せとうち旬祭館

愛媛香川の秋祭りをぼちぼちと

琴平 2007 その2

2007年10月31日 07時35分29秒 | 中讃

2007年10月1日(月) 午後6時半ごろ~

琴平のお祭り2日目です。仕事を終えまっすぐ琴平へ。
この日は香川県琴平町の琴平駅横の町営西駐車場にて
春日神社のちょうさが集まって担ぎます。


琴平駅前。去年はひどい雨でしたが今年は晴れました!

画面右手の方が駐車場で、そこにぞくぞくとちょうさが集結します。
で、各ちょうさ助け合いながら担ぎあっていきます。


会場はこんな感じ。この台数で太鼓の音が鳴り響くと圧巻ですな。


六条の締め。カッコイイ!ちょうちんの明かりがほんのりしててええですね~

手ブレ御免の どアップで


余談ですが、六条と旗岡はちょうちんが白(というか和紙の色)のため、
締めの撮影が割合綺麗にできます(夜)。
赤いちょうちんのところは、重の赤とちょうちんの赤が混じりで素人デジカメの
場合なかなか自然な感じに撮影できなかったりします。


威勢良く差し上げた横瀬。しびれますね~

順番に差し上げた後、帰途につきます。時間にして1時間くらいでしょうか。

この日もフレンチトーストはゲットできませんでした(泣


琴平 2007 その1

2007年10月29日 07時30分27秒 | 中讃

9月30日(日) 午後6時半ごろ

伊吹島から琴平を目指しました。
もう、毎年見ずにはいられないお祭りです。

いつもは10月の1日2日固定のお祭りですが、今年は30日が日曜日という
こともあり、神社でお祓いを受けるのにちょうさも出たようです(嬉)


誰がよんだか宵々祭り

これこれ。このちょうさのシルエットに扇情的な太鼓のリズム。
胸が高鳴りました。琴平のちょうさは新居浜型の山車と比べると
ずんぐりむっくりとしていて、芯棒2本に横棒がたくさんついた形をしています。
んで、大好きな太鼓のリズムは 早くて熱いっ!です。

今年デジカメを新調したんですが、夜の撮影に強いとふれこみのものを
買いました。もちろん、琴平・まんのうを意識しての購入です。へへへっ。
え?肝心の撮影の腕はって?? まま、それは置いといてください。


お祓いを受け、帰って行くちょうさ。

今年は3日間見られるなんて、めっちゃ嬉しいですね~
明日あさってが楽しみです。

帰りはいつものフレンチトースト.....のはずが、、

売れ切れていたので(涙)、ハムサンドにしました。
                                つづく


坂出 総社神社 宵々まつり 2007

2007年10月26日 07時38分16秒 | 中讃

2007年10月5日(金) 午後7時すぎ~

この夜総社神社に太鼓が集まると聞いて、見に行ってきました。
着いたのは7時すぎ

ちょうど巫女さんたちが厳かに舞を奉納している時でした。
太鼓の音はしていますがまだ遠いようでしたので、眺めていました。

するとだんだん太鼓の音も近づいてきて、本年初めて、

新居浜型の太鼓台を目にする事ができました。ちょっち興奮。浜西太鼓台。


昨年は新居浜に来てくれた、濱中太鼓台。


しんがりは港太鼓台。

氏参り?でしょうか。各太鼓台、お宮に挨拶、お祓いを受けて休憩です。


子ども太鼓は形もいろいろ。

で、このあと休憩中の浜西太鼓台を撮影していたら、

賑わいを増す御殿^^

「どっからおいでたんですか?」と浜西の方から声を掛けられました。
で、新居浜出身であることを伝えると、そのあとしばらく、

新居浜を ベタ褒め してくださいました。

私にとって新居浜は地元なので、いつも良い点よりも抱えてる問題点ばかり考
えていましたので、他市の方からあんな風に目をキラキラさせながら、新居浜を
見て(あるいは参加して)感じた興奮を話してくださると、とても嬉しくなりました。

浜西のことも教えてくださいました。三国志の人物を配置しているのは、
この地域の子供達がこのような立派な人物に育って欲しいとの願いも
込められているのだそうです。貴重なお話ありがとうございました。

で、あとの休憩時間はお神楽を見ていました。

巫女だけでなく、神官も舞います。


よくわかんないけど、お面を付けて赤い頭巾をかぶったのも舞います。
酒に関する舞のようでした。

さらにこのあとは大国主の命とスクナビコナ(違うかも)の2人の神さんの
漫才。国際情勢を厳しく切る、結構辛口な漫才でした。

こういうのを見たのは初めてでとても楽しめました。
お神楽の終了とともに太鼓台も帰路へ着きました。

何を思ったかわたくし、濱中の後を約1キロ程度ついて歩いてしまいました。
最後車まで戻るのに、大変苦労しました^^;


大江浜かきくらべ 川東船御幸 2007

2007年10月24日 07時27分52秒 | 新居浜

2007年10月18日(木) 午前9時ごろから

まずは大江浜のかきくらべをみてそのあと川東の船御幸に行ってきました。

神さんがでてから行われます。待機中の新須賀太鼓台。


東町。


差し上げている新須賀太鼓台。かっこええです。


中須賀太鼓台。

全台蛭子神社前で差し上げてごあいさつと同時に観客も魅了していました。

このあと、小競り合いをわき目に見ながら、川東へ。


川東地区7台の太鼓台が台船に乗って、東港を廻ります。

先週までの涼しさはどこへやら、とにかく暑い。
潮風に吹かれてのんびりと見物したかったのですが、あまりの暑さに退散。

今年は無事に新居浜市の太鼓台をすべて見ることができました。
(途中離脱組は見れませんでしたけど...)

