暁慧の日記

@上海
ゆる~く生きてます。

新!手机

2011年06月30日 23時35分09秒 | 上海の生活のこと
ケータイを地下鉄で秒杀技で盗まれ2カ月。。。

今回、ナベお兄さんに頼んでタオバオで携帯を買ってもらった。

シャオフイのケータイへの要求は低い。

「操作が簡単」
「タッチパネルはいや」
「余計なゲームやチャットはいらない」
「3Gなんて意味ない」
「色はシルバーか白で」
「適度な重みがあるほうがいい」
「薄型希望、薄ければ薄いほどいい」
「ピングオなど盗まれやすいタイプはだめ」

などなど、いろいろ希望を並べたところ。。。


やってきた新・ケータイ。




わはははは、結局、こないだ盗られたのと同じやつ。

だってこれが好きだったんだもーん。

使い方だって知ってるしさー。

前回の純正レノボに比べ、今回のは付属品や箱などがちょこっと違う。
でもその分おまけが充実してて、メモリーカードやメモリーリーダーなどがついていた。
純正品の3分の1で買ってくれたナベお兄さん、ありがとう。



そしてこの2カ月、

シャオフイに「この破手机」と叱られながらもがんばってくれた手机。



ありがとう

優等生

2011年06月30日 01時17分31秒 | 上海の生活のこと
大学2年の妹・桜ちゃんはかわいそうなぐらい勉強漬け。

先週、やっと大学の期末試験が終わり夏休みになったけれど
今週末にまだ日本語検定試験1級が残っている。

今朝もぶ厚い参考書を出してきて
「今日は150ページまで覚えます」
と、朝からぐったりした表情。

まだ2年生なんだから今試験に合格しなくてもいいじゃん、という軽松派・お姉さんに

「でも今のうちに合格しておかないとこれからもっと試験が増えます」だって。

ああ可哀そう。

それが終わると晴れて夏休みかというと
夏休み明けにある経済の試験、英語の試験、さまざまな論文、、、
課題が山盛りあって少しも楽しめない様子。
就職準備ももう始めないといけない。

「でも仕方がありません。
 中国は人が多いですから、競争が激しいです」

そんなに勉強して、桜ちゃんは将来何になりたいの?

「実は私は夢がないです。
 特になりたいものもない。」

それもしょうがないねー。
だって毎日が忙しすぎるもん。
あれこれ夢を見てるヒマがないもんね。

「今までの進路は全部お父さんが決めてくれました」

親というものはそうなのかもしれない。
子どもに良かれと思っていろんなお膳立てをして子どもの先回りをする。

「もうこの先の進路もお父さんが決めました」
「銀行に入る試験のために公務員試験の本を読みます」

おお、かわいそうに。
一番つまらない机の上の仕事じゃないか。
でもそれは言わないでおこう。

「私はお姉さんと話をするのが楽しいです」

なんで??

「お姉さんは自由ですから」

と、軽松ぶりを褒められる。

見るからに真面目ないい子の桜ちゃん、
お姉さんがからかってウソをついても簡単にひっかかる。

この世の中を渡るのにもっと強くなったほうが、と思う気持ちもあるけれど
このままレールの上を順調に進んでいけばいいか、とも思う。

シャオフイ姉とまったく反対の優等生妹。

将来どうなるんだろうね。

達人それぞれ

2011年06月28日 01時20分46秒 | 上海の生活のこと
<中国达人秀>が、場所を北京に移して2次予選に入った。

放送が日曜の晩なので、毎週家族と一緒に見るのが楽しみ。
日曜の9時5分からはもうテレビにかぶりつきだ。

お母さんが応援してる达人は、今年の达人候補ナンバーワン、
予選で水晶玉をまわしたイケメンお兄さん。
2次予選の「銀の輪回し」の演技を見ながら
「ピャオリャンピャオリャン」を連発。

シャオフイもそのイケメンにちょっとひかれるが
もう一人の香港イケメン魔術師を応援。
今回も見事な脱出魔術を見せてくれた。

桜ちゃんは、まるで草原の王子のようなモンゴル少年を応援している。
この子は本当にきれいな男の子だ。
透き通る声、キラキラとした汚れをしらない瞳、、、
シャオフイの親ゴコロとしては、こんな汚れた一般世界から隔離して
早く草原に戻してあげたい。

