今日(3/6)広州市内の日本人幼稚園を見学&入園願書提出してきました。
天津にいる頃にはローカル幼稚園に通っていた娘ですが、それはご近所に日本人のお友達が何人かいてくれたおかげです。
たとえ学年が違ったり一緒に幼稚園に通う事ができなくても、週末などには日本語で遊べる相手がいるというのが、娘にとっては救いになっていたと思います。
ですが広州に来てから、周りには日本人の子は一切いません。
というか、帯同家族がいません。
それは私たちが広州市内から離れた「花都区」に住んでいるからです。
(私たちが広州市内に住めない事情は散々愚痴ったので割愛)
そこで娘の幼稚園は広州市内の日本人幼稚園を考えるようになりました。
もともと天津での任期予定が今年の夏までだったので、年中さんからは日本の幼稚園に行けるつもりだったのです。
もし今年帰任できなくても小学校に上がる前には本帰国のつもりだったので(夫が帰任できない場合でも私と娘だけ帰国)入学準備として少なくとも半年は日本の幼稚園に通うつもりでした。
(ローカル幼稚園からイキナリ日本の小学校では生活習慣にギャップがありすぎるので)
夫と私が引っ越し前に考えていたのは、年中さんの間はそれまでと同様にローカル幼稚園。
(年長さんになる時に私と娘だけ帰国するか日本人幼稚園に行くか)
今までだって娘以外に日本人がいない中でもローカル幼稚園に楽しく通っていたし、何とかなるんじゃないかと気楽に考えていたのです。
なのでマンションの隣にあるローカル幼稚園にも見学に行きました。
(外観がとてもキレイで、安心して通わせられそうな雰囲気だった)
しかし、ローカル幼稚園には大きな問題があったのです。
※以下、お食事中のかたや、想像力逞しい方は避けた方が良いかも……という部分があります。
大丈夫なかたは↓↓どうぞ~↓↓
天津の開発区は今中国が国を挙げて開発に力を入れている所という事もあり(10年~20年くらいの間に上海のようにしたいらしい)、外国人が多い地域です。
地元の中国人も当然のように生活水準が高く、周りを見ると昔ながらの中国のイメージはあまりありませんでした。
(私はそれが平均的な人たちだとずっと勘違いしていたのだけれど)
お手洗いも、ローカル向けのある程度古い建物であってもほとんどの住宅は洋式。
お店などでは中式(和式と似ているけど前方の出っぱりが無い)が多いですが、街中ではビックリするようなところはあまりありません。
(郊外の古い所に行くとたまにあるけど)
幼稚園も洋式トイレでした。
ところがココに来て出遭ってしまったのが「溝トイレ」。
噂に聞いてはいたけど、本当に溝が一本あるだけ。
仕切りなどは無し。
水は絶えず流れているのでも、必要に応じて流すわけでもなく、時々流れるだけ。
つまり流れていない時にはモノが残っているわけです。
外観がきれいな幼稚園だけあってお掃除はちゃんとされていましたが、そのような作りなのでやはりニオイがあります。
引越前の見学に行った際、そんな幼稚園のトイレを見た娘はドン引き。
トイレの入口で固まってしまって「ママ、コレは何???」。
(そりゃそうだ、はじめて見るコレがトイレだとは判らないだろう)
私が「ココはね、おトイレ。○ーちゃん、ココで出来る?」と言うと、娘は即行「無理!!!できない!!!」。
その一言で、マンション隣のローカル幼稚園は選択肢から消えました。
ちなみに天津のアイさんは「今時そんなところは無い!」と言っていて、マンションのシャワールームの真ん中に中式トイレがあり排水溝を兼ねているというのも信じられない様子でした。
アイさんは53歳の人だったけど、そういうのは自分が子どもの頃だけで今はもう無いと思っていたそうです。
だけどまだまだそういう地域が多いのが現実らしいです。
国が大きいと、この格差を埋めるのは難しいのかな……。
話は戻って……
その後はこの地区から少しだけ離れた所(車で15分程度)にある別の幼稚園(こちらもローカルだけど欧米人が多少いる)を考えましたが、最初に書いたように小学校の入学準備としての幼稚園も考えていた事、年長さんになってからの私と娘だけの帰国は娘が嫌がっている(パパが大好きで離れたくない)という事もあり、帰国しないのに途中転園するのだったら今のうちから日本人幼稚園に通わせようと思い至りました。
ですが、これも頭の痛い問題があるのですよ……(つづく)
