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暁慧の日記

@上海
ゆる~く生きてます。

外地で働く

2011年10月20日 22時32分04秒 | 
出不精には珍しく、
そして軽松精神に反するかのように「出張」して働くシャオフイ。
もう地球滅亡の日も近いか。

出先は江西省・南昌。

なじみのうすいこの都市は、それでも一応省都です。

発展の象徴、ムダに大きい新空港に降り立ち、
今や1平米1万元超えてしまったマンション建築予定地を通り抜け、
地下鉄まで建設中のそこらじゅう工事中のほこりだらけの中、

空気が悪くて死にそうや~~~って上海人に言われたくない?

そんな中、唯一の清涼剤は。。。

シャオフイ担当会社の担当者、イケメン若社長

若社長はとにかく爽やかだ。
方言まじりの会話が楽しい。
大学時代に単位欲しさに2年間中国語をやってたそうで
何かと知りたがっておもしろい。
なので、たまにウソも教えてあげる。

明日は実は重要な任務のため、かなりの緊張だけど
若社長も、ベテラン専務も、白酒飲んで気持ちよく部屋に帰って行ったし
なんとかうまくいくんじゃないか。

さっさと準備して寝よう。






上海のおばちゃんばんざい

2011年10月19日 17時51分46秒 | 上海の生活のこと
軽松生活。

たまにはちょっと「茶飲み友達」としゃべりたいな。

というこんな時。

平日の昼間。
一般にみんな働くこの時間に
シャオフイに付き合ってくれる友、と言えば、、、

老レイしかいない。
ちょうど出先から電話くれたので、そのまま家に遊びに来てもらう。

老レイは本当はおっちゃんだけど
ぽっちゃりした見た目も、話す内容も、考え方も、
「おばちゃん」そのものだ。
よく説教される。

今日はまず家がホコリだらけだ、と指摘される。
そしてケンタッキーやマクドのゴミが山盛りになっているのを見て
食生活の乱れも指摘される。

このところ鼻炎なので、医者に行こうかと思ってたけど
老レイが「これは薬屋の薬で治る」というので連れて行ってもらう。

そして帰りにショーロンポーを食べる。
「シャオフイはほんとに大胃口だ。」と言われる。
いつも老レイの2倍は食べているから。

わいわいしゃべって、わはははと笑って、
夕方になったので老レイおばちゃんは帰って行った。
家事しないといけないから。

上海人のこんな気楽なおばちゃん友達ができるとは思わなかった。

老レイにもいつもお世話になったり助けてもらうばっかりで
なにも恩返ししてないんだよな~。

まとめて日本に招いちゃおうか。

上海お父さんばんざい

2011年10月17日 19時14分09秒 | 上海の生活のこと
お母さん不在の日曜日。

料理担当はお父さん。

シャオフイの実父は、シャオフイの記憶の中では
皿一枚コップ一個洗ったことのない柔らかな手の持ち主。
掃除の仕方も、レンジの使い方も知らない。

そんな父を普通と思ってたため、
ここに来てお父さんがこまごまと家事をすることに驚く。

日曜の朝イチ。
まだシャオフイも桜ちゃんも寝てる間にお父さんは菜市場へ。

ナマケモノ姉妹が起きると、それに合わせて野菜たっぷり麺を作ってくれる。

「洗い物ぐらいします!」と言ったものの
「我来,我来,你休息吧!」のお言葉に甘える。

いい天気だな~。
どっか行きたいな~。

早速ユキエさんに電話して
「どっか行こうよー。」と誘って出かけてしまうシャオフイ。

「帰りにユキエさん連れてくるからね

つまりは「お父さん晩ごはん作って待っててねー」ということで
出かける。

帰ってきたシャオフイとユキエさんを
お父さんは満面の笑みで迎えてくれる。
ご馳走もいっぱい。

世の中にこんないいお父さんがいるのだろうか。

シャオフイ友達もみんな子どもとして大事にしてくれるため
どんどん増殖してゆく子どもの数。。。

なにかと不愉快なことの多いこの国での生活。
それでもこの国を「大嫌い」と思えないのは
この上海のお父さんとお母さんのおかげ。

今のところ上海では恩返しできるメドがないけど
いつか日本に招待したいと思います。