お父さんは今回は特別応援してる达人が出てなかったので
ゲスト評委・杨澜を応援?
杨澜はたしかにきれいだし頭がいいし素敵だ。

もう一人、今回の特別評委はバスケの姚明だった。
姚明は評委に向いてないようで、はっきり点をつけるのを遠慮している。
そんな遠慮しなくてもいいのに~。

結果、お母さんの応援してた美男子达人は文句なしに予選通過。

シャオフイの魔術師は残念ながら。。。NO。

最後の最後で桜ちゃんのモンゴル少年が予選通過。

ここでの达人は、才能や芸能や演技が素晴らしいのは言うまでもなく
なにかストーリーがないといけない。
つまり、観衆の涙を誘うような、病気や貧乏といったちょっと悲しいストーリーとか、
もしくは、年取ってもこんなに頑張ってます☆みたいなのとか。

それにしてもさすがこんだけの人口をかかえる国だけあって
いろんな达人がどんどん出てきておもしろい。

あー来週も楽しみ~

今日の学習

2011年06月24日 00時45分51秒 | 上海の生活のこと
周りがどんなにシャオフイを「軽松」と呼ぼうが

自分なりにがんばっている受験勉強。

こないだ持って帰った過去問、対策問題、ほとんどやってしまった。

持って帰ったのが少なすぎたか、
それともがんばりすぎ??
くっくっく。

地理にはだいぶ自信が出てきた。
平均して7割は取れている。
弱点分析してみると、観光地や温泉など、いわゆる旅行関係がかなり弱い。
あまり旅行ずきでないのが丸わかり
せめて旅行パンフぐらい見ておきたいところ。

歴史は6割ぎりぎりしかいかない。
範囲が広すぎる。
弱点分析してみると、文化財、人名、なんとかの乱、など
つまりすべてが弱点

一般常識はぎりぎり7割は取れる。
驚いたことに、昔「現代社会」や「公民」で覚えたことを覚えている。
でも、、、それが足を引っ張り、制度が改正された後のことを知らない。
ヒッカケ問題に簡単に引っかかっている
日本の新聞やニュースを見てたら簡単なのかもしれない。

こう考えると、どう考えても中国で勉強するのは効率的でない気がする。

日本で新聞読んだり、テレビの歴史モノ見たり、クイズ番組みたり
そんな方がいいんじゃないか


でも、何かいいことあるはず。。。
気を取り直して勉強を続ける。

今日は雑学知識を広めよう。

付録でついてた「日本三大・・・・」を見る。

日本三景、三大祭り、三大夜景、三大急流、三大庭園、、、

ははは三大牛、三大うどん、三大ラーメンってのもあるよ。
これ、試験に出る?

わざわざ「三」に合わせるためか、昔「四大工業地帯」と覚えたはずが
「三大工業地帯」に減らされてる。
もしかして今はもう3つなの?

シャオフイも勝手に作ろう。

海外への三大お土産⇒ハラダのラスク、亀田のカレーせん、赤福、萩の月、ごまたまご、鳩サブレ、、
3つにしぼれない。

三大まずい日本料理⇒冷奴、卵豆腐、焼きナス、、、
自分が嫌いなだけ。


時間のむだなのでもう寝ましょう。




おかえりシャオメイの会

2011年06月21日 01時26分29秒 | 上海の生活のこと
軽松友の会・シャオメイが、出張で上海にやってきた。

おかえり

さっそく
シャオメイ歓迎の会@シャオフイのアパルトマン、じゃなく
@豪華なマンション。

今回の出張には、瀋陽出身のシャオメイの中国語の老師も一緒に来上海。

ようこそ

じゃあ同じく東北、ハルビン会会長・Qさんにも来てもらう。

老レイも誘ったけれど
「1か月に5日間だけ忙しい、その日が今日」 (←ほんとに??)
と言うのでまたこの次に。。。

そして今やシャオフイ一家の家族となっているユキエお姉さん&ナベお兄さん
前回のアパルトマン送別会に続き、カオリ嬢。

料理をしてみんなをもてなすのは約半年ぶり。
すっかり手際が悪くなっていて、朝から準備してるわりに全然進まない。
Qさんが来たとき、まだ何も完成してなくて
ギョウザ作りはQさんに任せた。
さすが東北人、ギョウザはお任せ~~

みんな揃うとすぐに「カンペイ」が始まる。

日本にもう12年のシャオメイの老師も、
メンバー中一番の日本人ぶりなのに、カンペイのペースはやはり東北人。
シャオメイ・Q・老師・ユキエの4人でお酒はどんどんすすむ。

シャオメイはティンプトンの中国語をどんどん披露し、恩師を赤面させる。

ちなみに老師のお名前は「ラン老師」
紹介するとき「太郎の郎です」と紹介される。

でもシャオメイいわく

「シーヤンヤン、フイタイラン、のラン先生

たしかに発音は一緒やけど、よう考えたらその字は狼やないか?

