【第35話】宮廷の諍い女 第1部あらすじネタバレ中国歴史ドラマ

宮廷の諍い女「呂皇太后（先日も例えに出てきた中国三大悪女の一人。）は(夫・劉邦の死後）ライバルの戚夫人セキフジンの手足を切り目をえぐり、厠に置いて人豚と名づけたそうですね♪」



「則天武后もライバルの妃の手足を切り酒ガメに浸したそうですね♪」

「侮辱したら仕返しされるのは当然ですよね♪」

「私、年妃ネンヒ（華妃カヒ）の"敵を容赦なく一掃する所"は尊敬してるんです♪」

・・・云々と、甄嬛シン・ケイ（莞嬪カンビン）が微笑みながら威圧すると、宮廷の諍い女富察貴人フチャキジンはアッサリKO。

本日のタイトル「人豚の物語」にふさわしいその内容にビビった富察貴人は、跪いた後に即失神・で、退場させられてしまいます。

すると隣で「甄嬛の例え話」のホラー効果をアシストしていた曹貴人は、「私にも警告があるならストレートにどうぞ」と、これまたにこやかに要請。

しかし、甄嬛が曹貴人の立場に理解を示しつつも、

「ハーンに嫁いだばかりの陛下の末妹は、すぐ夫が死亡して次のハーンに嫁がされ（遊牧民の風習・レヴィレート婚）王妃から側室に格下げになった。公主の未来が大事なら、密かに協力して下さい」

云々と弱点を突くと、愛娘の末路を危惧した曹貴人は、すぐ降参。



曹貴人は甄嬛に跪き、淳貴人殺害から収賄まで・華妃の今までの悪事を告白しています。

そして、富察貴人が恐怖で気がふれたと知ると、甄嬛は仕返しし足りなかったのか「骨の無い臆病者」とバッサリ・恐れをなした斉妃が訪ねてきても門前払い。

優等生だった甄嬛の新・モットーは、「私を愚弄したら許さない」の模様です。

かたや、宮廷の諍い女 DVD朝廷では凱旋した敦親王トンシンノウが言官をブン殴ってひと悶着。

粗暴な敦親王は罪を認めず・文官は厳罰を求めて大騒ぎ・・・で、武官と文官の板ばさみあった雍正帝はどう処置してよいか大弱り。

すると敦親王をいずれ始末したいが、その時機ではないし・・・の難問に、甄嬛は「夫人に親王を説得させ、直接言官に謝罪させる」・「親王の子供たちの爵位を上げ、娘を公主に格上げして皇太后に養育させ、万が一の時は牽制させる」と言う妙案を提示。

こうして全て丸く収まると、雍正帝は賢い甄嬛をさらに寵愛しています。

一方、「蚊帳の外」では年妃がボヤきまくり。



それでも、親王が年羹堯ネンギョウコウに接近・「年妃が寵愛を受けられるように協力する」と確約したと聞くと、ちょっと気を取り直しています。

そして、dvd販売店安貴人（安陵容アンリョウヨウ）は雍正帝のもとに登場したものの、雍正帝は甄嬛ばかりを寵愛・安貴人を空気扱い。

しかも甄嬛までもが仲睦まじさを見せ付けると、安貴人は何とも言えない表情になり・・・（・・；？