自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

アートセラピーを体験したかったんです。

2014-11-30 04:07:13 | 子ども未来研究所
日帰りでした。


福島の広野町。


今年スタートした、「トロピカル・アート・キャンプ」のフォローアップ。


昨日は、子ども、ではなく、お母さん向けのセッション。


本当は、親子のセッションをするはずだったんですが、、、、、


被災地にオリンピック選手が来て一緒にスポーツを!なんていうイベントが重なってしまって、、、、


ボクのスケジュール変更も難しく、予定通り昨日実施に至りました。


いろいろあって、7家族中3家族のお母さんの参加でした。


2時間ほどのセッションだったのですが、なんだかとてもあたたかな時間を過ごすことができました。


「私たちが、やってみたかったんだよねぇ」と、あるお母さんが言うと、皆一様に「うんうん」とうなづく。


確かに、アートセラピーのことを伝えてはいたけれども、お母さんたちは体験するのは初めて。


昨日は、粘土をにぎにぎしながら、最近の自分の様子を話してもらうところからスタート。


お母さんたちと、ゆっくりお話しするのは初めてだったので、ボクにとっても新鮮な時間でした。


「広野に住んでいて、悩みがある親はたくさんいる。でも、その悩みを話す場所もない」


決して深刻に、ではないけれども、淡々とお話をされてい他のが印象的。


復興住宅や、インフラの整備は進んでいても、心のケアは後回し、ですからね。



広野町に、コミュニティカフェを作る、なんていう話も町で協議されているらしい。


そういう場所ができて、そんな場所にアートセラピストがいて、気軽にアートできる場ができたら、、、、、


ボクたちにできること、いや、、本当にしなければならないことは、まだまだいくらでもありそうです。






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