お酒が進むほどに爆走するシャオメイのティンプトン中国語。
半年たってシャオメイは忙しく立派になっていたけれど
その他は全然変わっていなかった。

なんか久々にめちゃめちゃ笑ったなぁ。





クッキング

2011年06月19日 20時51分19秒 | 上海の生活のこと
こないだまでパンもケーキも作っていたのに
しかも作って売っていたのに

『パン&ケーキ教室』

に通っている。
セレブ入り、間近??

セレブなクッキング仲間⇒ユキエさん、のんち、シオリ嬢

今日習ったケーキは「チョコレートケーキ」

この教室はほんとにラクチンだ。

エプロンも三角巾もいらない。

シャオフイがケーキ作りで一番きらいな「計量」をしなくていい。
全部計って、道具と共に置いといてくれる。

そして二番目にきらいな「洗い物」
これはユキエさんがやってくれた。ありがとう。

つまり「作るだけ」

今日のは特別簡単だった。

「混ぜるだけ」

あっという間に混ぜ終わり、オーブンで40分。

40分たったら、全員が同じ出来ばえで出来上がった。

この後、たとえばその場で「茶話会」が開かれたりしたら
もっと楽しいな。
シャオフイにとって作ることには全然意味がない。
たまに会う仲間としゃべりながら何かすることだけが楽しい。