放松

2011年10月15日 15時14分58秒 | 上海の生活のこと
疲れたー。

肩と首がこってる。
そして足がむくんだような感じ。
腰も痛い。
目がちょっと充血ぎみ。

昨日までの立ちっぱなしのバイト、
そして今日の3時間ぶっ続けの試験、
ストレスからの逃避で毎晩見続けたDVD、

いろんなものに一気に襲われ、疲労度100%。
歩きたくないし、立ちたくもない。
ごろごろしたい。

バイトはまあ順調に終わったし、
試験も筆記は勉強のかいあって、まずまずの出来。
口試の時間配分を間違ったのがイタイけれど、
もう気にしたってしょうがな~い。

さ、ごろごろして、のんびりしよ~っと

ディス イズ ア チェアー

2011年10月13日 19時55分33秒 | 上海の生活のこと
今日の展示ブースの一光景。


欧米人らしき茶髪2人組が、商品の前でなにやら聞きたそうにしている。

なんだよ、困ったなぁ。
英語でスラスラなんてムリだよ
誰かいないの~、英語できる人。

だけど周りはなんか「シャオフイ、おまえ行け」みたいな。

込み入った話じゃありませんように。。。
できれば彼らも中国語が話せますように。。。

様子からして、このブツが「椅子なのか、小テーブルなのか」
それを聞きたいんじゃないか??

よし、じゃあ言ってみよう。

「ディス イズ ア チェアー」

久しぶりに話した英語は
中学校1年教科書の第一課の一。

茶髪二人組は「オー」とか言ってうなずいた。
通じたか。

言いながら自分でも笑えてきた。

むかし先生が言ってたな。
中学校で習った英語でほとんどのコミュニケーションができるんだぞ、
だからマジメに勉強しろって。

くっくっく。
ついでにもう一個。

「ディス イズンツ ア テーボー」

否定形。

疑問形も知ってるけど今この場合使えないので、ここまで。

今日はこれで済んだけど、英語、こわいわー。
もういい大人なんやから、もうちょっと話せないと恥ずかしいよなー。


今度の中国語の試験終わったら、英会話学校に行こ。

この足の疲れ

2011年10月12日 19時56分45秒 | 上海の生活のこと
今日の出動先。




いくら久しぶりの展示会とはいえ
今のこの足の疲れは一体何なんだ
ヒールの靴なんてホテル時代は毎日履いて、しかもそれで走ってたのに
たった1日でここまで疲れるとは

今日が初日だというのに、
もう明日は起きれないんじゃないかというくらいの疲れっぷり。

足の疲れがこんなに強調されるもうひとつの理由は
本来一番疲れるはずの「口」が全然疲れてない。
ヒマすぎて、口も頭も少しも疲れてないのだ。
いまだかつて経験のない、こんなヒマな展示会。
時間も全然流れていかない。

通常、初日なんてけっこう賑わって
しかも業者向けの日だからひっきりなしの商談のはずなのに。
業者向けなのに、一般も紛れ込んでてんやわんやのはずやのに。

そういえばなんだか去年よりもおととしよりも規模が縮小されてる。
日本のブースは激減。
おととしなんて、たしか15人くらい通訳仲間が一緒だったはずが
今年は5人だけだし。

日本もとうとう上海に来る元気がなくなってきたか。。。
魅力も減ってきてるのか。。。

いや、こんなことではいけない。
せっかく来たんだから会社の人にも頑張ってもらわなくては。


サロンパス貼ってむくみ防止靴下はいて早く寝よっと。


出動、出動予告

2011年10月10日 20時08分26秒 | 上海の生活のこと
最近の生活。

軽松、というよりか、ダメ人間の一歩手前。

「この日空いていますか。ちょっと来てほしいんですけどー」
の仕事依頼も、めんどくさく、断ること数々。

でも、知り合いの知り合いから、となると断れないので
今日は出動する。

行けば楽しく時間が過ぎることはわかっているけど
出かけるまでが、どうしてこんなに億劫なんだろう。

<めんどくさく感じる原因>

1.普段着のジャージを脱ぎすて、正式な服を着なければならない。
2.待ち合わせは大体9時ごろなので、ラッシュに巻き込まれる。
3.目覚ましをセットし、起きなければならない緊張。