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天津にいる頃にはローカル幼稚園に通っていた娘ですが、それはご近所に日本人のお友達が何人かいてくれたおかげです。
たとえ学年が違ったり一緒に幼稚園に通う事ができなくても、週末などには日本語で遊べる相手がいるというのが、娘にとっては救いになっていたと思います。
ですが広州に来てから、周りには日本人の子は一切いません。
というか、帯同家族がいません。
それは私たちが広州市内から離れた「花都区」に住んでいるからです。
(私たちが広州市内に住めない事情は散々愚痴ったので割愛)
そこで娘の幼稚園は広州市内の日本人幼稚園を考えるようになりました。
もともと天津での任期予定が今年の夏までだったので、年中さんからは日本の幼稚園に行けるつもりだったのです。
もし今年帰任できなくても小学校に上がる前には本帰国のつもりだったので(夫が帰任できない場合でも私と娘だけ帰国)入学準備として少なくとも半年は日本の幼稚園に通うつもりでした。
(ローカル幼稚園からイキナリ日本の小学校では生活習慣にギャップがありすぎるので)
夫と私が引っ越し前に考えていたのは、年中さんの間はそれまでと同様にローカル幼稚園。
(年長さんになる時に私と娘だけ帰国するか日本人幼稚園に行くか)
今までだって娘以外に日本人がいない中でもローカル幼稚園に楽しく通っていたし、何とかなるんじゃないかと気楽に考えていたのです。
なのでマンションの隣にあるローカル幼稚園にも見学に行きました。
(外観がとてもキレイで、安心して通わせられそうな雰囲気だった)
しかし、ローカル幼稚園には大きな問題があったのです。
※以下、お食事中のかたや、想像力逞しい方は避けた方が良いかも……という部分があります。
大丈夫なかたは↓↓どうぞ~↓↓
天津の開発区は今中国が国を挙げて開発に力を入れている所という事もあり(10年~20年くらいの間に上海のようにしたいらしい)、外国人が多い地域です。
地元の中国人も当然のように生活水準が高く、周りを見ると昔ながらの中国のイメージはあまりありませんでした。
(私はそれが平均的な人たちだとずっと勘違いしていたのだけれど)
お手洗いも、ローカル向けのある程度古い建物であってもほとんどの住宅は洋式。
お店などでは中式(和式と似ているけど前方の出っぱりが無い)が多いですが、街中ではビックリするようなところはあまりありません。
(郊外の古い所に行くとたまにあるけど)
幼稚園も洋式トイレでした。
ところがココに来て出遭ってしまったのが「溝トイレ」。
噂に聞いてはいたけど、本当に溝が一本あるだけ。
仕切りなどは無し。
水は絶えず流れているのでも、必要に応じて流すわけでもなく、時々流れるだけ。
つまり流れていない時にはモノが残っているわけです。
外観がきれいな幼稚園だけあってお掃除はちゃんとされていましたが、そのような作りなのでやはりニオイがあります。
引越前の見学に行った際、そんな幼稚園のトイレを見た娘はドン引き。
トイレの入口で固まってしまって「ママ、コレは何???」。
(そりゃそうだ、はじめて見るコレがトイレだとは判らないだろう)
私が「ココはね、おトイレ。○ーちゃん、ココで出来る?」と言うと、娘は即行「無理!!!できない!!!」。
その一言で、マンション隣のローカル幼稚園は選択肢から消えました。
ちなみに天津のアイさんは「今時そんなところは無い!」と言っていて、マンションのシャワールームの真ん中に中式トイレがあり排水溝を兼ねているというのも信じられない様子でした。
アイさんは53歳の人だったけど、そういうのは自分が子どもの頃だけで今はもう無いと思っていたそうです。
だけどまだまだそういう地域が多いのが現実らしいです。
国が大きいと、この格差を埋めるのは難しいのかな……。
話は戻って……
その後はこの地区から少しだけ離れた所(車で15分程度)にある別の幼稚園(こちらもローカルだけど欧米人が多少いる)を考えましたが、最初に書いたように小学校の入学準備としての幼稚園も考えていた事、年長さんになってからの私と娘だけの帰国は娘が嫌がっている(パパが大好きで離れたくない)という事もあり、帰国しないのに途中転園するのだったら今のうちから日本人幼稚園に通わせようと思い至りました。
ですが、これも頭の痛い問題があるのですよ……(つづく)


