。学校から帰ってきて「キンキン・ケンケンのそれ行け歌謡曲」
若山弦蔵の東京ダイアル、水原茂さんが解説のＴＢＳエキサイトナイター
目からうろこのビックリ世界でした。

一番すきで一番大人の世界を感じたのが
永六輔の初代「土曜ワイドラジオ東京」

残念なことに土曜日は学校の後、放課後習い事。
これがなかなかおわらない。
解放されるとちょうど、土曜ワイドもエンディングなんです。
自転車のかごにラジオ。ヴォリューム全開で聞きながら夕日に向かって走るって
やっていました。


いま、youtubeで昭和５０年の同番組エンディングが聞けたんですが、
３０歳くらいの若い声の遠藤泰子さんが最後にご紹介

「出演は　永六輔　毒蝮三太夫　久米宏　小島一慶　楽衛　ＴＢＳ９５０キャスタードライバーグループ　遠藤泰子」といってくナレーションがもう４０年前の記憶のままで、
あたしはとっても嬉しかった。いましたよね、ニュースデスク　楽さん。


この間訃報を聞いて真っ先に思い出したのは、このことだったんです。まだ書いてなくて。
ＴＢＳラジオと言えば、永六輔さんでしたよ。
長い間、あたしらを楽しませてくれて、本当にありがとうございました。

真ん中の日曜日だ

4時頃に、丸藤市場に行く。何時もならば、午前中にまとめ買いをした郁子に、空くじなしの抽選に頼まれるが、今週は郁子達三人が東京にいない。だから、自分の買い物でやって来た。
三歳くらいの子供が、別々の場所で、号泣している。とても必死な顔で泣きながら訴えている。何がしてほしいのか？あんなに泣き叫ぶことのできる、権利としてみとめられている、子供が羨ましい。
カランからンと鐘が鳴って、抽選会が始まったらしい。お菓子が当たって、大喜びの男の子。
ぼくのとなりのきかいで、お母さんからスロットマシンを頼まれた、別の男の子が、滅多に出ない100ポイントを当てた。感心しているお母さん。かわいい。
一人暮らしも、二日目の夕方になると段々淋しくなってくる。今はラジオのニュースも終わって、家中静か。長女が、夕飯の焼そばを食べている。

ヒーラー おもしろい

きのうの昼から始まった連続放送を第11回まで見て
さっき起きてきてまた見ている。フジテレビｔｗｏ６１５

おもしろい。話が佳境になってきた。