香川にお祭りを見に行くと、新居浜の良くない点ばかりが浮かび上がってきて、
「香川ってええなぁ~」と思ったりしますが、いざ地元の祭りが始まるとアドレナリン
がでて目一杯興奮してしまいます。血ってこわいですね~(笑)


船屋グランド かきくらべ 2007

2007年10月23日 07時36分52秒 | 西条

2007年10月17日 午前5時すぎ~

(時間は前後しますが)
飯積神社祭礼の船屋グランドかきくらべに行ってきました。
去年おととしと疲れから朝起きることができず見に行けなかったので、
3年ぶりの対面です。

到着は5時すぎ。グランドに入ったらもう寄せ太鼓が始まろうとしていました。

この地区は近年上部地区で流行の寄せ太鼓のご本家です。


第2弾目。
太鼓台のサイドの棒をくっつけて担ぎます。
このあと差しあげますが、近くにひっついて撮影してたので、差すと棒だけの
画像になってしまいました。
観客もそう多くはありませんので、かなり究極に接近できますよ~

寄せが終わると各太鼓が自由に担ぎ始めます。

本郷太鼓台。


船屋太鼓台。


野口太鼓台。


上組太鼓台。

どの太鼓も新居浜市内の太鼓のかきふ数よりは少ないですが、
とてもよく担ぎます。我が地区もかくありたいものですな。


退場。

ここのお祭りの面白いところは、演技が終わるとさっさと退場していくところです。
この画像はまだ列を作っていますが、以前見たときは本当にバラバラにすーっと
退場していきました。ほんわかしていてええ感じです。

とても大好きな見物ポイントでオススメしますが、開始から終了まで1時間もないの
で、コレをメインを据えるとしんどいかもです。いろいろ複合で見物する中の一つと
して見るのがよいかと思います。

 


山根グランド 統一寄せ 新居浜 2007

2007年10月22日 07時32分11秒 | 新居浜

2007年10月17日(水) 午後1時~

河川敷からとって返し、山根に来ました。
ここでは新居浜市上部地区の太鼓台18台が山根グランドに集まりかきくらべが
催されます。今年も観光バスを多数見かけました。

入場前、山根大通りで少しだけですが練りが見られます。

上原太鼓台と岸之下太鼓台。


本郷太鼓台。巨体です。飾りは繊細で渋いと思います。


子どもを泣かしに行く鬼達。
泣かされた子どもは大きく元気に育ちます。


入場口に向かう、角野地区の太鼓台。

この後、グランド内で地区別(3地区)のかきくらべのあと最後に一斉かきくらべが
行われます。

船木地区のかきくらべから、

寄せ太鼓。中萩地区に続き、数年前から始めています。


一斉かきくらべから新田太鼓台。
「今宵、山根コープで」 なのだそうです(笑)

全体的なかきくらべの内容はというと、、、
河川敷で統一寄せがあったためか、どこの太鼓もかきふが例年よりも少ない
ようで、やや担ぐのに苦労していたように見えました。
う~む。今年は特別。しかたなかったかもしれませんね~


退場する高祖太鼓台。


イオンかきくらべ 新居浜 2007

2007年10月20日 19時54分10秒 | 新居浜

2007年10月16日 午後7時過ぎ~

西条まつりの終わりに寂しさを感じつつも、さっそく次の会場へと足を運ぶわたくし(汗

今年もイオン夜太鼓に行ってきました。


到着時にはすでに太鼓台が入場しおえたところでした。

照明バッチリ、司会はプロ、食べるものに酒完備。
完璧な見物環境です。市外の人も多い?のか毎年かなりの人手です。


今年高覧幕が完成した西町太鼓台。
カッコイイ幕でしたよ(って知識が無いのであまりわかりませんが。パッと見です)


口屋太鼓台。
初めて気がつきましたが、ここの太鼓は刺繍にラメっぽいものがあるのか
照明のライトに照らされるとキラキラしてとてもキレイです。
担ぎっぷりも元気一杯でした。


周囲の新調ラッシュで古豪の感ただよう西原。シブいです。


江口太鼓台。
江口と新田の2台は他と横並びではあるんですが、シマが別のところになり
すこし見物しにくい感じでややかわいそうでした。

このあと出店で、揚げたてのエビちくを買って家で一杯やりました^^


市制70周年 記念イベント 新居浜 2007

2007年10月19日 07時22分52秒 | 新居浜

2007年10月17日 午前10時から

(世間の話題はきっとこの晴れがましいイベントではないものと思われますが...汗)

