せとうち旬祭館

愛媛香川の秋祭りをぼちぼちと

伊吹島 秋祭り 2007 その3

2007年10月15日 07時29分41秒 | 西讃

2007年9月30日(日) 伊吹島シリーズラストです。

港から神社までは500メートルくらいでしょうか。きつい坂道もありますが、
そう遠いわけではありません。

4時ごろ。道中で余興を繰り返しながら、ようやく神社へ到着しました。

ちなみに伊吹島の神社は

こんな感じです。伊吹八幡宮。



かれこれ2時間近く担ぎっぱなしだったと思います。それもノリノリで。
もうすぐゴール。お疲れ様でした。

神さんが戻られた後、各ちょうさは神社楼門をくぐった広場で演舞します。

どのちょうさも10分ぐらいは練り続けていたと思います。
確か南部は15分以上だったかな?見ごたえがありましたぜ。

演舞終了で5時ごろ。
港へ戻りました。

今年は淡路の沼島、高松の女木島と島の祭りと縁がありました。
島しょ部ゆえか、どこにも独特の慣習のようなものがあり楽しめます。

名物のイリコはどこで売ってるんだろう~?    おわり。


伊吹島 秋祭り 2007 その2

2007年10月14日 09時38分37秒 | 西讃

2007年9月30日(日) 観音寺市伊吹島の祭り その2です。

12時半ごろ

お神輿さんは、漁船に乗せられ、


海上安全のため島一周の船旅へ。
このとき神輿の神官たちが「飲んでくるぞ~」と言っていた...この言葉があとで意味を持つことに・・・

そのとき港では、お見送りのかきくらべが行われていました。

南部。

ここのちょうさはまさに「練る」といった感じで、一旦担ぎ上げるとしばらく
演舞が続きます。他の島の祭りでもそうでしたが、やはり漁業従事者が
多いからでしょうか。メタボな体型の人が少なくて、ちょうさは威勢よく乱舞
していました。勇壮です。

でお見送りの後はお昼休憩。

実はわたくし、観音寺港にはぎりぎりセーフで到着してフェリーに飛び乗ったので
お昼はまだです。腹減った~

が、島には売店らしきものが見当たりません...

帰り便は5時過ぎ。もつかな~と思っていたら。
地元の方が「どうぞ~」って神さんに供えてあったおにぎりやおかずを
配ってくれました。

地元のおばあさんが「神さんのやからご利益あるよ~」って言ってた。
ありがたや~ 私もしばしの休息。

1時間ほど経ったでしょうか、船が戻ってきました。
ん?、ちと様子が違います、妙にハイテンションです。

顔には墨が塗ってあり・・・?

全員、でっ、でっ、泥酔状態です...ヌヌヌッ


先導役もラリラリ。


神輿もラリラリ、いやノリノリ!

もはや完全にちょうさよりも目立っています。
こんなお祭りは初めてでびっくりしました。


なぜか、神輿とおっぱっぴぃ~のコラボ(笑)
そしておっぱっぴぃ~の手にはなぜだかマイクが・・・。

このあと神輿は神社にお上がりしていくわけですが、
ところどころで余興を楽しむため、非常にゆっくりとしたペースで登ります。

う~む。つづく。


伊吹島 秋祭り 2007 その1

2007年10月13日 07時56分19秒 | 西讃

2007年9月30日(日)
観音寺市沖にある伊吹島にお祭りを見に行ってきました。
フェリーにて11時20分出航、50分着です。


下船したところ。さすがに今日は満席でした。


港周辺には大漁旗と鯉のぼりがお祭りの雰囲気を盛り上げています。

この日は昨夜からの雨がしつっこく降り続いていたんですが、正午に
ぴたりと上がりました!

ちょうさをさがそうとうろうろしていたら、

ちょうどお神輿さんがお下がりしてきました。
港の脇にあるお旅所に鎮座されるようです。
ちょうさもお供して降りてきて、ようやく会うことができました。


東部。


西部。
あと南部の全部で3台ありますが、このとき南部はまだシートをかぶってました。

お旅所神事のあとは、神さまの島一周とお見送りのかきくらべ、お上がりと
続いていきます。

待ちに待ったお祭りのシーズンイン。
役者はそろいました。楽しみです。


棒端。