

発売日:19980424
ロスト・ユニバースオープニング「~infinity~∞」収録。
歌手:林原めぐみ、作詞:MEGUMI、作曲:佐藤英敏、編曲:添田啓二
カップリングはエンディング「EXTRICATION」。
歌手:林原めぐみ、作詞:有森聡美、作曲:大森俊之、編曲:大森俊之
歌い手は林原めぐみ御大です。オープニングはMEGUMI名義で作詞も手掛けています。林原さんは作品内でキャナル・ヴォルフィードの声を担当しています。
懐かしいの一言。作品自体はヤシガニという名言? 隠語? を残して色んな意味で有名ですけども。流石にオープニングはしっかり覚えていたんですが、エンディングは…あぁ、そういえばこんな曲だったなと。15年ぶりに聞いた正直な感想です。
作品は神坂一原作の小説です。宇宙を部隊に…あばれちゃうぞっ!(違う)
作画崩壊=「ヤシガニ」みたいな扱いになっていますが、当時はまったく気にしてはいませんでした。
作画が安定しないアニメなど珍しくもなかったので。
「オープニングに出てるキャラが本編に出るのは何時ですか?」
「調理場面にてキャベツを包丁で切ったら断面がスーパーボールの如く黄緑一色だった!」
「ラナちゃんは、こんなブスじゃない!今後ラナちゃんの作画チェックは俺がやる!」
現在のアニメは絵は綺麗だよね。
当時は未完だった原作との兼ね合いだったのでしょうけど、話のラストを視聴者の想像にゆだねる展開は、私は好きでしたね。
最近のアニメでそういうラストにしてしまうと、必ず続編が…になってしまうので幻滅してしまうのですが。
「~infinity~∞」
格好良いイントロと軽快なメロディ、林原さんの歌。素晴らしいです。
前向き林原ソングの典型で、個人的に歌詞を真に受けて痛い目にあったとか あわなかったとか…
「スレイヤーズ」シリーズでも問題なさそうな楽曲がわざとなのかは不明です。
「EXTRICATION」
後の”ラップ・ハヤシバラ”を予感させる韻を踏んだ歌詞が特徴になるのでしょうか?
当時は何気なく聴き流していたのですが、話が終わった後のクールダウンにはモッテコイの良いエンディングだと思います。
当時のテレビ東京系金曜18時30分枠のアニメといえば、春は「スレイヤーズ」秋は「パイオニア・アニメ」が半年ごとに繰り返し放送されていました。
が、その流れも当作品で最後になってしまいます。ちなみに後番組は「彼氏彼女の事情」でした。
ついでに言えばテレビ東京系金曜18時00分枠では「りぼん・魔法少女シリーズ」に連なる「こどものおもちゃ」が3月末で終了、
「ロスト・ユニバース」と同日に「カウボーイ・ビバップ」の放送が開始されており、時代の変革期だったのかもしれません。
単に当時の私の興味が深夜アニメに移行しただけなのですが…「発明BOYカニパン」とか「ゴクドーくん漫遊記」を見た記憶がさっぱりありません。
私は放送当時はカクカク動く演出だと思ってましたが(汗)。
大して気にはしてませんでしたね。
>ラップ・ハヤシバラ
なるほど。そういう見方をすると切欠となったような曲なのかもしれませんね。
>変革期
カニパンは結構視てたなぁ。ゴクドーはあまり記憶に無いです。