新居浜市国領川河川敷において、川西地区、川東地区、川東西部地区の
3地区から太鼓台が集結しました。

車は対岸の河川敷に停めることができましたが、現場まで1キロくらい歩いた
かなぁ?予想通りの猛烈な人手でした。


人も太鼓も大集結ですね~

10時より、各地区ごと、2台~4台ずつくらいでタイヤをつけたまま入場して
いきました。


トップバッターは川西地区の4台。

過去何度か○周年の記念イベントは参加してますが、学生の頃はとても
ワクワクして見たことのない太鼓に歓喜の声をあげておりましたが、大人に
なって自分もかき夫になってからは、労力のわりに実は結構つまらないイベ
ントだなと思っておりました。

が、今回はとっても面白かったです。

プログラムを練り上げた関係者の皆さん、ありがとうございました。


思わず笑ってしまった。ユーモアって大事ですな。

よいよええぞな新居浜まつり!


西条まつり 川入り 2007

2007年10月17日 17時29分49秒 | 西条

2007年10月16日

西条市伊曽乃神社の例大祭フィナーレである川入りを見に行ってきました。
内宮神社→川入り。家の実家の定番コースでもあります。


到着時の5時ごろはまだ神さんはお旅所にいました。


お旅所前に陣取るお御輿たち。
なんか毎年似たような写真を撮ってる気がします(汗


さぁえいや~ 今年も愛すべきお祭りに会えて幸せな私でございます。

ほどなく神さまは渡御に向けてご出発されました。
私も後を追って川に降ります。

するとだんじりはもう川に入り始めた頃でした。
天気は上々。気温もちょうどいい。よいお祭り見物となりそうです。

少しして神様も川に入り、いよいよ祭りはクライマックスを迎えます。
今年は初めて川の西側、つまりお伊曽乃さん側で見物することにしました。


だんじりに囲まれる神さん。対岸にはだんじりが並んでいます。

興ざめなことを言うようですが、マスコミはこの光景を「時代絵巻」などと
呼んでいるようですが、私にゃなぁ~んにもそのフレーズにはピンときません。
今はお祭りが終わるかどうかのまさに瀬戸際なんですよ。

かんばれ だんじり!!

しかし、わかってるんです。終わりを迎えます。受け入れなければいけないんです。


手ブレすんません。神さまが対岸にお上がりされました。
神さんは観衆の拍手を持って迎えられます。
私は毎年この場面、胸にグッと迫るものがあります。
とても切ない想いがあります。

すこしばかり語らせていただくと、瀬戸内にはお祭りがたっくさんありますが、
このお祭りだけのために1年間頑張ってるひと、、、の人工比率はこの西条が
まちがいなくトップクラスだろうと思います。

そのお祭りが日暮れとともに終わろうとしている、、、寂しいです。


神さんは上陸後、この4本の竹の間に鎮座し神事が執り行われます。
その後、お伊曽乃さんに向け出発します。

今年はこれまた初めてで、神さんのお上がりも最後まで見ることにしました。
神さんは加茂川の喧騒を抜け、神社を目指します。
加茂川より西側のだんじりとお御輿は神さんをお見送りします。


神社のはじめの石段を上がったところ。お神輿脇から撮影。


中西お御輿がお見送り。


だんじりもお見送り。


そばで見ていましたが、なんかこの立派なお神輿はとても重いようですね。

神さんは伊曽乃神社境内に入りました。
日本の神さまは労働を苦としない、自ら率先して働くのが他国とは違う特徴を
持っています。日常に戻る、、、束の間のお祭りはもう終わりです。

神社拝殿に帰着。

ビバ西条!! 私はこのお祭りを愛しています。
とってもさみしいけれど、来年までさようなら。


新居浜 内宮神社 宮出し 2007

2007年10月16日 11時58分20秒 | 新居浜

2007年10月16日(火) AM4時ごろ~

今年も新居浜太鼓祭りが開幕しました。
新居浜市山根の山根グランド近くにある神社で、16日早朝に角野地区4台の
太鼓台が宮出しに神社境内まで石段を担いで登ります。


「元気だったかい?」って声が聞こえてきそう。
内宮入りの前に山根大通りでひと練りする新田・喜光地・北内。


石段を登ってきた喜光地太鼓台。


北内。後ろに迫るは新田太鼓台。


快調なペースで進む新田。
今年は某大工さんによりかき棒を新調したようです。
大工さんも棒のしなり具合を見に来られていました。
幕の方も若干の修正があったようです。


中筋太鼓台。端管のロープがピンク色になってました。

ここは新居浜の屈指の人気ポイントの一つでもあるので、すごい人手でした。
他のお祭り会場などでお見かけする方もいましたが、撮影には苦労なさっ
てる?感じでした。早く行って定点撮影するのがいいのかなぁ?

今年も事故の無い楽しい3日間になってほしいですね~