ここ二三十年、コメが政策の中心になったことは全くなかった。たしかに平成6年は前年が冷害で、タイから種類の違うコメを輸入して大騒ぎ。町の米屋がコソコソシャッターを閉めて裏でごく親しい顧客にだけこっそり売っていました。
あたしの地元、町田米店なんてそうでしたね。
それが去年の8月後半から7週間くらい、街から一斉の米が無くなった。それを
農林省のずる賢い農林官僚が(南海トラフ騒動で庶民が買い占めた)(インバウンドで外国人が沢山来たら)などと、国家デマを流して(新米が取れたらコメは大丈夫)などと、根拠のない宣伝をしていました。
ふん。
日本国政府なんてこんなものです。自分のメンツと仲間を守るためにはこの位の嘘は平気で言いますよね。
ところで、江藤大臣はこんなことを言いたかったようです。
「どの町にも、お金を入れると玄米を精米してくれる無人自動精米機ってあるはず。
米は玄米で保管して、適宜必要量だけ精米して使いましょう。そうじゃないと~」
で、話の流れとして、我が家ではコメは~という、皆さんが知っている、有権者から頂いてる話をしたようなんです。
これを、一番先に全国に論評なしで広めたのがNHKニュースでした。
辞表を出したようですね。
面倒くさいからさっさと辞めて、宮崎県の地元選挙区でお詫び行脚して、旧盆位までゆっくり休養なさったらって思います。
江藤さんの経歴を調べたところ、お父様も衆議院議員で建設大臣など歴任され、ご本人は東京の大学(わたくしの出身大学)でおくさまを見つけられたとのこと。私と学年は一緒ですから、どうも、合唱団時代に当方が卒業式で校歌を歌ってお送りした方々のお一人だそうです。ちょっと笑いました。郁子といっしょに、変に親近感を持ちました。