どうも③が一番の理由のように感じる。
ダメ人間

今日の行先は、郊外の工場+市内の一等地オフィス。
運転手つき。
運転手は老レイではない。
英語もしゃべるすらっと背の高いSP兼運転手。

任務も無事終了。

緊張から解き放たれ、任務も果たせて気分もよく、帰り際には
「やっぱ働くのっていいな」とまで感じる。

と、そんなシャオフイが見えたかのように学校から
「あさってから週末までいいですかー」の突撃依頼。
久々の展示会だ。
展示会大好き。

働く時はまとめて働こう。

もう勉強にも飽きたし、

和尚、寺庙から脱出。

廟里的和尚

2011年10月08日 00時24分30秒 | 上海の生活のこと
勉強もずっとやってるとさすがに飽きてくる。

国慶節の一週間、「出かけたぞ」と言えるのは
ここちゃんが来て古北に遊びに行ったくらい。

遊びに、と言っても
古北でしゃぶしゃぶ食べて、ハーゲンダッツでアイスクリーム食べて
夜は火鍋に行って。。。

道を歩きながら変な替え歌を歌ったり、
地下鉄で犬の鳴きまねしたり
ハーゲンダッツで1時間も絵を描いたり。

と、およそ子ども相手とは思えないダラダラぶり。


それでも、いつも行かない場所に行ったり
子どもと一緒にいるとちょっと親の気分になったり
ここちゃんのおかげで『非日常』が体験できて楽しかった。

そしてまた昨日から『日常』に戻る。

久々に老レイから電話がかかってきた。
何してるん?というから

「勉強してるねん。試験あるから。」

と言ったら

「庙里的和尚、哈哈哈~」と笑われた。

お寺の坊さん

確かに、机に向かって神妙な顔でぶつぶつと単語読んでると
坊さん気分になってくる。
いっそ肉食べるのもやめるか。

まああと一週間で庙里からは脱出や。
終わったらいっぱい遊ぼ~っと。

偉人に学べ

2011年10月02日 23時55分48秒 | 上海の生活のこと
国慶節だ。

気がつくと周りに誰もいない。

ほとんどが日本に帰っている。
結婚式ののんちはまあ帰らなあかんとして
まさかのユキエさんまで日本に旅行中。
絶対上海にいると思っていた钱までも里帰り。

しかたなく勉強に励む。

お父さんから3日連続で作文講座を受けている。
前回いろいろ教えてもらったことも含め、
お父さんのおかげでかなり進歩しているはず。

今回のお題は『偉人に学ぼう』

どういうことかと言うと、

作文を書く過程で必要な「引用」「具体例」では
みんなが知ってる有名人を例に出す場合が多い。
抽象的な話題を具体的にするのだ。

そこでお父さんが今日教えてくれた偉人さんが

『袁隆平』

シャオフイは初めて聞く名前だったけど
中国では知らない人はいないという有名人。

中国水稲の父
14億の人口を支える食糧問題を水稲の改良を通して解決した。

まずお父さんから、このお方がどんなに偉大なのか、を聞いた後、
作文への応用編に入る。

例えば作文のタイトルが
「成功と努力について書きなさい」の場合。

展開部分で例として『袁隆平』様を挙げる。
どのような努力を通してどのように成功にたどりついたか、を書く。
そして自分は、、、と自分に重ねて完成

例えば「地位と名声について書きなさい」の場合。

展開部分で例として『袁隆平』様を挙げ
このお方がこんなに大変な研究の過程で
少しも地位に名声にもこだわらず中国の発展に尽くした、を書き
そして自分は、、、と自分に重ねて完成

こうなればタイトルがなんでもこわくない。

責任感について
挫折について
创新精神について
チャンスについて

こんな抽象的なテーマは『袁隆平』一人で完成


ということで、国慶節だし中国のこと勉強するのもいいか。。。

お父さんから中国の偉人の資料をたっぷりもらって
今日は一日が終わりました。

ウェイボー

2011年09月30日 02時56分17秒 | 上海の生活のこと
今は日本勤務のA同学よりメール。

「ウェイボー始めたからここにアクセスしてみて」

やっぱりこのお方は始めると思ってたよ。
筋金入りの中国好き、正真正銘の中国好き、中国ラブ
入れるならば共産党にだって入りそうだ。

で、ウェイボーのA同学のページを覗こうとしたら
自分も注冊しないといけないことがわかった。

こうして会員(という言い方でいいのか)が増えていく。

今や入ってない人がいないくらいの勢いのウェイボーだから
入ってみる。

中国にいるため、ツイッターとかフェイスブックも知らない有り様なので
実際のところウェイボーが何なのかもよくわからない。

中途半端な知識によると、
なんかあったらすぐに書き込んで、
それに誰でも反応できて
書いた文章もあちこち転送自由で、
粉丝と呼ばれるミクシ友人みたいなのがいて
うわさや情報がすごい速さで流れていって、、、

めんどくさっ
しょうもなー

私はたぶん続かないと思います