来週は「生フルーツケーキ」

今日よりちょっとめんどくさそうやな。

トイレットという映画

2011年06月16日 23時30分27秒 | 
海賊版王国に住んでいるので、もし映画が見たかったら
老レイに言えばすぐに友達の店に連れて行ってくれる。

ネット王国に住んでいるのでネット上で見てもいい。

老レイの友達の店はなかなかの品ぞろえだけれど
そんなに「これ見たかったんだよなぁ」という出会いはない。

ずいぶん前にシャオメイと一緒に行った時にたしかなんか買ったけど
全然見てないな。。。

日本でツタヤに行った。

もちろんツタヤは本物屋だ。
そして品揃えはもちろん老レイ友達の店の何十倍、おっと何百倍か。

見たい映画がいっぱい。
どうしよう、、、時間もないのに。
CDも借りたい。
AKBなんとか、っていうのがはやってるらしいけれど知らない。
パヒュームどまり。

あれこれ目移りする中、DVDを一本だけ借りた。

「トイレット」

カナダロケ、らしい。
英語、らしい。
けれど、もたいまさこが出てるらしい。

「トイレット」
おもしろかった。

たんたんとストーリーが進む中にも、いろんな出来事が起こって
最後までおもしろかった。

母子家庭の母さんが亡くなる直前に、日本から呼び寄せたのが
ばーちゃん。
英語は話せない。
残された子ども(と言っても大人)3人とばーちゃんが古い家で暮らす。

お兄ちゃんが古いミシンで作ったスカート。
妹がはまってるエアロックギター。
ばーちゃんが作ったギョウザ。

いいなぁ

どうしてその映画がトイレットなのか、というと
ばーちゃんのために日本人が好きなウォッシュレットを用意してあげるのだ。

感動とか涙とか心温まるとかの映画じゃなく
なんとなく印象に残る映画だった。

それにしてもあのエアロックはおもしろいなぁ。
どこかであったら見に行きたい。

汽車美容

2011年06月15日 17時33分55秒 | 上海の生活のこと
通訳のアルバイトに行ってきた。

場所⇒ハイテクパーク

半年前にも行った。
でも去年は作りかけで何にもなかった。
建築中の粉だらけの建物と、作りたての薬剤くさい建物ばかり。
道路もいたるところ施工中。

でも半年で素晴らしいパークに変身していた。
さすが中国。

いつもバイト前は緊張する。
何も言えず固まってしまったらどうしよう。。。

今回も心配。

なんせシャオフイの生活からまるで遠い業界。
『クルマ』

本体じゃなく
『アートペインティング』

車の運転も嫌い、洗車なんてしたくない、ガソリン入れに行くのも面倒、
そんなシャオフイに、ハードルが高すぎ。
日本語さえ難しい。

直前の日本での打ち合わせで、
用意してくれた今まで見たこともないクルマの写真や資料を見る。

えー車にこんなペイントすんの~。
おもしろいきれい
クルマ好きならこーゆーとこお金を惜しまないんじゃないか。

上海で実際の打ち合わせや会議のとき、
ちょうど車を買ったとか、車が好き、という男性たちの目が輝いている。

おもしろいことに車のこういうアートペインティングを中国語ではなんと

汽車美容

という言葉を使っていた。

美容、なのか。

そういえばそうかも。
会議中の単語も、化粧や美甲とよく似た言葉を使ってた。
土台が顔なのか、爪なのか、車なのか、というだけで同じジャンルじゃないか。

「クルマ」と思って構えていたけど、楽しかった。

日本日記

2011年06月12日 20時50分27秒 | 
試験の申し込みをする、勉強のための本を買う、
と言いながら、遊び過ぎた

忘れないように記録、記録。

日本ではきれいなもの、いいものをたくさん見たい。


最後のサクランボをお母さんが残しておいてくれた。





家から一番近い天王寺公園。





ちらほらと咲いてはいるけれどバラはもう終わり。


美術館。





閉館まで1時間。
中には300点ほどの作品。
おもしろい。
3時間くらいゆっくり見たかった。



神戸旧居留地。



旧居留地にある博物館。





案外こういう博物館ずきかもしれない。
もうすぐ最終日のため混んでいた。

それにしても神戸はいいなぁ。
街はもちろんきれい、どのお店もいいものばかり、
静か。

あんまりにも「きれいなぁ、静かやなぁ」
と感心してばっかりなので、一緒に行ったみんなから
「上海はずいぶん騒々しいところなんやねえ」
「ようそんなとこにおるねぇ」
と逆に感心される。



京都。

銀閣寺。







哲学の道。



修学旅行生がいっぱい。
でも外人がいない。
やはり今、日本に来る外人は少ないらしい。
中国人はいなくてよかった。
静かだから。


京都に行ったらタンタンショップに行かなければ。



毎回帰るたびに行ってるせいか、
前回「福袋」まで買ってほとんど揃ってしまったせいか、
目新しいものがない。

タンタンの映画が12月1日公開なので、次はそれに合わせて帰ろうか。。。



おいしいものもいっぱい食べた。


スペイン料理。



ムール貝



スペインのビール



パエリア



アホスープ
にんにくたっぷり



神戸旧居留地の洋館で洋食。



旧居留地15番



魚介のサラダ



ハヤシライス
洋食といえばこれらしい



シフォンケーキとアイスクリーム


神戸大丸のアフタヌーンティーで



フルーツスムージー



京都の純日本食。



豆腐
京都以外なら食べない
でも湯葉はおいしい




ちょっと焼き過ぎ
でも盛り付けや器はさすが日本料理



なんでも少なすぎ
でもこれが上品なのだ


フランス料理。



前菜



フォアグラとステーキ
牛はランクがA3級、とか



一緒に行ったお母さんはサーモンとホタテ



デザートはサクランボのアイスクリームとチーズケーキ



居酒屋。
家族で行った。



牛スジ大根



エビのてんぷらがいっぱいのったサラダ



出し巻き卵



気を使ってお寿司も頼んでくれる



寄せ鍋



うどんも


また帰りたいなあ

また胃カメラを飲む

2011年06月11日 14時14分58秒 | 
シャオフイの胃にピロリちゃんが発見され2年。。。

その間「駆除」という薬を2回飲む。

けれどもシャオフイの胃の居心地がいいのか
一向に駆除されないピロリちゃん。

今回また胃カメラを飲んだ後、お医者さんが言った。

「もしこれでピロリ菌がいたとしても、また同じ薬を飲むだけなんで
 なんかあるまでほっておいても大丈夫です」

でもピロリちゃんはシャオフイの食べたものを吸収しているんじゃないか?
食べても食べても太らないのは
ピロリちゃんが全部食べちゃってるんじゃないの~。

「ピロリ菌はそんなことしません」

じゃなんで太らないのよ!!

「胃下垂と体質です」

健康のためになにをしたらいいのか聞いておく。

「なにか運動したほうがいいですよ」

たとえば?

「中国にいるなら、、、太極拳とかカンフーとか」

どっちもムリだよ。
特にカンフー。
シャオフイを見たらわかるやん。


<結果>

ピロリちゃんは無事駆除されていなくなっていた。
胃に潰瘍があるけれど、問題ない(パン屋の激務のせいだ、きっと)
血液検査によると、コレステロールが高いので
やはり毎日運動して食事にも気をつけましょう。