自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

めぐる PART2

2015-11-22 06:36:32 | ワークショップ
24節季では小雪。


そんな季節とは思えない秋晴れの、そしてあたたかな一日でした。


青空に白い雲が美しく見えた昨日、アートセラピーのワークショップがありました。


先日も紹介した、15期ファシリテーターコースの受講生たちが主催する 「 めぐる 」。


自分にとって大切な人たちをお招きし、アートセラピーと言うあまりなじみのない体験をしていただく。


お招きするにも、心理療法の一つとはいえ、まだ一般になじみのないものだから、その説明から始めなければならない。


友人に分かち合い、家族にわかちあう。


でも、簡単そうに見えるそんな小さな一歩でさえ、結構勇気のいること。


自分がなぜその勉強をしているのか、そのことを学んで何をしようとしているのか、それは果たして人の役に立つものなのか、


そもそもそれは、いい加減なものではないのか、いったい誰が教えているのか、世間で認められているものなのか、怪しくはない


のか、、、、、、。


ボク自身、数々の疑問や質問を投げかけられてきた。


いまでこそ、心の問題や病について知られるようになったものの、クエストがアートセラピーを始めた20年前は、アートセラピー


と言う言葉さえなじみがまったくなかった。


「 アトピー? 」 と、聞き返されたことさえあった。


昨日は、100人を超える方々が集まってのワークショップ。


アートセラピーの体験をしに、これだけたくさん人が集まるなんて言うことは、なかなかないこと。


「 めぐる 」 と言う言葉は、イメージが広がる。


調べるみると10種類以上の漢字があるほど。


卒業生のNさんのファシリテートで、それぞれの 「 めぐる 」 アートが、自然素材とともに表現されていった。


作品を作るというよりも、その作る過程で触れる素材や人とのふれあいで、心が解放されていく、と、Nさんは自らの経験から伝えていた。


まさに、その通り。


来ていただいたゲストが、一様に 「 たのしかった 」 と、満面の笑顔で帰っていったのが、その証。


ボクたちが始めた小さな一歩があったように、ファシリ生たちの、小さな一歩がそれを創り出した。


5月から始まった、このクラスも、今日でファイナルを迎える。


そして、彼らにとっての本当の一歩が始まる。


きょうは、その祝福と、承認をしていく一日。


また、ボクたちの誇らしい仲間が増えていく。






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