眠気さえなければ、どれほど無駄なく人生を過せたことでしょうか!
子供の頃、起こされてもなかなか起きない図太い子で、
高校の頃はギリギリに起きて早業で、朝食抜きで速攻学校へ行ってた記憶があるので、
自分が親になってから、それがどれほど母にストレスを与えてたかと思い知って、
申しわけなく思ったのでした。
子供は小さい頃に言ってました。
“ドラえもんの目覚まし時計”があって、目が覚めたら「スーッ」と、
眠気を掃除機みたいに吸い取ってくれればいいのに~♪
これはドラえもんの道具の中に“ネムケスイトール”というのがあるらしいので、
それの応用で、「そういう目覚まし時計が欲しい♪」ということだったのですが、
これだけ科学技術も発達し、ロボットも人間化が目覚しいのですから、吸い取らないまでも、
“スッキリ爽やか目覚まし時計”の一つや二つ出来ないものでしょうか?
ずっと以前、いきなり歩いてる人に英語で話しかける朝早い番組で、
ヴィキーさんという方が、「毎朝起きるのが楽しくて仕方がない!!
今まで一度も起きるのが嫌だと思ったことがない」というような事を言われてて、
起きるのが辛くない人もいるんだ!と驚嘆して羨望した記憶があります。
☆みんなの眠気、吸い取ってま~す(そう言えばネコはドラえもんでしたね)☆
そんなこんなですが、自分が起こす立場になり、子供を起こしたのは高校生までで、
遅刻もさせず、よくやり遂げたと自分の中では表彰ものです。
その後は自己責任でと、無理なく移行して起こす立場から引退できました。
大学の時は遅刻もあったようですが、バイトやその後社会人になってからは大丈夫そうです。
一人で寝起きが出来るのは自立の第一歩のような気がします。
私は親元から離れ一人暮らしをして始めて、今まで当たり前のように思ってたことが、
とても感謝すべきことだった事に気がつきました。
帰宅したら明りが点いてて、食事があって、自分で買わなくても常に必用な生活備品があって…。
親の傍にいるとそれがどれほど恵まれている事かが、頭で分かってても実感できません。
可愛い子には旅をさせろと言いますが、一人暮らしは人を成長させるのではないかと思います。
もちろん条件もありますし、女の子はセキュリティーの面で昨今は厳しい面があるのは残念ですが。
結局、誰も起こしてくれないという事が、なにより一番の「目覚まし」のようです。
今使ってる目覚まし時計の「ひよこ目ざまし」は、小鳥のさえずり風?と一応なってますが、
だんだんピピピピッピピピッピピピピッと激しくなってくるので、その寸前で止めます。
コケコッコウ~♪のほうが、のどかそうなので探したのですがありませんでした。
☆お役にたてませんで…ピピピッ☆
水浴びの後で羽根が濡れてます。
☆「ワンワンワン!」の方がいいんじゃないの?私は自立してるから必要ありませんけどね☆
“狼の遠吠え”が鳴るのも幻想的で良いかも知れません♪